水道水の塩素(カルキ)を除去し、髪や肌への刺激を抑える「塩素除去シャワーヘッド」。本当に塩素を除去できるかわからないうえ、ニトリ・SANEI・水製作所などさまざまな有名メーカーから販売されており「商品によって塩素の除去率に違いはあるの?」と悩みますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の塩素除去シャワーヘッド22商品を集め、10個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの塩素除去シャワーヘッドをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな塩素除去シャワーヘッドは「塩素除去力が高く、美容ケア効果を期待できるもの」。徹底検証してわかった塩素除去シャワーヘッドの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな塩素除去シャワーヘッドを「塩素除去力が高く、美容ケア効果を期待できるもの」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の塩素除去シャワーヘッド22商品を集め、以下の10個のポイントで徹底検証しました。検証①:塩素除去力の高さ検証②:水圧の強さ検証③:肌あたりのよさ検証④:節水力の高さ検証⑤:切り替え機能の使いやすさ検証⑥:水流のバリエーションの豊富さ検証⑦:手持ちでの使いやすさ検証⑧:たてかけでの使いやすさ検証⑨:ろ材管理の面倒のなさ検証⑩:ランニングコストの低さ
おすすめスコア:4.64(2026/03/10時点)
最安価格:2,232円(2026/03/10時点)
パワフルな水圧を求める人に。塩素除去力・節水力も文句なし
MEKOの「3+1ナノバブル浄水シャワーヘッド」は、塩素除去力が高く、水圧の強い節水シャワーを探している人におすすめです。ビタミンCのろ材を含めた13種類のフィルター媒体から構成される15段階の濾過システムを搭載しており、塩素濃度計を用いた検証では95.2%の塩素を除去できました。水圧が強く、しっかり流せるのもメリット。ただし、使用したモニターからは「水圧・水流ともに強く痛みを感じた」「散水範囲も狭く、一点に強い水圧が集中して当たる」という声が挙がりました。ミストモードでもピリピリとした刺激を感じやすく、心地よい肌あたりを求める人は物足りなさを感じるでしょう。水流のバリエーションはミストモードのほか、ミックスモード・レインモード・パワージェットモードの3種類を搭載。ダイヤル式で簡単に切り替えやすく、ボタンひとつでオン・オフの切り替えもできるので、使い勝手は申し分ありません。重量は280gと重めなので手持ちで使うと重さを感じやすいものの、グリップに太さがあるため握りやすいのはメリット。たてかけで使っても水流が安定しており、全身を素早く洗い流したいときに便利です。1日30分使うとするとカートリッジの交換は毎月必要になる計算ですが、カートリッジ代は2本セットで2,000円以下と比較的安価で購入できるのが魅力。1か月あたりのランニングコストは約847円とほかの商品よりも安めなので、経済的に使用できるでしょう。さらに、約41.3%の節水も期待でき、水道代の節約にもつながりますよ。本体価格が2,000円台と低価格ながらも、塩素除去力・節水力・使い勝手に優れた浄水シャワーヘッド。肌あたりのやさしさを求める人には不向きですが、パワフルな水流でしっかり洗い流したい人はぜひ検討してみてください。
おすすめスコア:4.57(2026/03/10時点)
最安価格:6,552円(2026/03/10時点)
節約をしたい人におすすめ。塩素除去力が高く、コストが低い
水生活製作所の「除塩素シャワーJOWER JS217」は、水道代を節約しながら塩素を除去したい人におすすめです。塩素濃度計を用いた検証では、95.2%の塩素を除去できることがわかりました。さらに年間約23.7%の節水効果も期待でき、水道代を抑えながら塩素を大幅にカットできますよ。実際に使うと、水圧の強さも十分でした。水流の強さは2種類から選べて、用途に合わせて使えるのもポイントです。肌あたり自体に大きな問題はなく、実際に使用したモニターからは「強すぎず弱すぎず、不快感はなかった」という声が多く挙がりました。しかしヘッドの中心部からは水が出ない仕様なのでモニターからも「真ん中だけシャワーがあたらず、違和感がある」という声が挙がり、肌あたりがよくないのがネック。ろ材の交換は3か月に1回と頻度が少なめで、ランニングコストが安い点も魅力です。交換の手間とコストを抑えたい人にはうってつけですね。重量が265gと重めで手持ちで使うと重さを感じやすいですが、水圧に負けない重量で立てかけ時の使い勝手には優れています。重いため手持ちでの使いやすさには課題がありますが、持ち手の幅が32mmと細いので握りやすく塩素除去力・水圧の強さ・節水力を兼ね備えたバランスがよい商品です。ランニングコストも安く、節約したい人にとって有力な選択肢になります。
おすすめスコア:4.53(2026/03/10時点)
最安価格:8,000円(2026/03/10時点)
ランニングコストが低いうえ、塩素除去力の高さも期待できる
東レの「トレシャワー 浄水シャワー RS54-AZ」は、ランニングコストの低さが魅力。塩素濃度計で測ったところ、カットできた塩素は95.2%と大幅に除去でき、高い評価を獲得しました。しかし水流の肌あたりはいまひとつの評価。中央部と周囲で水流の強さが異なり、使用したモニターからは「水流にムラがあってあまり心地よくない」という声が挙がりました。また重量が307gと重めで、手持ちで長い時間使うと疲れやすい点も気になります。水圧の強さは満足できるレベルで、たてかけで使用しても水流は安定しました。カートリッジ交換は毎月必要ですが、カートリッジ代が約500円と安価なため長期的に見ても経済的に使える点はメリットです。約18.6%の節水効果も期待でき、水道代の節約も狙えますよ。ランニングコストのかかりにくい点が魅力なうえ、塩素除去力も高いので手軽に塩素除去したい人に向いているでしょう。
おすすめスコア:4.53(2026/03/10時点)
最安価格:4,529円(2026/03/10時点)
高い塩素除去力で水流も強い。さらに手持ちしやすい
SANEIの「ミガミ ストロング PS7061-80XA-HA20」は、高い塩素除去力と機能性を求める人におすすめです。塩素濃度計を用いた検証において塩素除去力は95.2%と高いことがわかり、しっかりと塩素を取り除けていました。水圧も強く、パワフルな水流でしっかり流せるでしょう。太めのグリップでホールド感があるうえに、持ち手の幅が34mmと手持ちでも使いやすいのがメリット。たてかけて使用しても水流が安定していて、全身をサッと洗い流したいときにも重宝します。ステンレスフィルターの交換頻度は2か月に1回で、カートリッジは購入時に付属します。ランニングコストが低めで経済的に使えるのも利点。約20.6%の節水効果も期待でき、光熱費の節約にもつながるでしょう。水圧はパワフルですが、肌あたりは強すぎず、モニターからは「肌あたりはしっかりしているが、全体に柔らかくあたり気持ちよい」という声が挙がりました。しかし、全身に浴びるには散水範囲が若干狭い印象で、肌あたりの評価はいまひとつ。また、止水ボタンがなく手元で気軽に止められない点も気がかりです。重さや切り替えにくさはやや気になるものの、肝心の塩素除去力は高く、パワフルな水流でしっかり洗い流しやすい商品。水流も2種類から選べて、充実したバスタイムを過ごしたい人にはうってつけです。
おすすめスコア:4.52(2026/03/10時点)
最安価格:4,890円(2026/03/10時点)
優れた塩素除去力を発揮。節水効果も期待できる
三菱ケミカル・クリンスイの「Cleansui 浄水シャワー クリンスイ SK106W」は、塩素除去力にこだわりつつ節水したい人におすすめです。塩素濃度計を用いて検証したところ、除去できた塩素は100%と非常に高い数値でした。約11.4%の節水効果も期待でき、水道代の節約も狙えますよ。水圧の強さも満足できるレベル。重量はそこそこあるため、立てかけて使用しても水流が安定しています。重さは210gで軽くはないものの、手で持って使ってもさほど疲れは感じにくいでしょう。浄水と原水をワンタッチで切り替えられるのも便利。ろ材の交換は2か月に1回程度で簡単で、ランニングコストもさほど高くありません。肌あたりのよさの評価は高いわけではないものの、水流による痛みや不快感は少ないため、モニターからも「水圧が強すぎることもなく普通」という声が挙がりました。とはいえ水流のモードは1種類のみで、用途に合わせて使い分けられないのは惜しい点です。使い勝手のよさは課題があるものの、優れた塩素除去力や節水効果は強み。モードを切り替えて使いたい人には不向きですが、塩素カットをしながら水道代も節約したい人は検討してください。
おすすめスコア:4.52(2026/03/10時点)
最安価格:24,800円(2026/03/10時点)
刺激を抑えたい人におすすめ。高い節水効果も期待できる
No.の「Noend オーガニックファインバブルシャワーヘッド」は、塩素を抑えて洗顔したい人におすすめ。実際に塩素濃度計を使って測定した結果、100%塩素を除去できました。申し分ない水圧がありながら節水力が高く、約45.4%の節水効果が期待できます。しかし、ストレートモードだと水圧により肌に痛みを感じる人が多くいました。浄水・原水の切り替え機能はありませんが、止水・水流切り替えはダイヤルで操作可能。水流のバリエーションは3種類と多く、体の部位に応じて使い分けられます。持ち手の太さは35mmと握りやすいサイズ。重量は292gあり、水圧によって水流の向きが変わる心配が少ないでしょう。ただし、手持ちで使うと重いのでたてかけでの使用がおすすめです。1か月に2回カートリッジ交換が必要なうえ交換時期がわかりにくい点はネック。交換頻度が高い分、ランニングコストがかかります。手間なく使いたい人やコストを抑えたい人には不向きですが、塩素除去力や刺激の少なさにこだわる人にはよいでしょう。
おすすめスコア:4.5(2026/03/10時点)
最安価格:5,482円(2026/03/10時点)
塩素除去力と水圧を両立。節水もできるシャワーヘッド
タカギの「キモチイイ浄水シャワピタ JSB222」は、塩素を取り除きながら、ある程度の水圧もほしい人におすすめです。塩素濃度計を用いて検証した結果、100%の塩素を除去できました。水圧も強く、シャンプーや石けんを洗い流す際も物足りなさは感じにくいでしょう。たてかけで使っても水流が安定しやすく、全身を素早く洗い流したいときに重宝します。手持ちで使用しても手の疲れを感じにくいのも便利です。水圧を保ちながら約18.8%の節水効果も期待でき、水道代の節約を狙えますよ。水流は1種類のみですが、切り替え機能が使いやすい点はメリット。リングをスライドするだけで浄水機能のオン・オフができ、手元のボタンを使えば止水もできます。カートリッジ交換は2か月に1回なので頻度は高くはありませんが、ランニングコストが高い点は惜しいところです。水圧がやや強く肌あたりの評価は伸び悩んだものの、ストレートモードの肌あたりは悪くありません。実際に使用したモニターからも「水流の1本1本が細く多いので、十分な水圧がありながらやさしい使い心地」という声が挙がりました。ランニングコストは高めですが、塩素除去力の高さと水圧を両立した魅力的な商品です。塩素をカットしつつしっかり洗い流せられれば、多少コストが高くても問題ないという人におすすめできます。
おすすめスコア:4.42(2026/03/10時点)
最安価格:3,287円(2026/03/10時点)
節約しつつ水圧を保ちたい人に。力強い水流でしっかり流せる
SANEIの「浄水切替えシャワー PS7964-80XA-MW2」は、水圧の強さを保ちながら、節水にもこだわりたい人におすすめです。比較したなかでも水圧はかなり強く、水流をパワフルに感じたい人も満足できるでしょう。約21.9%の節水効果が期待でき、水道代の節約にもつながりますよ。塩素濃度計を用いた検証では100%の塩素をカットでき、肝心の塩素除去力も優秀。重量が201gと重めで手持ちでの使いやすさは少し物足りないものの、立てかけても水圧に負けずに使いやすい点は便利です。ろ材の交換頻度は1か月に1回で、ランニングコストはさほど高くありません。水流が強く、肌あたりのやさしさは物足りませんが、痛みや不快感は感じにくいレベルです。使用したモニターからは「水圧が少し強めだが、ストレスを感じるほどではない」という意見が多数でした。水流は1種類のみで、強さを調節できないのも惜しいところです。持ちやすさや水流のバリエーションなど使い勝手に課題はありますが、パワフルな水圧がありながら節水もできるのは魅力。水道代を抑えつつ、水圧も弱めたくないという人なら候補に入る商品です。
おすすめスコア:4.39(2026/03/10時点)
最安価格:14,200円(2026/03/10時点)
節水しながら塩素を大幅に除去できる。水圧はかなり強め
TOTOの「ビタCシャワーヘッド THY7182R」は、節水しながら塩素をしっかり除去したい人にぴったりです。検証では100%の塩素除去力を記録し、非常に高い性能を発揮しました。また、約15.1%の節水効果も期待でき、水道代の節約にもつながります。水圧の強さは十分ですが、そのぶん一部のモニターからは「水の粒が荒く、水圧が強すぎる」という指摘も。肌あたりのやさしさはもう1歩ですが、パワフルな水流が好きな人には向いています。重量は255gと重めで手持ちはやや負担になる可能性があるものの、立てかけて使っても水圧に負けず水流が安定するのはメリットです。浄水・原水の切り替えは、ダイヤルで気軽にできます。ろ材の交換は1か月に1回程度で、交換時期になると色が変わる点は便利。しかし、ランニングコストは高めで、購入後の費用を安く抑えたい人にはあまり向いていません。また、水流は1種類のみで用途に合わせて使い分けられないのも惜しいところです。ランニングコストの高さは気になりますが、節水しながら塩素を大幅にカットできるのは強み。出方はワンパターンですが水圧が強く、塩素を除いた水でシャンプーやボディソープを素早く洗い流したい人にはよさそうです。
おすすめスコア:4.33(2026/03/10時点)
最安価格:4,029円(2026/03/10時点)
塩素カットにこだわる人に。平均100%の塩素を除去できた
アラミックの「サロンスタイル サロンスタイルシャワー スカルプケアシャワー SSC-24N」は、塩素除去力にこだわる人におすすめです。塩素濃度計を用いて検証したところ、100%塩素を除去できることがわかりました。高い塩素除去力がありながら水圧も十分強く、均一な水流で使えますよ。立てかけで使用しても水流が安定しやすく、全身を一気に洗い流したいときにも重宝します。持ち手が細く、手持ちでも使いやすいでしょう。ろ材の交換は1か月に2回以上必要ですが、ランニングコストはそれほど高くありません。また、約20.2%の節水効果が期待できるのも魅力です。一方、肌あたりのよさはふるわない結果に。使用したモニターからは「水流が痛かった」という指摘もありました。また、水流モードは1種類のみで、ミストモードがない点も惜しいところです。ろ材の交換頻度が多くて手間は少しかかるものの、塩素除去力の高さは魅力。塩素除去力が高ければ、手間や肌あたりは気にしないという人は検討しましょう。
ガイド:市山佳乃(マイベスト 暮らしと趣味の商材担当)


