愛犬との移動時に欠かせない、犬用キャリーバッグ。クレートとも呼ばれ、飛行機・バス・電車などの公共交通機関の利用時や、災害時など万が一のときにも活躍します。しかし、ソフトタイプとハードタイプなどの違いもさまざまで、何を基準に選んだらよいのか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の犬用キャリーバッグ30商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの犬用キャリーバッグをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな犬用キャリーバッグは「飼い主が扱いやすく、犬を安全かつ快適に持ち運べる商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
mybestではベストな犬用キャリーバッグを「飼い主が扱いやすく、犬を安全かつ快適に持ち運べる商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の犬用キャリーバッグ30商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。検証① :持ち運びやすさ検証② :使いやすさ検証③ :快適さ検証④ :安全性検証⑤ :頑丈さ
おすすめスコア:4.52(2026/01/14時点)
最安価格:3,889円(2026/01/14時点)
持ち運びやすく犬も過ごしやすい!ソフトキャリーならコレ
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ 折りたたみソフトキャリー」は、犬が快適に過ごせて、飼い主さんも持ちやすいキャリーバッグを探している人におすすめ。布製で使用しないときはコンパクトに折りたためるのが魅力です。本体の側面がフラットで体にフィットするうえ、付属の肩掛け紐を使えば移動中の負担が減り、楽に持ち運べる印象。持ち手もクッション性がありしっかり握りやすいため、手から滑り落ちそうな感覚もありませんでした。犬を上から出し入れできる上開きの扉があり、使いやすいといえます。移動中に犬の様子を確認できるのもうれしいポイント。さらに中敷を取り外せるため、使用後の手入れもしやすいでしょう。天井に通気口がありあたたかい空気が抜けやすく、通気口の数も4つと十分。風が通り抜けやすい構造で、通気性にも期待できるでしょう。底面には硬い板が入っており、耐荷重内の犬であれば足元がたわむことは少ないといえます。布製であるため強い衝撃への耐久性は望めませんが、ある程度硬さがあり形をしっかり保てるため、普段の使用には問題ないでしょう。バッグ内も硬い箇所はないので、中で犬がケガをする恐れは少ないといえます。また、ロック式のファスナーが使用されているため、中から犬にこじ開けられる可能性も少なく安心感を持って移動できそうです。肩に掛けて楽に移動できるので疲れにくく、犬への負担もそれほど心配せず使えるでしょう。飼い主さんが使いやすいうえ、犬も過ごしやすいといえるベストバイ・ソフトキャリーバッグです。
おすすめスコア:4.33(2026/01/14時点)
最安価格:4,784円(2026/01/14時点)
頑丈な扉と通気性が魅力。体にフィットして楽に持ち運べる
Tresbroの「ペットキャリー」は、前面と両側にロールアップ式のカーテンを備えています。人混みなどでペットが不安になりやすいときに、カーテンを下ろして落ち着ける空間をつくれる点を商品の特徴として謳っています。左右と前面にメッシュ窓があり、空気が循環しやすい構造のため、通気性に期待できます。また、背面には拡張機能があり、移動先では簡易ケージとしても使える仕様です。持ち運びやすさについては、「肩に当たる部分や背中にクッションがあるので、とても背負い心地が良かった」や、「体にフィットするようにパチっと留められるベルトがついていて、背負ったときに安定感があった」といった声が検証に参加したモニターからあがりました。キャリーの大部分が布製のため、外部からの強い衝撃に耐えるほどの耐久性はありませんが、日常的な持ち運びには十分な丈夫さを備えているといえます。また、飛び出し防止リードも付属しているため、やんちゃな犬を飼っている場合は活用すると安心です。
おすすめスコア:4.26(2026/01/14時点)
最安価格:5,250円(2026/01/14時点)
開け閉めも簡単で使いやすい!ハードを選ぶならこれ
リッチェルの「キャンピングキャリーファイン ダブルドア」は、車のシートベルトで固定できる工夫があるハードタイプのキャリーバッグ。車移動が多い飼い主さんに向いているといえます。長方形でフラットな側面が体にフィットし、太ももを痛めることなく持ち運びやすく好印象。肩掛け紐がないため長時間の持ち運びは疲れるものの、持ち手はしっかり握りやすい太さと形状で、ちょっとした移動用なら満足といえます。上開きの扉で飼い主さんのタイミングで犬を出し入れできるのはもちろん、開け閉めを片手で簡単にできるのがとても好印象でした。真ん中のとめ具を外せば分解できるので、細かい部分の手入れもしやすいでしょう。硬いプラスチック素材なので、犬の足元は安定しやすいといえます。側面の上部分に広い通気口があるうえ、前後左右に通気口があり風が通り抜けやすい構造です。ただし天井部分には通気口がないため、あたたかい空気の逃げ道が少ないのは難点といえます。内部には犬のケガに繋がりそうな突起物は見られず、犬にとっても安全性の高いキャリーといえるでしょう。また、ロック部分がカバーされていて中から開けられない仕様なので、脱走もされにくいといえます。使いやすく移動中に安心感がある、ハードタイプのキャリーバッグを探している人にまずおすすめしたい商品です。
おすすめスコア:4.24(2026/01/14時点)
最安価格:3,928円(2026/01/14時点)
パイプを外せば水洗い可能で手入れ簡単。通気口も多い
キャットタワーやケージなど、幅広いペット用品を販売するFEANDREAの「キャリーバッグ」。破れにくいオックスフォード生地を使用し、便利な収納ポケットも付属しているのが特徴の商品です。持ち手は滑りにくい素材であるうえ、幅広に作られているためしっかりと握りやすく手から滑り落ちにくい印象。しかし、幅広で大きめのサイズであることにより持ちにくく感じたり、硬いフレームが太ももに当たり歩きにくく感じたりと、長時間の持ち運びには向いていないのが気になりました。一方、左右・上・前と開けられる通気口が多く、犬の出し入れが簡単なのはうれしいポイント。また、フレームを外せば布部分の水洗いが可能で、手入れもしやすい印象です。底面に板が入っておらず若干たわむため、足元の安定性にはやや懸念が残ります。一方、キャリー上部に通気口が多い点と、左右・前後と対になる位置に大きな通気口があるため、通気性には期待できるといえるでしょう。布製のキャリーではあるものの、硬いフレームで支えられているため、外からの衝撃にある程度耐えられる頑丈さを備えているといえます。キャリー内にケガの原因となりそうなパーツはなく、内部から開けられるリスクが低いロック式ファスナーを採用している点も好印象でした。
おすすめスコア:4.24(2026/01/14時点)
最安価格:6,580円(2026/01/14時点)
通気性がよい広々空間で、移動中も犬が快適なリュック型キャリー
ECサイトを中心に数々のペット用品を販売するPecuteの「ペット キャリーバッグ」。大きなサイズのリュック型キャリーで、ペットが広々動き回れると謳っている商品です。天井の大きな通気口に加え、左右と前面に大きなメッシュ窓があり空気が循環しやすい構造なので、通気性に期待できるでしょう。加えて底面には硬い中敷が入っており、足元がたわむことは少ないといえます。リュック型のキャリーなので、両手が空くうえ、長時間の持ち運びでも苦になりにくい印象。加えて肩に分厚めのクッションが入っているので、背負いやすく感じました。また、3面に扉があるので、好きな方向から犬を出し入れしやすいのも魅力。隅々まで手入れもしやすいでしょう。一方で、大きな力をかけると形が歪むため、外部からの強い衝撃には弱めといえます。さらに飛び出し防止リードがあるものの、ファスナーは非ロック式なので内部から開けられる恐れがある点に注意しましょう。
おすすめスコア:4.22(2026/01/11時点)
最安価格:2,990円(2026/01/11時点)
使わないときはたたんで小さく収納可能。ただし頑丈さに懸念
「4way ペットキャリー」は主に生活用品をECサイトを中心に販売するIkfashoniの商品。使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できると謳っている商品です。メッシュの大きい扉が4方面にあり通気性がよく、こもった空気が抜けやすい構造といえます。加えて、それぞれの窓が大きいため、中の犬が飼い主の様子を伺いやすく、移動中にも不安になりにくいでしょう。犬を上から出し入れできる大きな扉があり、キャリーに慣れていない犬にも使いやすい印象。さらに中敷を取り外せるので、使用後の手入れもしやすいといえます。ただし、肩掛けをするとやや斜めになってしまい安定しませんでした。長い距離の移動には向いていないでしょう。近所の公園や病院などへのちょっとした移動向けのキャリーといえます。布製のキャリーバッグなため、形が歪んでしまいやすいのは気になるポイント。しかし、その分硬い箇所はないため、内部で犬がケガをする恐れは少ないといえます。また、開閉部分はロック式ファスナーなため、犬がこじ開けてしまう恐れも少ないでしょう。
おすすめスコア:4.17(2026/01/14時点)
最安価格:5,080円(2026/01/14時点)
ドリンクホルダーと小物入れつきで、日常生活で使いやすい
食品からアウトドア用品まで手広く取り扱うKom&Komの「ペット用リュック」。側面に小物入れやペットボトルホルダーを備えており、飼い主さんが日常使いしやすいのが特徴です。布製のソフトキャリーなので強い衝撃がかかると形が歪んでしまいやすいものの、ある程度硬さがあり自立するため、普段の使用には問題ないでしょう。加えてキャリー内も硬い箇所はなく、中で犬がケガをする恐れは少ないといえます。また、バックルつきのファスナーが備えられているため、犬が中からこじ開ける恐れも少なく安心感を持って使えそうです。リュック型のキャリーであり肩に当たる部分にはクッションが入っているため、長時間の移動でも負担が少ない印象。加えて背中部分に厚めのメッシュパットが備わっているので、腰に負担がかかりにくいでしょう。ドリンクホルダーや小物が入るポケットがあるうえ、拡張機能を備えており移動先で簡易ケージとして使える点は高評価。しかし一方で、扉が上面になく犬を入れにくい印象を受けました。犬が嫌がる可能性もあるため、初めてキャリーを使う飼い主さんは念頭に置いておく必要があるでしょう。3方向にメッシュ窓があり基本的な通気性には問題ない印象ですが、キャリー天井部分に通気口はなく、あたたかい空気が抜けにくい点が気がかり。さらに座面の中敷はプラスチック素材で中に小型犬を想定した4kgのおもりを入れると、若干たわんでしまい足元が不安定でした。
おすすめスコア:4.15(2026/01/14時点)
最安価格:4,685円(2026/01/14時点)
通気性に大きく期待できるが、取っ手の突起パーツが気になる
幅広いペット用品を取り扱うペティオの「2ドア スマイルキャリー」。上と前に扉があるタイプで、前面の扉を外してハウスとしても使いやすいと謳う商品です。持ち運びやすさの検証では、上下パーツの接続部分が出っ張っており、持ち運ぶときに太ももに当たり少し違和感がありました。しかし、持ち手は波状になっており、手にフィットしてしっかり握りやすい印象。短時間の持ち運びであれば問題なく使用できるといえます。前面だけでなく上面にも扉があり、キャリーに慣れていない犬も飼い主さんのタイミングで入れやすい構造です。分解できるので細かい部分まで洗いやすいのもうれしいポイント。硬いプラスチック製なので、犬の足元の安定性も高いといえます。さらに通気性の観点でも、あたたかい空気が抜けやすい上部分に通気口が多く好印象。全部で5つの通気口があり、風も通り抜けやすい構造なので通気性に大いに期待できます。また、上下パーツの接続部分はネジを締めて固定するので、持ち運びの最中にバラバラになったり壊れたりするリスクが低いでしょう。内部から開けにくいようにロック部分にカバーもついています。しかし、取っ手のパーツが内部に突起しているのが気になりました。暴れる可能性のある犬に使用する場合は注意しましょう。
おすすめスコア:4.15(2026/01/11時点)
最安価格:17,980円(2026/01/11時点)
愛犬との近場へのお出かけに。おしゃれで楽に持ち運べる
moncheriの「軽量撥水ペットトートバッグ」は、おしゃれなトートバッグのように楽に持ち運びたい人におすすめです。ソフトタイプでもちもちした持ち手は、肩にかけても滑りにくいのが魅力。クッション性があり体に当たっても痛くなりにくく、使用したモニターからは「中でペットが動いてもぐらぐらしなさそう」という声が挙がりました。上部にファスナーが付いており、バッグは自立するため愛犬を持ち上げて出し入れができます。一般的なトートバッグ型のため、お手入れが必要なパーツはバッグ本体と取り外せる中敷きのみで、生地に柔軟性があるので手入れはしやすいでしょう。内部に突起やパーツの飛び出しがないため、愛犬の安全性は申し分ありません。ロック式ファスナー搭載で中からこじ開けられにくく、飛び出し防止リードが2本ついているので脱走も防げます。一方、愛犬の快適さはやや懸念があります。上面と背面にはメッシュ素材の窓があり、風通しが良いものの、左右側面にはないため熱がこもる可能性が。長時間使用や暑い時期のお出かけには十分注意しましょう。また、やわらかな素材のため、外からの衝撃には弱め。万が一の避難用や通院用にはあまり向かないでしょう。あくまで短時間のおでかけ用なら十分おすすめできるレベルです。
おすすめスコア:4.14(2026/01/14時点)
最安価格:6,598円(2026/01/14時点)
拡張機能で快適空間が広がる。体にフィットして持ちやすい
健康用品や生活雑貨など幅広い商品の開発・販売をおこなうメイダイの「運べるくつろぎハウス」。動物看護師監修の犬用キャリー兼ハウスで、両側を拡張できるのが特徴の商品です。持ち手部分・肩掛け紐がどちらも持ちやすく、持ち運びやすさの検証では高評価。さらに、側面がフラットで柔らかい素材なので体にフィットして持ちやすいのも魅力です。長時間の持ち運びでも苦になりにくい印象を受けました。また、横からだけでなく上からも犬を出し入れできるので、飼い主さんのタイミングで犬を連れ出しやすいといえます。生地に柔軟性があるうえ、前後・上部分と3つの扉があり、キャリー内の隅々まで手が届きやすく手入れしやすいのも魅力です。底面には硬いプラスチックの板が入っており、とくに歪みは感じませんでした。しかし、普段の持ち運び時には側面の拡張機能は開けません。上面と左右に通気口はあるものの、持ち運びの際の通気性にはやや懸念が残る結果に。ソフトキャリーなので外部からの強い衝撃に耐えられるほどの耐久性は備わっていませんが、基本的な持ち運びには十分な丈夫さといえます。内部にケガをするようなパーツはありませんが、ファスナーは非ロック式。飛び出し防止リードがついているため、やんちゃな犬を飼っている場合は着用させるのがおすすめです。
監修者:福山貴昭(ヤマザキ動物看護大学准教授)
ガイド:佐々木里緒(マイベスト ライフスタイル領域担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


