NFTマーケットプレイスのマジックエデンは20日、2月1日よりプラットフォーム全体の収益の15%を、独自トークン「ME
magic-eden」のエコシステムに直接還元すると発表した。「マジックエデンが勝てば、エコシステムも勝つ」という目標を掲げ、ユーザーとプラットフォームの利益構造を一致させる狙いだ。
還元される収益の配分は、50%ずつ均等に分けられる。資金の半分は市場からのMEトークンのバイバック(買い戻し)に使用され、残りの半分はMEをステーキングしているユーザーに対し、ステーブルコインであるUSDC
USDCで報酬として分配される仕組みである。
重要な変更点として、マーケットプレイスの収益のみを対象としていた従来のバイバック制度が廃止され、より広範なエコシステム全体をカバーする新システムへと移行する。ステーキング報酬の配分比率を決める「ステーキングパワー」は、トークンのステーキング量およびその期間の長さによって算出される。
USDC報酬は月単位で請求が可能となる。最初の報酬請求は3月に開始される予定で、これは2月のアクティビティに基づく。また、報酬には受取期限が設定されており、付与から90日以内に請求を行わなければ権利が失効するため、ユーザーは手続きに注意が必要である。
還元の原資となる収益源はNFT取引にとどまらず、パックやプレディクションなど、同プラットフォーム上のあらゆるサービスが含まれる。MEをステーキングすることで、マジックエデンの事業全体の成長と連動した利益を得ることが可能となる。
ステーキング量に加え「期間」を重視する算出方法は、短期投機筋を抑制し、コミットメントが高い層を優遇する措置といえるだろう。また、90日という報酬請求期限の設定は、ユーザーに定期的なプラットフォームへのアクセスを促す効果があり、アクティブユーザー数の維持という観点からも機能的な設計と考えられる。
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