ボタニカルの豊かな香りが特徴的なお酒「ジン」。ジントニックやジンソーダなどの飲み方で親しまれていますが、世界4大ジンのタンカレー・ビーターフィー・ゴードン・ボンベイサファイヤなど種類が多岐にわたり、桜尾・六・翠・季の美など日本の銘柄も豊富。最近ではクラフトジンへの関心も高まっているうえ、味わいやアルコール度数もさまざまで、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のジン17商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのジンをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなジンは「ボタニカルの個性を感じやすく、ジン初心者でも楽しみやすい商品」。徹底検証してわかったジンの本当の選び方に加え、おいしい飲み方やジントニック・ジンソーダ・ジンカクテルの作り方も紹介します。ぜひ本コンテンツを参考にしてくださいね。※お酒は20歳になってから
マイベストではベストなジンを「ボタニカルの個性を感じやすく、ジン初心者でも楽しみやすい商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のジン17商品を集め、以下の6個のポイントから徹底検証しました。検証①:初心者へのおすすめ度検証②:上級者へのおすすめ度検証③:ソーダ割りの相性検証④:トニックウォーター割りの相性検証⑤:すっきり好きへのおすすめ度検証⑥:濃厚好きへのおすすめ度
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個性際立つ風味で初心者から上級者まで楽しめる1本
SAKURAO(桜尾)は、広島県にある日本の酒蔵で、クラフトジンやウイスキーづくりも行っています。桜尾はウッディやシトラスの風味を感じられ、スパイスとハーブの香りが豊かなのが魅力。バーテンダーによるテイスティング検証では、桜尾はジンソーダにしてもジントニックにしても満足度の高い結果に。ソーダで割ってもそのウッディな香りと華やかさがしっかりと際立ち、飲みごたえがあることが分かりました。トニックウォーターと合わせると、華やかな香りがより引き立ち、ハーブやスパイスの甘みと苦みが絶妙に調和します。ジュニパーベリーの清涼感やフルーティーさもあり、初心者でも楽しみやすい香りと風味が特徴です。香水のような華やかさと複層的な香りを楽しみたい方、さらには割り材との相性を追求したいジン好きにおすすめ。初心者から個性的な味わいを求める方までぜひ試していただきたい商品です。
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豊かなボタニカル風味で香りを楽しみたい人におすすめ
養命酒製造の「クラフトジン 香の雫」は、スギや松、日本産のハーブであるクロモジなどを使用したジンで、日本が原産です。アルコール度数は40%で、香りや味わいにこだわった一品。ウッディ・スパイシーな風味が特に感じられ、バーテンダーによるテイスティング検証では「森林浴をしているかのような風味」と評価されました。ソーダ割りでは木の香りが楽しめ、和食とも相性もよいとのこと。特にクロモジの風味が顕著で、濃厚かつ複雑なボタニカルを求める方にもおすすめです。トニックウォーターとの相性ではややバランスに欠けるものの、シトラスが爽やかに効いています。香りを楽しむのが好きな方や、ジン初心者に特におすすめです。風味にクセがあるため、シンプルにソーダ割りで楽しむのが一番でしょう。
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複雑な香りと味わいが魅力、ジンの深みを知りたい人に
ブラックフォレスト蒸留所の「モンキー 47 ドライ・ジン」は、ドイツ産の高品質なジン。その華やかで複雑な香りと味わいで多くのジン愛好家に支持されています。モンキー 47 ドライ・ジンはフローラル・スパイシーの風味が感じられ、アルコール度数は47%です。バーテンダーによるテイスティング検証では、ソーダ割りの相性で高評価を得ました。特に「華やかな香りがソーダとよく合う」「爽やかで飲みやすい」という意見があがり、香りや風味がしっかりと感じられるとのこと。また、トニックウォーター割りでも甘みとアロマの調和が絶妙とされ、「甘さと苦味の調和が心地よい」という評価を受けました。そのまま飲んでも美味しく、割り材との相性が非常に良いジンとして知られています。ジンに興味が出てきた方や、深い香りと味わいを堪能したい方に特におすすめです。複雑なボタニカルの風味が特徴的なため、新たなジンの世界を感じられるでしょう。
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夏にぴったりの爽やかジン、初心者でも楽しめる!
三宅本店の「クラフトジン瀬戸内 檸檬」は、日本が原産国のジンで、日本の果物とスパイスを使って作られています。「クラフトジン瀬戸内 檸檬」は、シトラスの風味が感じられ、レモンのボタニカルが特に感じられます。バーテンダーによるテイスティング検証では、ソーダで割ると、レモンサワーのようなすっきりとした味わいが好評でした。レモンの風味をしっかり感じられて、ボタニカルをイメージしながら飲めるため初心者にとっても楽しみやすく、甘さ控えめのドリンクを好む方に非常に向いています。香りや味わいがライトで、ジン初心者や柑橘系カクテルを好む人に特におすすめです。割り材によるアレンジが楽しめる一方で、ジンにこだわりがある方にはやや物足りないかもしれません。
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山椒のスパイシーで爽やかな風味、ソーダ割りで楽しむ方に
アサヒビールの「ニッカウヰスキー ニッカ カフェ ジン」は、スパイシーやシトラスといった風味が感じられるタイプのジンです。このジンは47%のアルコール度数を持ち、山椒をボタニカルに使用しています。バーテンダーによるテイスティング検証では、ソーダ割りの際に山椒の風味が爽快に広がり、ソーダと絶妙に調和することが示されました。このため、ソーダ割りでの楽しみ方が特におすすめです。一方、トニックウォーター割りでは苦みと甘みが山椒の風味と合わず個性がぼやけてしまいました。このジンはスパイシーな香りと味わいが楽しめるため、濃厚で複雑な香味を求める方には特におすすめです。山椒のボタニカルを感じやすく、変わったジンを試してみたい人におすすめ。ソーダ割りの相性が特に優れており、宅飲みにもぴったりでしょう。
おすすめスコア:4.57(2026/02/27時点)
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多様な割り方を楽しむ、濃厚で複雑な味わいを追求したい人に
ヘンドリックスはスコットランドを原産地とするWilliam Grant & Sons社によって作られたジンで、1999年に発売されました。その独特の香りと味わいで高い人気を誇っています。ヘンドリックスはフローラルやシトラスタイプに分類され、ジュニパーベリーやコリアンダー、バラなどのボタニカルを感じられることが魅力です。バーテンダーによるテイスティング検証では、ソーダ割りの相性が特に高く評価され、オレンジの甘みとスパイスのバランスが素晴らしいとの意見が。また、トニックウォーター割りでは、苦味と甘味の絶妙なバランスが楽しめ、重厚感のある味わいが好評です。目立った個性が際立たないといったモダン性は弱いですが、アルコール度数44%のしっかりとした味わいを持ちつつ、初心者にも飲みやすいクラシックなドライさが特徴です。香りやボタニカルの調和を求めるジン愛好家におすすめ。複雑さを楽しみたい方にも満足できる1本でしょう。
おすすめスコア:4.57(2026/02/27時点)
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日本らしい上品な柑橘感を楽しみたい人におすすめ
季の美は、日本を原産国とするジンで、2016年に発売されました。独自の製法と繊細な風味で評価されています。 季の美は、ウッディ・シトラスタイプに分類され、柑橘、お茶、そして柚子や山椒といったボタニカルが感じられます。バーテンダーによるテイスティング検証では、ソーダで割ってもその風味がしっかりと崩れず、柔らかな柑橘感があり、爽やかな香りが楽しめるとされています。また、初心者でも飲みやすい甘味とバランスのとれた柑橘の味わいが評価されており、特にジンに慣れていない人やお酒が苦手な方におすすめです。 このジンは、爽やかな風味と飲みやすさを求める方や、食事とともに楽しみたい方にぴったりです。日本らしい上品な柑橘系の風味を楽しめるでしょう。
おすすめスコア:4.36(2026/02/27時点)
最安価格:1,375円(2026/02/27時点)
ジン初心者にぴったりなすっきりさ
ゴードンは、イギリスを原産とするGORDON'Sが提供するジンで、シンプルでスタイリッシュなデザインのボトルが特徴です。特に初心者にもおすすめの商品として好評を得ています。このジンは、ウッディ・ジュニパーベリー・スパイシーに分類され、ジュニパーベリーとコリアンダーが使用された豊かな香りを持ちます。アルコール度数は43%です。バーテンダーによるテイスティング検証では、ソーダ割りとの相性が良く、特にレモンを加えると香りが引き立つと評価されました。ただし、割り材で薄まるとスパイス感が弱まるため、レモンやライムなどのアクセントを追加するとより楽しめるでしょう。ジンの初心者でも楽しめるよう、スパイスが控えめですっきり飲みやすいのが魅力。日常的に気軽にジンを求める方におすすめできる1本です。
おすすめスコア:4.34(2026/02/27時点)
最安価格:1,200円(2026/02/27時点)
柑橘の香りが華やぐジン、初心者におすすめの一杯
サントリーは日本を拠点とするお酒メーカーで、2020年に「翠」を発売しました。香りや味わいが絶妙なバランスで調和していることが特徴です。翠はハーバルやシトラスタイプに分類され、シトラスと柑橘のボタニカルが特徴です。バーテンダーによるテイスティング検証では、ソーダ割りとの相性がよく、香りが引き立つことが分かりました。また、トニックウォーター割りでは甘い柑橘の風味が際立ち、個性を発揮します。特に初心者におすすめで、ライトに楽しむことができますが、上級者には単調に感じられるかもしれません。初心者にはライトな飲み口で、クラシックなジンとは一味違う楽しさを提供します。ただし、ジュニパーの風味を求める上級者には物足りないと感じるかもしれません。
おすすめスコア:4.3(2026/02/27時点)
最安価格:1,738円(2026/02/27時点)
ジュニパーベリー香る、スパイシーなジンを好む人に
タンカレーは、イギリスの有名なジンブランド、Tanqueray(タンカレー)が製造・販売している商品。創業は1830年で、長年にわたってこだわった伝統的な製法でスピリッツを提供しています。タンカレーはジュニパーベリーとスパイシーなタイプに分類され、コリアンダーを含むボタニカルが香りと味わいのバランスを整えています。アルコール度数は47.3%で、バーテンダーによるテイスティング検証では、トニックウォーター割りでそのスパイシーさが際立ち、ドライでキリッとした味わいが楽しめると評価されました。また、すっきりとした構造ながらも満足感が高いため、初心者から上級者までを魅了します。特にジントニック好きにはクラシックな一杯を楽しむことができ、ソーダ割りでもシンプルで使い勝手が良いでしょう。このジンは、ジン初心者にもおすすめですが、特にドライな味わいとスパイシーな香りを好む方に向いています。ユニークなモダンジンを求める方には新鮮味が感じられないかもしれませんが、スタンダードで完成された味わいを楽しみたい方にピッタリでしょう。
監修者:小野寺総章(BarSoutsuオーナー・GinLabJapan運営)
ガイド:加藤結羽(酒匠・アクアソムリエ/マイベスト 酒・水担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


