下院監視委員会の民主党トップは、トランプ政権高官がジェフリー・エプスタインとの関係について露骨に嘘をついていたことが新たな文書で明らかになった後、説明を求めている。
「トランプ商務長官[ハワード]・ルトニック氏は2005年以降エプスタインとの接触はゼロだったと述べたが、実際には共にビジネスをしていたようだ」と、エプスタインと有力者との関係を調査している民主党の中心人物であるロバート・ガルシア下院議員(カリフォルニア州選出)は声明で述べた。「我々には重大な疑問がある。」
昨年10月、金融業界の億万長者でドナルド・トランプ大統領の長年の支持者であるルトニック氏は、ニューヨーク・ポスト紙に対し、2005年に妻と共にエプスタインのニューヨークの自宅を訪問したが、その後すぐに全ての関係を断ったと語っていた。
しかし先週、司法省が約350万件のエプスタイン関連ファイルを公開したことで、2012年の時点でもルトニック氏が妻と子供たちと共にエプスタインの私有島を訪問する手配をしていたことが明らかになった。そして金曜日には、ルトニック氏とエプスタインが2014年の時点でも「共にビジネスをしていた」ことが判明したとCBSニュースが報じた。
司法省が公開したメールによると、エプスタインとルトニック氏は「現在は閉鎖されたAdfinという広告技術会社」に関連する協議と金融取引に関与しており、この取引は少なくとも2014年まで続いていたとCBSニュースは報じている。
司法省が公開した他のメールからは、エプスタインとルトニック氏が2005年をはるかに過ぎても連絡を取り合っており、2011年には互いに電話の手配をしたり、飲みに行く計画を立てたりしていたことが明らかになっている。2017年には、エプスタインがルトニック氏を称えるユナイテッド・ジューイッシュ・アピール連盟ニューヨークのディナーイベントに5万ドルを寄付すると書いており、2018年にはルトニック氏が不動産関連の件でエプスタインに直接メールを送っていた。
商務省のスポークスマンは、この暴露についてメディアを批判し、ルトニック氏は「不正行為で告発されたことは一度もない」とCBSニュースに語った。
「これは、兆ドル規模の投資確保、歴史的な貿易協定の実現、アメリカの労働者のための戦いなど、政権の成果から注意をそらそうとする既存メディアによる失敗した試みに過ぎない」とスポークスマンはCBSニュースに語った。


