無線で来客者に応答できるワイヤレスインターホン。パナソニック・アイホン・エルパなどのメーカーやブランドから販売されており、工事不要で自分で玄関に取り付けできます。カメラ付きが主流で、録画機能付き・専用モニター付き・スマホアプリ連携ができるもの・電池交換が楽なものなど種類が豊富なので、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のワイヤレスインターホン10商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのワイヤレスインターホンをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなワイヤレスインターホンは「簡単に取り付けられて、来訪者の顔がはっきりわかる防犯性の高いワイヤレスインターホン」。徹底検証してわかったワイヤレスインターホンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなワイヤレスインターホンを「簡単に取り付けられて、来訪者の顔がはっきりわかる防犯性の高いワイヤレスインターホン」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のワイヤレスインターホン10商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:映像の鮮明さ検証②:画角の広さ検証③:初回設定・設置の楽さ検証④:電池交換のしやすさ検証⑤:使い勝手のよさ検証⑥:防犯対策機能の豊富さ
おすすめスコア:4.51(2026/01/27時点)
最安価格:8,900円(2026/01/27時点)
ネットワーク設定が苦手でなければ候補に!映像がきれい
TP-Linkの「カメラ付きスマートドアホンキット Tapo D210」は、ネットワーク設定に苦手意識がなければ最初に検討してほしい1台。設置が簡単で、映像のきれいさも申し分ありませんでした。逆光・暗所などの悪条件でも顔をしっかり映せて細部まで確認できました。予期せぬ来客でも鮮明に確認できそうです。画角は左右に155.70度、上下に97.89度と非常に広いといえます。子ども・大人を問わず3人以上の来訪があっても、全員の存在を認知できるでしょう。動画撮影・写真の保存・録音など、防犯機能は豊富。インターホンが押されなくても、応対者の任意のタイミングで録画できるうえ、インターホンが押された時点から自動で録画を開始します。また、商品のなかには録画にサブスクの登録が必要なものがありますが、本商品の録画は無料。記録した画像・動画は外部メモリを経由して出力できます。設置にはWi-Fiなどのネットワーク設定が必要。とはいえ、両面テープで手軽に取りつけられ、日本語の説明書やイラストによる解説があるのでスムーズに設置できるでしょう。センサーを搭載しているため、電池を消耗しやすいことは難点。充電池の取り外しは工具なしで行えますが、玄関子機の充電時間が6時間44分と長い点には注意してください。室内モニターの代わりにスマホアプリで操作できるので、室内・外出先からでも来訪者に応答可能です。くわえて、人感センサーによる通知機能も高性能で、検証でも人物の動きによく反応していました。玄関前にいる人にこちらから声をかけることも容易でしょう。IP65等級の防塵・防水性能を備えていることもポイント。黄砂や雨風による影響が気になる場所への設置にも向いています。ネットワーク設定に苦手意識がなければ、第1候補に挙がるベストバイ商品です。
おすすめスコア:4.47(2026/01/27時点)
最安価格:13,990円(2026/01/27時点)
防犯意識の高い人に。鮮明な映像を保存でき機能も充実
AOSUの「インターホン」は、高い防犯意識を持っている人におすすめ。ボイスチェンジ機能に男声とピエロの2種類があり、応答時の性別を判別しづらいので、しっかりとした防犯対策をとれます。映像の鮮明さは今回検証したなかでもトップクラス。検証では、順光・逆光・暗所いずれの環境でも、人の顔がはっきりと映し出されていました。来訪者の顔つきを正確に認識できそうです。左右の画角は117.73度と2人程度が収まる広さ。上下にも85.37度と十分な広さがあり、相手の服装の特徴を全体的にとらえられるでしょう。防犯機能の豊富さも申し分ありません。3パターンの応答音声での返答も可能で、音声は録音もできます。画像・動画の撮影や録画が可能で、来訪者の様子を詳しく記録可能です。人感センサーによる検知・通知機能もあり、不審者が近づいたときはすぐにわかるでしょう。さらに、保存したデータは、外部メモリを経由した出力に対応。ただし、録画の際にmicroSDカードが必要になる点は注意してください。初回設定・設置にかかる手間も不満にはならないレベル。玄関子機の設置には外壁への穴あけが必要で、Wi-Fiなどのネットワーク設定も欠かせませんが、充電池の取り外しは工具なしで完了します。しかし、玄関子機の充電時間が3時間26分と長いため、充電中の防犯対策は別途考慮しなければなりません。使い勝手がよく室内モニターの代わりにスマホアプリで映像を共有できるので、家族それぞれが来訪者を確認できます。外出先からの応答も可能で、旅行中や家から離れているときもスムーズに対応可能。また、IP66と高い防塵・防水性能を謳っているため、悪天候の日にも故障するリスクは低いでしょう。多彩な機能によって、来訪者への対応をスムーズに済ませられる1台。初回設定や取りつけの手間はあるものの、防犯対策を最優先にしたい人はぜひ検討してください。
おすすめスコア:4.3(2026/01/27時点)
最安価格:22,918円(2026/01/27時点)
予備バッテリーで充電中も防犯対策できる。画角も広い
Amazon Digital Servicesの「Ring Doorbell Plus」は、スマホモニタータイプで、外出が多くバッテリーの充電を避けたい人におすすめ。追加購入するか付属のオプションを選べば予備バッテリーを用意できるので、充電中もインターホンを使い続けられます。人の輪郭は悪条件でもある程度判別できましたが、ロゴや名札の文字は大きめの文字でないと判別が難しい場合も。大きなロゴやデザインの服装であれば、特徴を記録できるかもしれません。画角は左右に148.45度、上下に145.49度と十分な広さ。一方で、丸い画角の魚眼レンズなので、スマホの画面では上下左右が見切れやすい印象です。動画撮影や録画・録音が可能で、防犯機能の豊富さには期待できます。撮影した写真・動画は本体ローカルに直接ダウンロードできました。自動応答音声が8個も用意されているため、応答の手間を減らしたい人にもぴったりです。さらに、人感センサーに反応して自動録画ができるところも頼もしいポイント。ただし、自動録画は30日間無料で、その後は課金が必要なので注意してください。初回設定と設置の手軽さもおおむね良好。ネットワーク設定は必要ですが、玄関子機を取りつける際は両面テープで取り付けが可能。さらに、図やイラストによる解説が充実しています。しかし、玄関子機の電池交換時には工具が必要。充電は6時間半以上かかるため、予備バッテリーは忘れずに用意しておいたほうがよいでしょう。スマホを室内モニターにして映像を確認できるうえに、外出先からの応答も可能。IP55の防塵・防水性能を兼ね備えているので、台風や黄砂による故障のリスクも抑えられます。便利な機能がそろっていながら、予備バッテリーを用意することで充電時間中にもインターホンが使用できる1台。充電中も防犯対策を続けたい人は検討してもよいでしょう。
おすすめスコア:4.26(2026/01/27時点)
最安価格:23,900円(2026/01/27時点)
置き配が多い人に。やや下向きの画角で足元が映りやすい
Googleの「Google Nest Doorbell (Battery Type)」は、置き配が多い人におすすめのワイヤレスインターホン。今回検証したなかでは画角がやや下向きで、足元が映りやすい印象です。検証では条件によっては小さい文字が読みにくい場合があったものの、逆光や暗所でも輪郭が光や暗闇と同化することなく顔全体を映せていました。画角は左右に93.55度、上下に127.87度とほかの商品と大きな差はありませんが、最初から画角がやや下向きな点が特徴。置き配が多い人に向いており、画角に合わせて置き配スペースを指定しておくと荷物の様子が確認しやすいでしょう。動画撮影や録画が可能で、防犯機能も十分。アプリ内に写真を保存することはできませんが、記録したデータは外部メモリ経由で出力できて、相談機関に持ち込むときに便利です。人感センサーが来訪者を感知すると自動で録画を開始。留守中に不審者が近づいていた場合にも、あとからデータをチェックできます。初回設定と設置の手軽さは1歩およばず。ネットワーク設定だけでなく、玄関子機を取りつける際は外壁に穴を開ける必要もあるので、DIYが苦手な人には不向きかもしれません。解説動画に遷移するリンクはあるものの、検証では設定にかなり時間がかかりました。玄関子機の電池交換時に工具が必要であるうえに、充電に5時間以上かかるところも難点でしょう。一方、映像がスマホアプリから確認可能で、使い勝手は良好。外出先でも難なく応答できます。しかし、アカウントの同期によってアプリに接続するため、家族全員が見たい場合は共有アカウントを新しく作る手間がかかりそうです。IP54の防塵・防水性能を兼ね備えているので、天気が悪い日でも故障する心配は少ないでしょう。Wi-Fi設定が苦手な人や複数人と共有したい人は避けた方がよいものの、宅配便を利用することが多い人は候補に入れてください。
おすすめスコア:4.15(2026/01/27時点)
最安価格:9,800円(2026/01/27時点)
賃貸の人や複数人の訪問が少ない家庭に。防犯機能が豊富
新鋭の「SecuSTATION ドアホン SC-MI73A」は、賃貸住宅に住んでいる人や、複数人の訪問が少ない家庭におすすめ。映せる範囲はやや限られているものの、両面テープで簡単に設置できます。対象物をかなり近くに見せるカメラなので映像は鮮明。検証では、順光・逆光・暗所のすべての条件で、小さな文字まではっきりと判別できました。一方で、光にはやや弱く、直射日光の当たる場所だと相手の顔が白っぽく映ってしまいます。また、画角は左右に80.73度、上下に44.10度と検証したなかでも狭め。複数人が同時に来たときには誰かが見切れるかもしれません。ボイスチェンジ機能だけでなくほかにはないサイレンによる威嚇機能を搭載しており、防犯機能は豊富。画像や動画の撮影・保存も可能で、記録したデータはSDカードに書き出せます。人の形をした対象を検知する機能も搭載されており、さらに課金すれば動物や車両など細かく動く物体も検知可能です。ネットワーク設定は必要ですが、玄関子機は専用の両面テープで設置ができることにくわえ、日本語の説明書やイラストによる解説もあるので、接続手順に慣れていればスムーズに設置できるでしょう。しかし、電池交換時は工具が必要で、充電にも4時間40分かかります。スマホアプリで映像を確認・共有できるので、使い勝手は良好。外出先でも応答できるため、留守中の来訪者対応もスムーズに完了します。IP65と高い防塵・防水性能を搭載し、雨の当たる場所でも設置しやすい点はメリットです。広範囲をしっかりと確認したい人には不向きですが、設置の手間なく、目の前の相手だけを見たいなら視野に入れてもよいでしょう。
おすすめスコア:3.96(2026/01/27時点)
最安価格:15,246円(2026/01/27時点)
楽に電池を交換できるが、映像の鮮明さや画角は期待できず
パナソニックの「ワイヤレステレビドアホン VS-SGZ20L」は、オーソドックスなインターホンを求める人や、楽に電池交換をしたい人におすすめ。スマホへの接続を必要としない従来のインターホンのなかでは比較的良い評価を獲得しました。乾電池式なので電池交換が簡単に済みます。しかし、映像の鮮明さは一歩およばず。暗所・逆光では、人の輪郭が背景と同化したり一部ぼやけたりするため、来訪者を把握しづらいでしょう。また、小さいロゴの文字を判別するのも難しそうです。画角も左右に72.51度、上下に53.13度と今回検証したなかでは狭く、立ち位置によっては見切れてしまうかもしれません。防犯機能の充実度もいまひとつ。来訪者の映像は本体メモリに保存されますが、3枚程度のコマ送り動画しか残せないので、詳細な様子は記録できません。人感センサーや自動応答音声もなく、防犯意識が高い人にとっては懸念が残るでしょう。とはいえ、初回設定と設置の手軽さには期待できます。玄関子機を取りつける際は外壁に穴を開ける必要があるものの、ネットワーク設定は不要。イラストによる解説を頼れば、電池を入れるだけですぐに使えました。玄関子機の電池交換時にはドライバーが必要ですが、乾電池式で充電しなくてよい点もメリットです。映像は持ち運び式のワイヤレスモニター親機から確認可能。ただし、ワイヤレスモニター親機は外出先へ持ち出せないため、留守中の来訪者確認はできません。玄関子機の防塵・防水性能はIP44に準拠していますが、性能としては高くないので雨風に当たりやすい場所への設置は避けたほうがよいでしょう。高画質の映像を求める人には不向きですが、スマホ連携などの最新機能を必要としていないなら候補になるかもしれません。
おすすめスコア:3.91(2026/01/27時点)
最安価格:10,305円(2026/01/27時点)
低コストで従来型インターホンを使いたい人に。画質は粗め
アイホンの「ワイヤレステレビドアホン WL-11」は、従来型のインターホンで、比較的安価なものがほしい人なら候補になり得る1台。スマホモニタータイプと比べると少し高価ですが、今回検証した室内モニター付属のインターホンのなかでは手頃な価格です。しかし、画質が粗い点はネック。暗所や逆光などのカメラが苦手とする環境では、文字だけでなく人の輪郭さえうまくとらえられませんでした。画角は左右に115.81度、上下に93.4度とかなり広かったものの、肝心の映像が見えづらいため来訪者の把握は難しいでしょう。防犯機能も一歩およばず。来訪者の様子は3枚程度のコマ送り動画でしか残せず、任意のタイミングによる録画ができません。自動応答音声やデータの出力に対応していないところも不満につながりました。とはいえ、初回設定と設置の手軽さはおおむね良好。玄関子機の取りつけ時には外壁に穴を開ける必要があるものの、ネットワーク設定は不要です。室内の好きなところに充電架台付きのワイヤレスモニター親機を置けばすぐに使えます。玄関子機の電池交換時には工具が必要ですが、乾電池を入れるだけで作業が完了するところも使いやすいポイントです。映像は持ち運び式のワイヤレスモニター親機から確認可能。ただし、ワイヤレスモニター親機は持ち出せないため、外出先からの来訪者対応はできません。玄関側の子機はIP54の防塵・防水規格に準拠していて、黄砂や雨の影響を受けにくい点は魅力でした。とにかく費用を抑えたい場合には候補になりますが、防犯対策やスムーズな来訪者確認を用途とするなら慎重に検討してください。
おすすめスコア:3.87(2026/01/27時点)
最安価格:18,800円(2026/01/27時点)
複数の部屋に子機を設置したい人に。映像は見づらい
アイホンの「ワイヤレステレビドアホン KR-77」は、自宅のさまざまな部屋へ子機を設置したい人なら候補になり得る1台。追加購入すれば子機を増設できるため、部屋数に合わせた取りつけが可能です。ただし、従来の専用モニター付きのインターホンにこだわらないのであれば、あえて選ぶ理由にはならないでしょう。肝心の画質は、白飛びしやすいことでいまひとつの評価に。逆光以外では人の輪郭をあまり崩さずに映し出せたものの、ロゴや名札などの文字を判別するのは難しいでしょう。画角は左右に112.6度、上下に71.73度と十分広くて見切れる心配はありませんが、鮮明さに欠けるところが難点です。防犯機能も物足りない印象。来訪者の様子は最大50カットまでしか録画できないため、過去のデータも管理しておきたい人には不向きです。人感センサーや自動応答音声もなく、防犯対策としては改善の余地が残ります。ネットワーク設定は不要ですが、初回設定と設置の手軽さは期待できず。玄関子機・室内親機ともに、取りつけ時には壁に穴を開ける作業が発生しました。玄関子機の電池交換時も工具が必要ですが、乾電池を入れるだけでまたすぐに使えるようになる点は便利かもしれません。本商品はコンセント式モニター親機なので、室内・外出先で持ち運べません。また、モニター子機の増設も不可能。一方で、玄関子機はIP54の防塵・防水規格に準拠しているため、悪天候による故障のリスクはほとんど気にならないでしょう。人が頻繁に来ないような場所や、知人しかインターホンを押さない家庭には十分なスペックですが、セキュリティ対策として使いたい人はほかの商品と比較してもよいでしょう。
おすすめスコア:3.87(2026/01/27時点)
最安価格:20,183円(2026/01/27時点)
モニター親機・子機をセットで入手できるが、性能は低め
朝日電器の「ELPA モニター&ポータブルセット DHS-TMP2320」は、モニター親機・モニター子機が最初から1台ずつ入っている従来型のインターホン。ほかの製品で必要になる追加購入の手間がかからず、セット品を求めているなら候補に入るかもしれません。しかし、肝心の映像は鮮明さに欠けます。特に、逆光下ではほとんど白飛びしてしまい、文字はもちろん、暗所・逆光下では顔つきも判別が難しいレベルでした。画角は左右に120.74度、上下に87.66度と2人程度なら服装まで映せる広さだったものの、画質が粗かったため来訪者の様子は正確に把握できないでしょう。来訪者の様子を最大50カットまで録画できますが、ほかに防犯機能はありません。データを出力できないうえに、古いものから自動でデータが消える点もネック。自動応答音声や人感センサーも非搭載で、一人暮らしや高齢者がいる家庭の防犯対策としては懸念が残ります。初回設定や設置に手間がかかる点もネック。ネットワーク設定がいらない一方で、玄関子機・室内親機ともに取りつけ時には壁に穴を開ける必要があります。玄関子機の電池交換時にも工具を使った作業が発生しますが、乾電池を入れるだけですぐに使えるようになるところは好印象です。モニター親機はコンセント式なので持ち運べませんが、ワイヤレスモニター子機は室内での持ち運びが可能。外出先では使えないものの、玄関子機・モニター子機は最大3台ずつまで同時に接続できるため、使い勝手は悪くありません。玄関子機はIPX4の防水性能に準拠。しかし、防塵性能は公表されていないため、花粉や黄砂のような粒子に対しては不安が残ります。付属品は魅力的ですが、今回検証したなかでは性能が低め。高画質の映像や充実した機能を求める人には物足りないでしょう。
おすすめスコア:3.87(2026/01/27時点)
最安価格:18,320円(2026/01/27時点)
大きなモニターに映せるが、画質には不満が残る
パナソニックの「モニター壁掛け式ワイヤレステレビドアホン VL-SGZ30」は、大きなモニターに映像を映し出せるワイヤレスインターホン。乾電池式で充電しなくてよい点もメリットです。しかし、肝心の画質は不満の残るレベル。特に、逆光や暗所での視認性に課題があり、検証では人物の輪郭がとらえられませんでした。文字も社名などの大きなロゴならば、判別できるかもしれないという程度です。画角も左右に98.83度、上下に51.28度とやや狭く、来訪者が見切れる恐れがありました。来訪者の様子をコマ送り動画でしか残せないところも気になるポイント。さらに、記録したデータは50回分しか保存されず、新しいものが追加されると古い映像から順番に消えてしまいます。ネットワーク設定はないものの、玄関子機・室内親機ともに壁に穴を開けて取りつけなければならない点もネック。電池を入れればすぐに使えますが、玄関子機の電池交換時にも工具が必要です。防水・防塵性能はある程度ありますが、総合的な使い勝手はいまひとつ。モニター親機は外出先はもちろん室内でも持ち運べず、確認しに行くのは少々手間かもしれません。なお、ホームユニットを追加で購入すれば専用アプリをインストールしたスマホと接続できますよ。大画面で映像をチェックできる点は魅力的ですが、画質・防犯機能・使い勝手とあらゆる面で改善の余地が残るでしょう。
監修者:梅本正行(防犯ジャーナリスト)
ガイド:市山佳乃(マイベスト 暮らしと趣味の商材担当)
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