金曜日、ドナルド・トランプ大統領はソーシャルメディア上で怒りの投稿を行い、FRB(アメリカ合衆国連邦準備銀行)議長ジェローム・パウエルに対するお馴染みの攻撃を開始したが、その際、金融政策責任者に付けた軽蔑的なあだ名のスペルを間違えたようだ。
トランプ氏は昨年からパウエル氏と対立しており、自分の望む通りに金利を引き下げることを拒否していることに頻繁に激怒し、しばしば彼を「too late Powell(遅すぎるパウエル)」と呼んでいた。トランプ氏は再びお馴染みのあだ名でパウエル氏を攻撃したが、今回は明らかなスペルミスで「too」の代わりに「two」と書いた。
「金利を下げろ」とトランプ氏は自身のソーシャルメディアプラットフォームTruth Socialに書いた。「『Two Late』パウエルは最悪だ!!!」
トランプ氏は昨夏以来、FRB議長を「too late Powell」と呼んでおり、政権はワシントンD.C.の中央銀行本部の高額な改修工事をめぐってFRB議長に対する不正調査を開始した。それ以来、トランプ氏はパウエル氏の更迭を示唆しており、パウエル氏は先月、トランプ氏の司法省が彼を刑事告発で脅迫していることを毅然とした声明で明らかにした。
トランプ氏は自身の名前のスペルミス、他の人物の名前のスペルミス、「United States」のスペルミスなど、スペルミスや誤字を含む声明を頻繁に公開している。コロンビア大学のジョン・マクウォーター教授の分析によると、トランプ氏のスペルミスのあるソーシャルメディア投稿は、2019年初頭から頻度が増加していることが観察されている。
パウエル氏については、トランプ氏の執拗な攻撃の中でも毅然とした態度を保っている。
「刑事告発の脅威は、FRBが大統領の好みに従うのではなく、国民のためになると考える最善の判断に基づいて金利を設定した結果です」とパウエル氏は先月の声明で述べた。
「これは、FRBが証拠と経済状況に基づいて金利を設定し続けることができるのか、それとも金融政策が政治的圧力や脅迫によって左右されるのかという問題です。」


