紙・糸・テープなど、家庭にある幅広い素材を切るために使うハサミ。無印良品・ダイソーなど、多くのメーカーからさまざまなハサミが販売されています。しかし実際に使ってみないと、どのハサミが使いやすいかわからず、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のハサミ17商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。 おすすめのハサミをランキング形式でご紹介します。mybestが定義するベストなハサミは「幅広い素材が切りやすく日常的に使いやすいハサミ 」。徹底検証してわかったハサミの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
mybestではベストなハサミを「幅広い素材が切りやすく日常的に使いやすいハサミ」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のハサミ17商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:紙類の切りやすさ検証②:ひも類の切りやすさ検証③:テープ類の切りやすさ検証④:ベタつきにくさ検証⑤:梱包の開けやすさ検証⑥:左利きの切りやすさなお、今回の検証では、すべて右利き用ハサミを使用しています。
おすすめスコア:4.56(2026/01/26時点)
最安価格:557円(2026/01/26時点)
一家に1本ほしい、素材問わずスパッと切れるベストバイ
コクヨの「サクサ ハサミ チタン・グルーレス刃」は、どんな素材でも軽い力でストレスなく切りたい人におすすめのハサミです。リング内径40mm以上のハンドルであるため持ちやすいうえ、ハイブリッドアーチ刃の採用により、紙類からテープ類まで容易に切れます。検証の結果、紙類・テープ類・ひも類を軽い力でスパッと切れる点でモニターからの評価も高く、左利きの人でも扱いやすく、狙ったところを思いどおりに切れるのも魅力です。湿布や両面テープなども問題なく切れ、刃先まで力が伝わりやすい印象でした。ベタつきにくさの検証では、テープ類を切ると刃の表面がベタつくことがあったものの、すぐに拭き取れる程度で、開閉にも大きく影響は見られませんでした。実際にモニターからも「刃の表面がベタついても指ですぐ取れた」「両面テープや湿布を切っても、刃の開閉の軽さに変化はなかった」という声が挙がりました。段ボール箱の開封の際は、刃に厚みがあり隙間に刃を入れて切ることが難しい印象。しかし、「刃が入ればスムーズに開封できた」との声もあり、刃が入れば問題なく開封可能です。総じて、コクヨの「サクサ チタン・グルーレス刃」は、さまざまな素材を切れて、ストレスなく快適に使えるハサミといえます。切れ味の良さと使いやすさを両立させた、おすすめの商品です。
おすすめスコア:4.54(2026/01/26時点)
最安価格:657円(2026/01/26時点)
テープ類もサクサク切れて、ベタつきにくいハサミ
セブン&アイ・ホールディングスの「セブンプレミアム チタンコートハサミ」は、リング内径40mm以上のハンドル・3D構造刃・ハイブリッドアーチ刃を採用したハサミです。段ボールなどの硬い素材や、テープや湿布などをスムーズに切りたい人におすすめです。切りやすさとベタつきにくさのバランスが良いハサミで、厚い素材でも軽い力で切れて、テープや湿布などを切ったあとも刃がベタつきづらいという特徴がありました。モニターからも「厚い素材もスムーズに刃が入り、最小限の力で切れる」「テープ類を切っても刃にベタつきが残らない」という声が挙がり、好評。ハンドルの持ちやすさも高評価で、「ハンドルにゆとりがあり、丸みを帯びた形状が手にフィットする」という声が挙がっています。段ボール箱を開封する際も、持ち手が大きいため安定して開封が行える印象です。ただし、「刃が厚いため側面の溝には刃をとおしにくい」という声も挙がりました。左手で使用した場合も切りやすさに問題はなく、「麻ひもや湿布などの切りづらい素材も、軽い力で一発できれる」という声が挙がっています。しかし刃に厚みがあり、切る場所が刃の影になりやすいのがデメリット。狙った場所を正確に切る必要がある場合には、刃を見る角度を工夫する必要があります。総合的に、セブン&アイ・ホールディングスの「セブンプレミアム チタンコートハサミ」は、切りやすさとベタつきにくさを両立した使い勝手の良いハサミであり、紙・ひも・テープなどの幅広い素材を切る機会が多く、刃の表面のベタつきを気にする人におすすめです。
おすすめスコア:4.47(2026/01/26時点)
最安価格:332円(2026/01/26時点)
ラバーつきハンドルであるため、持ちやすく切りやすい
プラスの「フィットカット カーブ フッ素コート」は、持ちやすくバランスの良いハサミがほしい人におすすめです。開閉に力が必要で、段ボールや麻ひも、タグの切りやすさは上位商品には劣りますが、幅広い素材がよく切れるハサミです。切りやすさの検証では、麻ひもや段ボールなどの硬い素材を切る際に力が必要な印象。しかし、そのほかの素材においては軽い力でスパッと切れました。また、ハンドルの内側にラバーがついていることで、滑りにくい点も高評価のポイント。テープを切った後のベタつきにくさにも優れており、モニターからは「目視でも触ってもベタつきを感じない」という声が挙がりました。一方で、元々開閉に力が必要なことが切りやすさに影響し、上位商品と差がつく結果に。 左利きの人でも「紙・ひも・湿布のすべてが切りやすかった」「刃の先が細くなっているので狙った位置にも刃を当てやすかった」と好評。また、 切る際に軽い力で切れるため、刃がブレずにまっすぐ切れます。段ボール箱の開封も大きな問題なくできました。刃先が丸いため、刃を入れる際に力を入れる必要がありますが、「刃が入ったら一度に開封できる」という声もあり、段ボール箱を開封する頻度が高くなければ、それほど気にならないでしょう。
おすすめスコア:4.47(2026/01/26時点)
最安価格:695円(2026/01/26時点)
ベタつかず、幅広い素材を切りたい人におすすめ
プラスの「フィットカットカーブ プレミアムチタン」は、テープ類を切りたい人におすすめのハサミです。上位商品と比べるとひも類の切りやすさは劣りますが、ベタつきにくさやテープ類の切りやすさは優れているハサミです。紙類やテープ類を問題なく切れることに加え、テープ類を切った後もベタつきにくい点が評価されました。3D構造刃の採用により両面テープや湿布を切った後も「刃の表面のベタつきは、気にならなかった」と声が挙がり、テープ類をよく切る人にぴったりのハサミといえるでしょう。一方でひも類は、「タグと麻ひもは少しグッと力をいれないと切りづらかった」「麻ひもを切るときに、何回かに1回は切れないことがある」という声が挙がり、硬いひも類を切る際には力を入れる必要があります。また、左利きで使用する際も「湿布や麻ひもはグニャッとなって切りにくい」という声がありましたが、それらを除いた紙類・ひも類・テープ類は問題なく切れました。ハンドル内径は40mm以上あり、「全体的に柔らかい材質で握り心地もよく、手にフィットする」と好評で、長時間使用することがあっても疲れにくいハサミです。一方、刃に厚みがあるため、切り絵のように細かく方向転換をしながら切りたい人には不向きです。また同じ理由で、段ボール箱の開封で隙間に刃を入れるには少し力が必要です。しかし、刃が入ってしまえばスムーズに開封できるので、日ごろから段ボールをよく開封する人以外はあまり気にする必要はないでしょう。
おすすめスコア:4.47(2026/01/26時点)
最安価格:2,058円(2026/01/26時点)
湿布やテープを切ってもベタつかず軽快に切れる
丸章工業の「SILKY ネバノン 170mm」は、非粘着性を高めるブラックコーティングとフッ素コーティングが施されている点が特徴。ほかの商品よりもベタつきが気にならず、テープや湿布などをよく切る人でも快適に使えます。検証商品のなかでベタつきにくさはトップレベル。刃が鋭く、コーティングによりベタつきが抑えられているため、テープや湿布がよれずにスパッと切れます。紙類の切りやすさも不満がないレベルで、モニターからは「刃を入れてから最後まで軽快に切れた」という声が挙がりました。ひも類の切りやすさでは、「ひものなかで一番硬い麻ひもは、一瞬力が必要となるが一度刃が入るとスパッと切れた」との声も。ビニールテープ・両面テープ・湿布などのテープ類は、軽い力できれいに切れ、テープを切ったことによる刃のベタつきはありませんでした。段ボール箱の開封もしやすく、「刃の先端が非常に鋭くカッターのように扱える」という声が挙がり、簡単にテープとダンボールに刃が入るため、素早く開封できる印象です。一方で、ハンドルのリング内径が36mmと、基準となる40mmよりやや小さいため、厚手の素材を切る際に指に負担を感じます。指のフィット感もあまりないので、モニターからは「力を入れて切ると指が痛くなる」という声が挙がりました。しかし、多少のデメリットはありますが、総合的に丸章工業「ネバノン」は、紙類からテープ類までベタつかず軽快に切れる高性能なハサミといえるでしょう。
おすすめスコア:4.4(2026/01/26時点)
最安価格:297円(2026/01/26時点)
持ちやすく、段ボールのような厚いものも切りやすい
コクヨの「サクサ ハサミ グルーレス刃」は、ハイブリッドアーチ刃を採用しており、薄い紙から厚くて硬いダンボールまで軽い力で切れます。テープ類を切る際も、3D構造刃により「テープ類でもサクサクと切れ、抵抗も少ない」と満足の声が見られました。しかし、両面テープを切った後は、「触ると少しベタついたように感じた」と、刃にベタつきを感じる声も。しかし、特筆してベタつきやすいというわけでもないため、日常的にテープや湿布を切る人以外は気にならないでしょう。ひも類は、糸やタグは問題なく切れますが、ビニールひもと麻ひもは引っかかりを感じるという声も挙がっています。ハンドルの中央部分は丸みを帯びており、指が包みこまれるようにフィットする印象。また、滑りにくい加工がされている点も好評でした。段ボール箱を開封する際は、刃に厚みがあるため少し刃が入りにくいものの、一度刃が入ればスムーズに開封できます。左利きの人も切りやすい印象。モニターからは「軽い力で切れるので、ゆがまずにまっすぐ切りやすい」「どの素材も問題なく一発で切れ、心地良い」との声が挙がりました。しかし、湿布やタグなどのツルツルした素材とは相性が悪く、湿布やタグを切ろうとすると刃が逃げやすい点がデメリットです。
おすすめスコア:4.31(2026/01/26時点)
最安価格:990円(2026/01/26時点)
長い刃渡りで、段ボールが切りやすいハサミ
長谷川刃物の「CANARY ボンドフリー 長刃」は、厚紙や段ボールをスムーズに切りたい人におすすめです。刃の長さが特徴で、一度の動作でまっすぐ切れるリーチと、てこの原理により軽い力で段ボールを切れる点が魅力です。テープ類を切った後もベタつきにくいため刃の開閉に影響せず、テープを切ってもストレスなく作業を続けられる点が好印象。上位商品には劣るものの、左利きでも「どの素材でも切れた」との声が多く、幅広い人が使うのに適しています。ハンドルのリング内径が59mmと大きく、力を込めても指に痛みは感じづらいものの、人によっては大きすぎて指が滑りやすい印象。モニターからは、「私の手には少し大きくガバガバに感じ、指が滑る」という声が挙がりました。また、段ボール箱の開封の際は、「刃先が薄く長いので、刃が隙間に入りやすかった」「刃が大きく切れる範囲が広いため素早く開封できた」という声が挙がり、スピーディに開封できるのがメリットです。一方で、刃渡りがほかの商品に比べて長くケガにつながりやすいので、注意して使いましょう。
おすすめスコア:4.31(2026/01/26時点)
最安価格:213円(2026/01/26時点)
紙とひもは切りやすいが、テープ類のベタつきには注意
コクヨ「サクサ ハサミ スタンダード刃」は、紙類やひも類をよく切る人におすすめのハサミです。ハイブリッドアーチ刃により、厚く硬いものを軽い力で切れ、ハンドルが持ちやすく長時間の使用に適しています。しかし、テープ類を切る際のベタつきが気になる点に注意しましょう。紙類やひも類は軽い力で切れます。「紙は簡単に裁断でき、段ボールも刃先で快適に切れた」という声も挙がり、まっすぐ刃が進むため狙いどおりに切れる点がメリットです。また、左利きの人でも問題なく使える点もポイント。「素材を問わず一度で切れて、ストレスを感じなかった」と好評でした。一方で、テープ類を切る際には、両面テープと湿布は最後まで切れなかったうえ、刃の表面にベタつきが残る点が気になります。ベタつきが残ると、狙いどおりに切れなくなったり、開閉がしづらくなったりするため、こまめな手入れが必要です。実際にモニターからも「ベタつきにより開閉が重くなりひっかかりを感じる」との声が挙がりました。また、刃先のカーブにより段ボール箱の開封は問題なく行える印象。実際にモニターから「刃先がペーパーナイフのような形状になっているため、快適に切り開けた」「特に引っかかりもなく切れた」との声が挙がりました。
おすすめスコア:4.31(2026/01/26時点)
最安価格:545円(2026/01/26時点)
段ボールのように厚い素材をよく切る人におすすめ
ナカバヤシの「SAKUtto Cut HIKIGIRI サクットカットヒキギリ チタンコート モカ」は、特に段ボールのように厚い素材をよく切る人におすすめです。刃がカーブしているため、切る素材に刃が入りやすく軽い力で切れます。紙類は軽い力で切れ、段ボールでも刃が入れやすく、サクサクとスムーズに切れました。実際にモニターからも「段ボールを切るときに刃のカーブ部分に、上手く力がかかる感じで切り心地が滑らかだった」と好評でした。また、テープ類も軽い力で切れます。麻ひもを切る際には少し力を加える必要がありましたが、そのほかのひも類は軽い力でスパッと切れました。刃の形が独特であるため、硬いひもを切る際には刃の根元で切る必要があります。また、左利きでは、湿布を切る際に刃がうまくかみ合わず、「湿布だけは切っているときにハサミがうしろに押し戻される感覚がある」という声が挙がりました。刃が上向きにカーブしているせいで狙いを外しやすいこともデメリットです。段ボール箱の開封の際は、「刃の形状が隙間に入れにくいため刃が滑って切りにくい」という声が挙がりました。段ボール箱を開封する際には、扱いづらさを感じるでしょう。
おすすめスコア:4.28(2026/01/26時点)
最安価格:110円(2026/01/26時点)
厚いものは切りづらいが、刃が薄く狙いどおり切りやすい
大創産業の「ダイソー のりが付きにくいはさみ」は、軽くてコンパクトなハサミがほしい人におすすめです。刃が薄いため、視認性が高く狙いどおり切りやすいハサミです。しかし、ダンボールや麻ひものように硬いものを切る際は、力が必要。また、左利きの人からも「麻ひもなどの硬い素材は切りにくいが、ほかの素材は問題なく切れる」との声が挙がりました。ハンドルのリング内径で40mm以上であるものの、ハンドル素材が硬いためモニターからは、「切り進めると手が痛くなった」という声も。3D構造刃であるため、テープ類を切った後のベタつきはほとんど気にならず、サクサク切り進められます。実際にモニターからは、「一切ベタつきがみられず、切れ味も衰えない」という声が挙がりました。また、段ボール箱の開封は、ややしづらい印象。モニターからは「刃先の先端が丸いため、クラフトテープに刃が入りにくく、素早く開封することが難しい」との不満の声が挙がりました。
ガイド:市山佳乃(マイベスト 暮らしと趣味の商材担当)

