MoonPay(ムーンペイ)とDeelは、英国とEUの数万社が従業員にステーブルコインで給与支払いを行えるようにし、米国での展開に先立ち、大規模な仮想通貨給与支払いのテストを実施する事が発表された。
決済サービス提供企業のMoonPayは、英国とEU(欧州連合)の約4万社が従業員にステーブルコインで給与支払いを行えるようにすることで合意したと発表。同社の声明によると、同社は、この取り組みについて、給与・人事プラットフォームDeel(ディール)との提携を通じて、法定通貨インフラ子会社のIronが推進。この契約により、企業は従業員のデジタルウォレットに直接送金されるステーブルコインで給与を分配できるようになると、同社は述べている。
Deelは2021年から仮想通貨給与支払いサービスを提供しており、2025年には世界で220億ドル(約3.38兆円)相当の給与支払いを処理している。今回の提携は、支払いの迅速化とコスト削減を目指したものでMoonPayは2026年2月10日(火曜日)の声明で次のように述べている。
また、今回の提携について、Ironのマックス・フォン・ヴァレンバーグ(Max von Wallenberg)創業者兼CEO(最高経営責任者)は、次のように述べている。
MoonPayは、このサービスはまず英国とEUで開始し、その後米国にも拡大する予定だと述べている。
発表によると、複数の管轄区域にまたがるコンプライアンスと支払いを処理するDeelのグローバル給与計算サービスを既に利用している企業を対象とし、Deelは、少なくとも2021年から仮想通貨ベースの報酬へのエクスポージャーを提供しており、従業員がUSDコイン(USDCoin/USDC)とソラナ(Solana/SOL)ネットワークで給与を受け取ることを可能にした。
同社は、消費者向けサービス以外にも仮想通貨インフラ事業を拡大しており、2024年後半には、セルフカストディウォレットプロバイダーのExodus MovementがMoonPayおよびM0と提携し、米ドルに裏付けられたステーブルコインを立ち上げている。
今回の提携は、国境を越えた給与計算が必要な地域において、仮想通貨企業がステーブルコインを事業運営に統合しようとする最新の取り組みとなっている。
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