米株は金曜日に概ね好調なスタートを切り、ダウ工業株30種平均は250ポイント上昇、S&P 500は0.3%上昇し、ウォール街は週間での上昇を目指している。
木曜日には連邦準備制度理事会と金利シナリオに関する不安から株価が下落したが、金曜日の見通しは楽観的な姿勢を示した。
ダウ工業株30種平均は250ポイント(0.6%)上昇し、ベンチマーク指数のS&P 500は0.3%上昇した。ナスダック総合指数はほぼ横ばいで推移した。
特筆すべきは、投資家が7月の小売売上高レポートに対する前向きな反応とともに、週を通じて見られたポジティブな市場心理を継続させたことだ。また、ダウはユナイテッドヘルス(UNH)のプレマーケットでの上昇の中で上昇し、バークシャー・ハサウェイがこの医療保険大手の株式500万株を取得したことが規制当局への提出書類で明らかになった後に急上昇した。
前日に発表された7月の生産者物価指数データは、予想を上回るインフレ数値を受けて投資家心理を冷え込ませていた。
しかし、取引開始前に発表された新たな経済データによると、7月の小売売上高は0.5%上昇し、市場予想と一致した。自動車を除く小売売上高は0.3%上昇し、こちらも予想通りだった。前月のデータは0.9%に上方修正され、米国経済に対する継続的な懸念にもかかわらず、消費者支出が安定していることを示している。
この報告に対する株式市場の反応として、S&P 500とダウ工業株30種平均はさらに上昇し、過去最高値を更新した。アナリストらは小売売上高の急増が堅調な米国消費者市場を示していると述べている。また、データによると、消費財価格の上昇に伴い7月の輸入価格も上昇した。
このような状況下で、S&P 500は技術株の上昇と今週初めに発表された消費者物価インフレデータの鈍化に支えられ、過去最高値を超える勢いを維持しようとしている。S&P 500とナスダックはともに過去1週間で1%以上上昇し、ダウは2%上昇している。


