コーヒーグラインダーとも呼ばれる電動コーヒーミル。自宅で挽きたてのコーヒーを飲みたい人に人気のアイテムです。カリタ・ハリオ・デロンギをはじめ数多くのメーカーから商品が販売されていますが、「手動コーヒーミルとの違いは?」「おいしいコーヒーを淹れられる商品ってどれ?」と、わからないことが多く迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の電動コーヒーミル43商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの電動コーヒーミルをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな電動コーヒーミルは「手軽に雑味のないおいしいコーヒーが淹れられる商品」。徹底検証してわかった電動コーヒーミルの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな電動コーヒーミルを「手軽に雑味のないおいしいコーヒーが淹れられる商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon売れ筋上位の電動コーヒーミル43商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。検証①:粒度の均一さ検証②:挽ける速さ検証③:手入れのしやすさ検証④:挽く音の大きさ
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最安価格:5,990円(2026/03/14時点)
短時間で均一に挽ける!忙しい朝もおいしいコーヒーを実現
ベガコーポレーションの「LOWYA 電動コーヒーミル コニカル式」は、短時間で均一に豆を挽きたい人や、手軽に本格的な挽き具合を求める初心者におすすめ。粒度の均一性が非常に高く均等に挽けるだけではなく、短時間で完了します。忙しいなかでも、コーヒーの質を妥協したくない人にぴったりです。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち93.3%(14g)を均等な中挽きにできました。淹れたコーヒーは、ほとんど雑味を感じません。味わいを確かめたバリスタは「甘さや果実味などの味わいをきれいに感じられる」とコメント。コーヒー本来の甘さや果実の味わいをしっかりと引き出せるため、コーヒーの味にこだわりたい人におすすめです。15gの豆を挽くのにかかる時間は平均5.36秒とかなりスピーディ。豆が止まることなく回転部分に吸い込まれていくため、忙しい朝にもぴったりです。71.2dBとモーター音が比較的大きいですが、高音はあまり強くありません。作業が素早く終わるため、それほど不快感はないでしょう。刃はステンレス製のため水洗いはできませんが、上ミルは工具がなくても引っ張って取り外し可能。付属の掃除用ブラシで掃除しやすいでしょう。ホッパー・粉受けは中性洗剤とスポンジで水洗いできました。均一で風味豊かなコーヒー粉をスピーディに挽けるので、毎朝のコーヒータイムがきっと楽しみになりますよ。
おすすめスコア:4.74(2026/03/18時点)
最安価格:9,118円(2026/03/18時点)
素早く雑味の少ないおいしいコーヒーを淹れたい人におすすめ
果動の「Bellelife 電動コーヒーミル BD-CG018」は、手軽かつ素早く、雑味の少ないおいしいコーヒーを淹れたい人におすすめです。価格は1万円台とお手頃ながら、挽き目は粗挽きからエスプレッソ用の極細挽きまで51段階に調整できます。自分好みの味わいが見つかるでしょう。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち94%(14.1g)を均等な中挽きにできました。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「雑味が少なく、コーヒー本来の甘さが引き立っていておいしい」と高く評価されています。1杯分(15g)のコーヒー豆は、わずか6.06秒と高速で挽けました。挽いている最中は76.5dBと大きめのモーター音が響くものの、素早く挽けるのでストレスになりにくいでしょう。毎日コーヒーミルを使って挽きたてのコーヒーを味わいたい人に向いています。手入れが楽で、清潔に保ちやすいのもうれしいポイント。ホッパー・粉受けともに取り外して水洗いできます。刃の水洗いはできないものの、工具なしで上刃を取り外せるうえに、掃除用ブラシも付属していました。細かな微粉などを取り除きやすいですよ。短時間で粒度のそろった仕上がりになり、コーヒーの味わいをうまく引き出せるので、電動コーヒーミル選びで迷ったらまずチェックしてみてください。今持っているものよりクオリティの高い商品を求めて買い替えを検討している人にもおすすめですよ。
おすすめスコア:4.73(2026/03/19時点)
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均等な粒度に速く挽けて手入れも簡単。安定した味わいに
デロンギ・ジャパンの「DeLonghi デディカ コーン式コーヒーグラインダー KG521J-M」は、設置スペースに余裕があり、均等に豆を挽ける電動コーヒーミルを探している人におすすめ。幅15.5・奥行25.5・高さ38.5cmと大きめサイズなので、やや広めな設置スペースが必要です。実際に豆を中挽きで挽いたところ、コーヒー1杯分(15g)のうち93.3%(14g)が均等に挽ける結果に。試飲したバリスタは、「淹れたコーヒーはやや渋さを感じるものの、甘さや果実味もしっかりと抽出できている」とコメントしています。均一な粒度により、安定した味わいのコーヒーが楽しめるでしょう。15gの豆を平均9秒で素早く挽けるため、忙しい朝でも重宝します。また、上刃や粉受けの分解が可能で、刃以外は水洗いにも対応。掃除用ブラシも付属しているので、メンテナンスは簡単かつ衛生的にできるでしょう。ただし、稼動音が平均78.7dBとやや大きめ。音が気になる環境では使用しにくい可能性がありますが、少量であれば速く挽けるので、それほど問題はないでしょう。均等な粒度と手入れのしやすさを兼ね備えたコーヒーミル。稼動音が気にならず十分な設置スペースがあるなら、ぜひ検討してほしい1台です。
おすすめスコア:4.69(2026/03/19時点)
最安価格:29,450円(2026/03/19時点)
短い稼動時間で、均一にコーヒー豆を挽けるのが魅力
Wilfaの「Wilfa SVART Aroma CGWS-130B」は、粒度にこだわった粉を手軽に挽きたい人におすすめ。挽き目はダイヤルで17段階に調節できるため、フレンチプレスからエスプレッソまでさまざまな淹れ方に対応できると謳っています。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち94%以上(14.12g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。大きいまま残ってしまった粒や微粉が少なく、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「雑味が少なく、口当たりがなめらか」という声が挙がりました。挽く音の大きさは80.5dBと大きいものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽く速さは7.42秒とかなり速い結果に。大きな稼動音が一瞬でおさまるので、比較的使い続けやすいといえるでしょう。手入れはもう一歩という結果に。ホッパーや粉受けは取り外して洗え、刃は上刃のみ工具なしで取り外せる点は好印象です。しかし、刃は水洗いできないうえ、掃除用のブラシが付属しておらず自分で用意が必要な点は気がかりとなりました。手入れはややネックといえど、短時間で雑味のないコーヒーを淹れられる点は魅力。掃除用のブラシの用意が面倒でなければ検討してくださいね。
おすすめスコア:4.61(2026/03/14時点)
最安価格:5,480円(2026/03/14時点)
素早く均一な粒度に挽きたい人に!1杯約9秒で豆を挽ける
メリタジャパンの「Melitta パーフェクトタッチ2 CG-5B」は、素早く均一な粒度に挽きたい人におすすめです。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち94.7%(14.2g)を均等に中挽きにでき高評価に。微粉・粗すぎる粉がほとんどなく、淹れたコーヒーはコーヒー本来の苦味や甘味をしっかり楽しめました。かすかな渋みと舌触りが気になったものの、おいしく飲めるでしょう。挽く音の大きさは76.1dBと大きい低音が響いたものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽く時間は9.66秒と高速です。稼動音はうるさいものの、素早く挽けるので負担になりにくく、我慢できる程度といえます。毎日電動コーヒーミルを使いたい人にも向いていますよ。一方、手入れのしやすさはいまひとつ。ホッパーやミルの刃は水洗い不可なうえ、掃除用のブラシは付属していません。粉受けは取り外して水洗いでき、上刃は工具不要で取り外せますが、毎日のお手入れには時間がかかるでしょう。粗挽き・中挽き・細挽きに対応しており、検証では均一な粒度で中挽きにできました。忙しい朝にも素早く好みの粒度に挽ける商品がほしい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
おすすめスコア:4.6(2026/03/19時点)
最安価格:6,280円(2026/03/19時点)
刃の水洗いが可能!手入れの手間を最小限にしたい人に
HadinEEonの「電動コーヒーミル CG-9430A」は挽ける速ささえ気にならなければ、プロペラ式ながら均等に挽けるのが魅力の商品。ミルの刃には、ステンレス製・プロペラ式の4枚刃を採用しています。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち96%以上(14.48g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。構造上挽いたコーヒー豆の粒度にムラができやすいプロペラ式ながら、細かく均等に挽けているのが印象的です。細かさが原因か、淹れたコーヒーにはやや雑味が出たものの、苦味がメインで濃い味わいに仕上がりました。挽く音が88dBと大きいうえ、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかる時間は30秒と長いのはネック。挽き目調節機能がなく、本体の近くで操作することもあり、大きな音にストレスを感じるでしょう。手入れのしやすさは高評価を獲得。ホッパー・粉受けだけでなく、ミルの刃も取り外して水洗いできる点がなによりも魅力といえます。さらにブラシが付属しているため、本体の周りに飛び散った粉の掃除も楽にできるでしょう。手入れの手間がかからず、コーヒー豆を均等に挽ける本商品。挽くのにかかる時間を気にせず、きれいな状態を保ちながら毎日使い続けやすいものを探している人におすすめですよ。
おすすめスコア:4.59(2026/03/19時点)
最安価格:14,999円(2026/03/19時点)
驚異的なスピードで挽けるうえ、コーヒー豆を均一に挽ける
LUCKY COFFEE MACHINEの「ボンマック コーヒーミル BM-250N」は、フラット式の刃を採用した、最大容量250gの商品。粗挽きから細挽きまで、15段階で挽き目を変えられます。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち99%(14.85g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。大きいまま残ってしまった粒がなく、微粉の量もかなり少ない印象です。淹れたコーヒーは雑味が少なく、バリスタからは「味わいを濃く引き出せており、ボディを強く感じる」という声が挙がりました。挽く音の大きさは90.8dBとかなりうるさいものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかった時間は3.9秒と驚異的なスピードを記録。音が大きくてもすぐに挽ききれるため、ストレスになりにくいといえるでしょう。手入れのしやすさはまずまずの評価に。ミルの刃は水洗いできないだけでなく、取り外すのに工具が必要なため、手入れのハードルが高いといえます。ただし、ホッパー・粉受けは取り外して丸洗いできるため毎回きれいな状態を保ちやすいでしょう。とにかく速く豆を均等に挽けるのがこの商品の魅力。ミルの刃を工具で外す手間が気にならなければ満足できるでしょう。
おすすめスコア:4.58(2026/03/19時点)
最安価格:58,573円(2026/03/19時点)
コーヒー豆を短時間で均等に挽けるのが魅力。手入れはやや手間
Fellowの「オード ブリューグラインダー」はフラット式の刃が採用されており、31段階に挽き目を設定できる商品。フレンチプレス用の粗挽きから、エアロプレス用の極細挽きまで幅広く対応しています。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち97%以上(14.66g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。微粉はやや見られたものの、大きすぎる粒が少なくおおむね均等に挽けている印象です。淹れたコーヒーは口当たりがなめらか。後味にやや渋みを感じたものの、バリスタからは「コーヒー豆の甘味を引き出せている」という声が挙がりました。挽く音の大きさは82.1dBとうるさい一方で、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかった時間が5.84秒とかなり速かったのが印象的。豆を挽くキュルキュルという高い音も、一瞬で終わるので気になりにくいでしょう。手入れがしにくい点はややネック。粉受けは取り外せるものの、ホッパーは取り外せないためブラシで掃き掃除するしかありません。また、刃は取り外すのに工具が欠かせない点が気がかりとなりました。手入れには手間がかかるものの、速く均等に挽ける点はメリット。また、おしゃれでシックなデザインや挽き目を幅広く調節できる点を魅力に感じる人には向いているでしょう。
おすすめスコア:4.53(2026/03/14時点)
最安価格:16,800円(2026/03/14時点)
コーヒー豆をスムーズに均等にできる。味わいに渋みが出にくい
オクソーの「タイマー式コーヒーグラインダー」は、挽き目を43段階に調節できる商品。粗挽きから細挽きまで、コーヒー豆を均一に挽けると謳っています。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち約90%(13.45g)を均等に中挽きにできたため高評価に。中挽きにした粉は全体的にやや粒が大きいものの粒度は整っており、粗すぎる粒や微粉はほとんど見られませんでした。淹れたコーヒーは味わいのバランスがよいうえ、バリスタからは「渋みがほとんどなくて飲みやすい」という声が挙がっています。稼動音は82.2dBとうるさく感じるものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽く時間は7.44秒とかなり速く、ストレスを感じにくい結果に。手入れのしやすさはまずまずの評価を獲得。ホッパーと粉受けを丸洗いできる点や、ミルの上刃の取り外しに工具が必要ない点は好印象でした。しかし、刃は水洗いできず、掃除用のブラシは別途用意する必要がある点がネックとなりました。とはいえ、短い時間で均一にコーヒー豆を挽ける本商品。ブラシの用意が面倒でなければ検討してくださいね。
おすすめスコア:4.53(2026/03/14時点)
最安価格:6,600円(2026/03/14時点)
粒度がほぼ均一で雑味が少ない。素早く挽ききれる
ウィナーズの「recolte コーヒーグラインダー RCM-2」は、調節機能にはこだわらず、おいしいコーヒーを淹れられるものを探している人におすすめです。粒度は粗挽きから細挽きまで、無段階式のダイヤルで微調整できます。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち89.3%(13.4g)を中挽きにでき、ほぼ均一な仕上がりでした。粗挽きになった量が1.0gあり、実際に淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「後味にはやや渋みがある」と指摘されましたが、味わいを損なうほどではありません。雑味の少ないコーヒーらしい味わいを楽しめます。挽く音は82.3dBと大きいものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかった時間は10.57秒とスピーディ。短時間で挽ききれるので、音によるストレスは感じにくいでしょう。手入れの際にホッパー・粉受けを取り外して丸洗いできるのも魅力です。ミルの刃は水洗いできませんが、上刃は工具なしで取り外せます。付属の掃除用ブラシで粉を取り除けるため、清潔に保ちやすいですよ。おいしいコーヒーを淹れられるうえに手入れも楽なので、挽き目の調整に強いこだわりがないならぜひチェックしてみてくださいね。
監修者:小池美枝子(バリスタ/バリスタトレーナー)
ガイド:相野谷大輔(バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当 )
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


