パワードスピーカーやアンプ内蔵スピーカーとも呼ばれる、アクティブスピーカー。YAMAHAやJBLをはじめ、国内外の多くのメーカーから販売されています。しかし、大きさや用途もさまざまで、1万円以下の安いモデルから10万円前後のモデルまで価格帯は広く、接続方法も異なるので、どれにすべきか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のアクティブスピーカー21商品を集め、2個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのアクティブスピーカーをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなアクティブスピーカーは「心地よい音を、気負わず手軽に楽しめて、暮らしや空間にも自然となじむ一台」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなアクティブスピーカーを「心地よい音を、気負わず手軽に楽しめて、暮らしや空間にも自然となじむ一台」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のアクティブスピーカー21商品を集め、以下の2個のポイントで徹底検証しました。検証①:音質のよさ検証②:接続方法の豊富さ
おすすめスコア:4.75(2026/03/18時点)
最安価格:34,999円(2026/03/18時点)
楽曲を支えるような低音の迫力とクリアな音質が魅力。接続方法も充実で使いやすい
FOSTEXの「PM0.3BD」は、木製筐体を採用し、デスクトップでの使用に適した比較的スリムな設計が特徴のモニター向けアクティブスピーカー。新設計の75 mmウーハーと19 mmソフトドームツィーターを搭載しており、ハイレゾ音源に対応する高品位なサウンドを提供できるとメーカーは謳っています。音質の面では、低音から高音までバランスが非常によく、各楽器の音がクリアに聴こえる仕上がりです。特に低音は厚みや輪郭がしっかりしており、楽曲を支えているような印象を感じられました。また、定位感も良好で、音の細部まで確認しやすいサウンドです。接続方法は、Bluetooth、USBケーブル、3.5mmミニプラグといった主要な接続方法に対応。光デジタルやXLRケーブル、TRSケーブルには対応していないものの、音楽鑑賞や映画、ゲームでの使用において不満を感じることは少ないでしょう。接続方法も豊富なうえ、音質もよく、優れたサウンド体験を提供してくれるベストバイ。アクティブスピーカー選びに迷ったら、ぜひ最初に検討してみてください。
おすすめスコア:4.63(2026/03/17時点)
最安価格:33,980円(2026/03/17時点)
力強い低音が魅力。専用アプリもあり音質のカスタマイズも可能
「Edifier MR5」は、中国のオーディオメーカー、Edifierの3way構成のアクティブスピーカー。専用アプリで、電源操作からイコライザーのカスタマイズ、ルーム補正設定まで直感的に調整が可能なのも魅力の1つです。低音はクリアでベースやドラムの音がそれぞれしっかりと聴き取れる質感があり、量に関しても他帯域とのバランスがよく、力強く響いて楽曲全体を安定して支えている印象。中音はバランスがとれていて、とくにボーカルに芯がありクリアで聴きやすいチューニングです。音の広がりにも優れ、立体感のあるサウンドでした。接続方法はUSB接続には対応していないものの、Bluetooth、3.5mmミニプラグ、RCAケーブル、XLRケーブル、TRSケーブルといった多くの接続方法に対応。ゲームや音楽鑑賞の用途から楽曲制作まで幅広く対応できる接続方法といえるでしょう。音質も申し分ないうえ、接続方法も多いため、幅広い使用シーンに適しています。音質だけでなく、接続性も妥協したくない人におすすめです。
おすすめスコア:4.63(2026/03/17時点)
最安価格:18,414円(2026/03/17時点)
定位感と高音の自然な響きが魅力。TRS接続対応でモニター用途におすすめ
「JBL 104-BT (Pair)」は、JBLのエントリーモデルとしてデスクトップ用途や小型スタジオに適したアクティブスピーカー。同軸ドライバーによる明確な音像定位と、スタイリッシュな円形のデザインが特徴です。音質は、アタック感のある低音と全体的にバランスの取れたサウンドが特徴的。高音は女性ボーカルやハイハットの響きがクリアな点も魅力です。さらに定位感が良いうえ、音場も広いため、空間表現に長けたサウンドといえます。接続方法はBluetoothとRCAケーブル、TRSケーブル接続、3.5mm端子に対応していますが、USBケーブル、光デジタル、XLRケーブル接続には非対応。接続方法は限られますが、DTM環境でのモニター用スピーカーとして活躍する性能といえます。自然な響きの高音や音の広がりが魅力のため、聴き疲れしにくく長時間リスニングを楽しみたい人におすすめ。また、スタイリッシュなデザインでインテリアに馴染みやすい点もおすすめです。
おすすめスコア:4.63(2026/03/15時点)
最安価格:40,920円(2026/03/15時点)
自然な高音や中音が魅力。コンパクトで置き場所にも困らない
Audioengine の「A2+ Next Gen」は、デスクに置きやすい小型のアクティブスピーカー。A2+シリーズの次世代モデルであり、幅広いユーザーに対応。コンパクト設計と豊富なカラーバリエーションで展開されているのが特徴です。音質は、特に楽器の高音やボーカルの中音が自然で際立っており、音の輪郭がしっかりと感じられます。低音も厚みがあり、他帯域にも埋もれることなく全体的にバランスが優れていました。音の広がりも自然で、楽器やボーカルの位置関係もつかみやすい印象です。接続方法は、Bluetooth、USB、3.5mm、RCAに対応。光デジタルやXLRケーブル、TRSケーブルには非対応ですが、PCやスマホに繋ぐ用途であれば使いやすい接続性です。コンパクトでも、デスクで音楽や動画を気軽に良い音で聴きたい人におすすめ。設置スペースを抑えつつ、バランスよくクリアなサウンドを求める人にも向いています。
おすすめスコア:4.61(2026/03/17時点)
最安価格:55,000円(2026/03/17時点)
繊細でクリアな中音が魅力。初心者でも使いやすい接続方法
IK Multimediaの「iLoud Micro Monitor」は、底面にネジ穴があり、マイクスタンドにも設置することができる小型のアクティブスピーカー。バイアンプ設計や高精度な56-bit DSPによる音響制御が施されており、小規模スタジオやデスクトップ用途に最適なモデルとメーカーは謳っています。音質は、小型ながら立体感のあるサウンドで、各楽器の音が細部までクリアに聴こえる点が魅力。特に中音域では、ボーカルの声の抑揚もしっかりと表現されています。また、低音は他帯域とのバランスが取れているうえ、ベースやバスドラの音がどっしりとしていて、楽曲をしっかりと支えている印象でした。接続方法は、Bluetooth、3.5mmミニプラグ、RCAケーブル接続に対応しており、無線接続やアナログ接続を重視する人にとって便利です。しかし、USBケーブル接続、光デジタル接続などには対応していないため、音の劣化が少ないデジタル接続を求める人には不向きといえます。小型ながら立体的かつモニターライクなサウンドが楽しめるアクティブスピーカー。限られた設置スペースでも音質を妥協したくない人におすすめです。
おすすめスコア:4.58(2026/03/18時点)
最安価格:30,491円(2026/03/18時点)
力強い低音が楽しめるサウンド。接続方法が豊富で使いやすい
FiiOの「SA1」は、中国製のデスクトップ向けエントリーモデルのアクティブスピーカーです。物理ノブやリモコンでの操作ができるうえ、専用アプリによる音質調整やエフェクト選択も可能なモデル。また、通常のアンプの他にRIAAイコライゼーションを備えたフォノプリアンプを内蔵しており、フォノイコライザーを搭載していないレコードプレーヤーでも接続するだけで使用可能です。音質は、低音に迫力がありライブ感が強い印象。ベースやバスドラムの輪郭が明瞭で、一音一音にしっかりと存在感がありました。定位感が優れているうえ、低音と中高域のバランスがしっかりととれたまとまりのあるサウンドです。接続方法においては、Bluetooth、USBケーブル、3.5mmミニプラグ、光デジタル、RCAケーブル接続といった接続方法が豊富で、さまざまなデバイスと組み合わせやすい点が特徴。一方で、XLRケーブル、TRSケーブル接続には対応しておらず、スタジオ機材とのバランス接続を重視する場合には向いていないでしょう。さまざまな接続方法を備えている便利なアクティブスピーカー。デスクトップ用のスピーカーとして、接続方法を重視して選びたい人におすすめです。
おすすめスコア:4.57(2026/03/18時点)
最安価格:26,730円(2026/03/18時点)
自然でバランスのよい高音が魅力。接続方法が限定的で不便に感じる場合も
オーディオテクニカの「AT-SP3X」は、エントリーモデルのアクティブスピーカーで、特にアナログレコード再生向けに設計されているとメーカーは謳っています。また、2Way構成と指向性をコントロールする機能があるため、さまざまな設置環境でも楽しめるでしょう。高音はクリアでモニタースピーカーらしい自然な音作り。ハイハットやパーカッションの音も耳に刺さることなく自然で心地よい印象でした。また音の広がりは、コンパクトながら立体感や奥行きが感じられ音に包まれるような感覚が楽しめました。接続方法は、BluetoothやRCA接続に対応しているものの、USBケーブル、3.5mmミニプラグ、光デジタル、XLRケーブル接続、TRSケーブル接続には非対応。接続方法が限られるため、不便に感じる場合があるかもしれません。クリアな高音や音の広がりが魅力のため、楽曲の細部まで正確に聴き取りたい人におすすめのアクティブスピーカー。接続方法は限られるので、接続の選択肢を重視する人には不向きでしょう。
おすすめスコア:4.57(2026/03/17時点)
最安価格:41,800円(2026/03/17時点)
Pebbleシリーズの最上位モデル。低音と音の分離感に優れた音質
Creative Pebbleの「Pebble Nova」は、人気の球形デザインを継承しつつ、同軸2WAYドライバーや最大100Wのピーク出力を備えたPebbleシリーズの最上位モデルに位置付けられるPCスピーカー。虹色の様に光るライティングがあり、ゲーミングパソコンやキーボードと組み合わせやすいのも魅力です。音質は、低音に迫力がありライブ感が強い印象。ベースやバスドラムの輪郭が明瞭で、一音一音にしっかりと存在感がありました。また定位感に優れており、楽器やボーカルの位置関係もつかみやすいサウンドです。接続方法は、Bluetooth、USB、3.5mmに対応。光デジタルやXLRケーブル、TRSケーブルには非対応ですが、PCやスマホに繋ぐ用途であれば使いやすいでしょう。迫力ある低音と音の分離感を重視する人や、Pebbleシリーズの中でも音に優れたモデルを使ってみたい人におすすめです。
おすすめスコア:4.53(2026/03/17時点)
最安価格:13,200円(2026/03/17時点)
低音の迫力や臨場感にこだわる人におすすめ!モニター用途向けのアクティブスピーカー
JBLの「305P MkII」は、LSR305の後継機として定番モデルに位置付けられているスタジオモニタースピーカーです。「Boundary EQ」機能も搭載されており、設置環境に合わせて音質を調整することができます。低音は厚みやアタック感があるうえ、クリアで聴きやすい高水準のサウンドです。高音はひずみのない伸びやかな印象で、中音もボーカルの声や楽器に輪郭や厚みがあり、帯域ごとのバランスに長けたモニターに使いやすい音質といえます。また、音の広がりにも長けていて、音楽鑑賞にも向いている性能でした。接続方法はXLRケーブルやTRSケーブル接続にのみ対応しておりモニター用途向け。BluetoothやUSBケーブル、3.5mmミニプラグなどには非対応で使用できる環境は限られます。太く芯があり臨場感にも長けたサウンド。モニタリング時に楽器や声の音の迫力を正確に把握できるため、楽曲制作やモニター用途におすすめです。また、迫力のあるサウンドを求めてリスニング用のスピーカーを探している人にもおすすめといえます。表示価格はスピーカー1本あたりの価格です
おすすめスコア:4.53(2026/03/17時点)
最安価格:12,744円(2026/03/17時点)
バランスの取れたクリアな音質が魅力!接続方法は限定的
「HS5」は、ヤマハが提供するエントリーモデルのアクティブスピーカーです。ウーファーとツイーターはHSシリーズ専用に開発され、プロのスタジオモニターに求められる特性が備わっているとメーカーは謳っています。音質は、全体的にクリアでバランスがとれている印象。中音では、ボーカルの抑揚や息継ぎを細かく表現し、ギター・ピアノの高音は輪郭が柔らかく、自然かつ余裕のあるサウンドです。音の広がりにも長けていて、楽曲や使用環境によっては、音に包まれるような感覚で楽曲が楽しめるでしょう。接続方法はBluetoothやUSBケーブル、3.5mmミニプラグなどには非対応でXLRケーブルやTRSケーブル接続にのみ対応。オーディオインターフェイスを始めとする機材の出力用途に向いています。楽曲制作用途で、細かな音のモニタリングや迫力のあるサウンドを求めている人におすすめです。表示価格はスピーカー1本あたりの価格です
監修者:沖田純之介(サウンドデザイナー)
ガイド:原豪士(Goshi Hara)(元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

