ドナルド・トランプ大統領に対する機密文書の不適切な取り扱いに関する重罪告訴は2024年に最終的に却下されたが、新たに公開された文書により、捜査官らがトランプ氏の行動の背後にある「動機」を特定していたことが明らかになった。その動機の一つは、彼の「ビジネス上の利益」に関連している可能性があると、MS NOWが水曜日に報じた。
トランプ氏は2023年、フロリダ州パームビーチのマー・ア・ラゴ・リゾートで機密文書を違法に所持していたとして、37件の重罪で起訴された。トランプ氏は無実を主張し続けたが、当時の大統領候補が何百ページもの極秘ファイルを保持した動機については謎のままだった。
しかし、ジャック・スミス元特別検察官による2023年の進捗メモが新たに公開され、トランプ氏の動機が何であったかが初めて明らかになった。
「トランプ氏は自身のビジネス上の利益に関連する機密文書を所持していた。これが文書を保持する動機となった」と、MS NOWが入手し確認したメモには記されている。「我々はそれらの文書を入手しなければならない。」
このメモは、ジェイミー・ラスキン下院議員(民主党・メリーランド州)を含む一部の議会メンバーに提供された。ラスキン氏は火曜日、パム・ボンディ司法長官に対して厳しい書簡を送った。
「これらの新たな開示は、ドナルド・トランプ氏が米国政府全体でわずか6人しかアクセスできないほど機密性の高い文書を盗んだこと、そしてトランプ大統領が盗んだ文書が彼のビジネス上の利益に関係していたことを示唆している」と、ラスキン氏はボンディ氏への書簡に記した。MS NOWが確認した。
「隠蔽工作の背後にある証拠の山を垣間見ることで、自身を富ませるために国家安全保障を売り渡した可能性のあるアメリカ合衆国大統領の姿が明らかになる。」
これに対して、ホワイトハウスはラスキン氏を「信頼性ゼロ」と非難し、MS NOWへの声明で「トランプ大統領は何も悪いことをしていない」と述べた。
トランプ氏は刑事捜査が開始されて以来、スミス氏を攻撃し続けており、この元司法省職員を「狂った」「本当に卑劣な奴」と呼んでいる。また、スミス氏の投獄を求めている。
