デビットカードは利用と同時に口座からお金が引き落とされ、家計管理がしやすいカードです。ポイント還元や年会費無料などのメリットもありますが、ゆうちょ銀行や楽天銀行などのさまざまな金融機関が発行しており、自分にとって最強のデビットカードはどれなのか迷いますよね。
今回は、人気のデビットカード17枚を集め、4つのポイントから比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのデビットカードをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなデビットカードは「幅広いシーンで利用でき、お得かつ便利に買い物ができてセキュリティ性が高いカード」。ぜひ申し込みの際の参考にしてください。
マイベストではベストなデビットカードを「幅広いシーンで利用でき、お得かつ便利に買い物ができてセキュリティ性が高いデビットカード」と定義。そんなベストなデビットカードを探すために、人気のデビットカード17枚を集め、以下の4つのポイントから徹底検証しました。検証①:ポイントの貯めやすさ検証②:カードの使いやすさ検証③:補償の充実度検証④:海外での使いやすさ
おすすめスコア:4.88(2026/02/05時点)
還元率1.25%以上と超高還元。お得にポイントを貯めるならこれ!
住信SBIネット銀行が提供する「デビットカード Point+ (Mastercard)」は、年会費無料でポイント還元率1.25%と高く、ポイントを効率的に貯めたい人におすすめ。リアルカードは任意で発行できるものの、発行手数料は1,100円がかかります。デビットカード Point+ (Mastercard)はポイント還元率1.25%と非常に高く、効率的にポイントを貯められますよ。Apple PayやGoogle Payでの決済に対応しているので、タッチ決済をしたい人にもおすすめのデビットカードといえるでしょう。海外事務取扱手数料が年間30回まで実質0円である点も魅力。デビットカード Point+ (Mastercard)で米ドル決済をすると海外事務取扱手数料と同額のポイントが還元されるので、手数料が実質無料となりますよ。一方で、不正利用に対する補償には上限が設けられており、ショッピング保険は付帯していません。そのため、補償を重視する人には物足りなく感じる可能性があります。日常的にポイントを効率的に貯めたい人や快適にキャッシュレス決済を利用したい人におすすめのデビットカードです。
おすすめスコア:4.68(2026/02/05時点)
1.00%の高還元。ポイントを貯めたいなら候補に
「楽天銀行デビットカード」は、デビットカードでポイントを貯めたい人は必見のデビットカードです。年会費は無料で、1.00%還元で楽天ポイントが貯まります。今回検証したデビットカードのなかで、ポイント還元率が1.00%以上だったのは楽天銀行デビットカードとデビットカード Point+ (Mastercard)のみ。お得さ重視なら検討するべきデビットカードです。また、利用できる店舗やシーンが多い点も大きな魅力。実店舗で使えるのはもちろん、公共料金の支払いも可能なので、日常の支払いを1枚に集約できます。公共料金の支払いでも1.00%のポイントが還元されるため、毎月一定のポイントを貯められる点もメリットのひとつです。Visaのタッチ決済に対応している店舗ならカードをかざすだけで決済できます。Visaのタッチ決済は、スーパー・コンビニ・飲食店など幅広い店舗に導入されているので、日常的にタッチ決済の便利さを実感できますよ。支払いを手軽に済ませたい人にもおすすめのデビットカードです。ただし、海外旅行保険やショッピング保険がつかないのが惜しいポイント。また、不正利用補償は全額補償されず、補償金額は1口座あたり100万円まで。補償は十分とはいえないものの、デビットカードでポイントを貯めたいなら最初に検討してほしいデビットカードです。
おすすめスコア:4.63(2026/02/05時点)
海外でのコストが実質無料!お得さの面でも申し分なし
「デビットカード(Mastercard)」は、住信SBIネット銀行が発行するデビットカード。ポイント還元率は0.80%・年会費は無料で、スマプロポイントが貯まります。口座開設時にはスマホデビットのみが発行されますが、希望すれば口座開設後にリアルカードを申し込むことも可能です。最大の魅力は、スマホ決済を利用できること。Apple Pay・Google Payに対応しているため、iPhoneユーザーもAndroidユーザーもスマホ1台で簡単に支払いできます。買い物へ身軽に出かけたい人や、財布を持ち歩きたくない人は必見の1枚です。また、海外利用時のコストが実質0円である点も見逃せません。デビットカード(Mastercard)で米ドル決済をすると海外事務取扱手数料と同額のポイントが還元されるので、手数料が実質無料となります。海外留学や海外旅行に行く予定がある人にとっては大きなメリットといえるでしょう。さらに、ポイント還元率が0.80%と高めな点も魅力です。今回検証したデビットカードのポイント還元率の平均は0.43%だったので、平均に比べ2倍近くのポイントが貯まるといえます。スマホ決済を利用してお得に買い物をしたいならぜひ検討してください。
おすすめスコア:4.44(2026/02/05時点)
PayPay・d払いとの連携可能。電子マネーを使うなら候補に
「Visaデビット付キャッシュカード」は、PayPayやd払いにカードを連携したい人におすすめのデビットカードです。PayPay・d払いにVisaデビット付キャッシュカードを登録して支払えば、通常のカード利用で貯まるポイントに加えて、PayPayポイント・dポイントも還元されます。日常的にPayPay・d払いを使っているなら、ポイントの二重取りを狙えますよ。また、Apple Payに登録できるので、スマホ決済を利用したいiPhoneユーザーにもおすすめです。GMOあおぞらネット銀行の商品・サービスの利用状況に応じて利用額の0.60〜1.20%がキャッシュバックされます。ただし、1.20%還元になる条件は外貨普通預金残高500万円以上か、Mastercardプラチナデビットの利用と厳しめ。外貨普通預金残高が30万円未満の場合や、3か月間の利用額が30万円未満の場合は0.60%還元が適用されると考えてよいでしょう。また、ショッピングだけでなく公共料金や税金の支払いにも使えるのもメリットのひとつ。公共料金・税金の支払いではキャッシュバック率が半減しますが、固定費・変動費を1枚にまとめられるので、家計を管理しやすくなります。お得さよりも管理のしやすさを重視する人は検討するとよいでしょう。ただし、海外旅行保険やショッピング保険はつかず、不正利用は100万円までしか補償されません。今回の検証では海外旅行保険がついて不正利用補償が全額のデビットカードは少なかったものの、補償金額に上限があることは覚えておきましょう。
おすすめスコア:4.44(2026/02/05時点)
最大2.00%キャッシュバック。公共料金・税金の支払いにも対応
「Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)」は、海外でデビットカードを利用したいなら候補になるカードです。デビットカードを海外で利用する場合、海外事務取扱手数料が3.00%ほどかかりますが、Sony Bank WALLETは1.79%と手数料が安いのが特徴です。今回検証したデビットカードのなかで3番目に安かったので、海外で利用する機会がある人におすすめです。カードの利用状況やソニー銀行での取引内容に応じて、キャッシュバック率が0.50%から最大2.00%までアップするのが特徴。ただし、ポイント還元率を2.00%にアップするには、外貨預金や投資信託などの残高が1,000万円以上と条件は厳しめです。キャッシュバック率をあげたい場合は優遇プログラム Club Sのステージ獲得条件を確認しましょう。さらに、公共料金・税金の支払いにも対応しているので、支出を1枚にまとめたい人にもおすすめ。寄付・納税・公共料金払いでのキャッシュバック合計額は月1万円までと制限がある点に注意が必要ですが、支出の一元管理のためにデビットカードを探しているなら検討の余地はあるといえます。ショッピング保険はついているものの、海外旅行保険はついていないのがデメリット。不正利用補償額にも上限があります。ただし、今回の検証では海外旅行保険や不正利用の全額補償のあるデビットカードは少なかったので、Sony Bank WALLETが特別補償が少ないわけではありません。
おすすめスコア:4.44(2026/02/05時点)
ANAマイルが貯まるデビットカード。旅行好きの人は必見の1枚
「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」は、ソニー銀行が発行するデビットカード。ポイント還元率は0.50%・年会費は無料で、ANAマイルを貯めることが可能です。メリットは、海外での使い勝手のよさにあります。海外事務取扱手数料が1.79%と、今回の検証結果の平均より0.7%以上安いうえ、「Visa」「PLUS」のマークがある海外ATMで現地通貨を引き出すことも可能です。海外で現金が必要になった場合に便利な1枚といえます。また、カードの使いやすさも大きなポイント。Apple PayやGoogle Payに登録できるため、財布を持ち歩く必要がありません。公共料金や税金の支払いも可能なので、日常の支払いのほぼすべてをデビットカードに集約できます。デビットカードを日常使いしたい人におすすめです。さらに、ショッピングの利用や外貨預金・投資信託の保有によりANAマイルを貯められる点も魅力のひとつ。ショッピングで1,000円につき5マイル貯まるうえ、外貨預金・投資信託の残高に応じて最大400マイルプレゼントされます。マイルを貯めたい旅行好きな人は必見のデビットカードですよ。
おすすめスコア:4.26(2026/02/05時点)
スマホ決済で楽に買い物できる。ショッピング保険も付帯
「りそなデビットカード」は、りそな銀行が発行するデビットカード。ポイント還元率は0.50%・年会費は無料で、クラブポイントが貯まります。魅力は、使える店舗の多さ。国際ブランドがVisaなので、国内外を問わず多くの店舗で使える点は大きなメリットといえるでしょう。一方、海外事務取扱手数料は4.40%と高めな点には注意してくださいね。Apple Pay・Google Payに登録できるので、スマホ決済を利用したいiPhoneユーザーやAndroidユーザーにもおすすめです。Visaのタッチ決済に対応しているコンビニ・飲食店・スーパーで利用できます。公共料金の支払いにも使えるので、ショッピングだけでなく固定費もデビットカード1枚で管理できますよ。さらに、ショッピング保険が付帯する点もうれしいポイント。りそなデビットカードで購入した商品が壊れていたり盗まれたりした場合、年間50万円まで補償されます。ショッピングにともなうトラブルをカバーできるデビットカードを探しているなら、ぜひ検討するとよいでしょう。
おすすめスコア:4.14(2026/02/05時点)
イオンで最大5倍還元。WAONポイントをお得に貯められる1枚
「イオン銀行キャッシュ+デビット」は、イオン銀行が発行するデビットカード。ポイント還元率は0.50%・年会費は無料で、WAONポイントが貯まります。魅力は、イオングループの店舗でお得に買い物できること。対象店舗で利用すればいつでも2倍のポイントが貯まるほか、毎月10日の「ありが10デー」にはポイント5倍、20日・30日には5%オフと、さまざまな特典が用意されています。イオンを日常的に利用する人におすすめの1枚です。また、JCBのタッチ決済にも対応しています。Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済には登録できないものの、お会計時の手間を省ける1枚です。さらに、不正利用時に全額補償される点も大きな魅力。イオン銀行に届け出をした日の61日前から発生した損害額のすべてが補償されます。カードを万が一不正に使用されてもお金が戻ってくる可能性があるので、不正利用時の損害を抑えられるでしょう。
おすすめスコア:4.12(2026/02/05時点)
スマホ決済も固定費の支払いも可能。海外でのトラブルにも
「Oliveフレキシブルペイ(一般)」は、三井住友銀行が発行するデビットカード。2023年3月に申し込みがスタートした「Oliveアカウント」を開設すると発行されるカードで、デビットカード・キャッシュカード・クレジットカード・ポイント払い・追加したカードでの支払いの5つの機能が1枚に集約されている点が特徴です。クレジットモード・デビットモード・ポイント払いモードなら0.50%還元でVポイントを貯められますよ(*1)。また、公共料金の支払いにも利用できます。電気代・水道料金・ガス代に加え、保険料・ウォーターサーバー料金・各種月会費などのさまざまな料金の支払いに使えるので、支出をデビットカード1枚にまとめたい人におすすめです。さらに、海外旅行保険が利用付帯するので、旅費をこのカードで支払うと現地でのトラブルにも対応できます。検証の結果、海外旅行保険が付帯するのは今回の検証では2枚だけだったので、海外で利用する予定がある人は選択肢のひとつになるデビットカードです。
おすすめスコア:4.06(2026/02/05時点)
セブン・西武そごうでポイント2倍。ただし公共料金・税金の支払いに非対応
「デビット付きキャッシュカード」は、セブン銀行が発行するデビットカード。ポイント還元率は0.50%・年会費は無料で、nanacoポイントを貯めることが可能です。セブン-イレブンや西武そごうなどで利用すると、通常の2倍のポイントが還元されます。対象の店舗で日常的に買い物をする人なら一考の余地があるでしょう。ただし、公共料金・税金の支払いに対応していない点はネックです。日常使いしやすいデビットカードを探している人は、別のデビットカードを検討するのがベターですよ。
監修者:伊藤亮太(Ryota Ito)(ファイナンシャルプランナー)
ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)
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