運転前などお酒を控えたいときでもビールの味わいを楽しめる「ノンアルコールビール」。最近は、本物のビールに近いおいしさの商品も出てきています。健康面を意識する人やダイエット中の人にも注目されていますが、アサヒ・サントリー・キリンなどさまざまなメーカーから販売されており、種類も豊富なので、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のノンアルコールビール30商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのノンアルコールビールをランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のノンアルコールビール30商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。検証①:ビールの再現度検証②:おいしさ検証③:健康志向の高さ
おすすめスコア:4.75(2026/03/03時点)
最安価格:3,128円(2026/03/03時点)
本格的な味わいはほぼビール!ホップ感や麦芽のコクも楽しめる
キリンビールの「キリン本格醸造ノンアルコール ラガーゼロ」は、ラガービールテイスト製法を採用したノンアルコール飲料です。ラガータイプのビールを醸造してからアルコールを除去することで、飲みごたえがあり、かつ飲みやすい味わいを実現したと謳っています。ビールの再現度は申し分ありません。ビアジャーナリストも、「味わいはほぼビール」と太鼓判を押しています。ややはちみつのような甘い香りや独特の風味・酸味はあるものの、ホップのアロマが立っており、麦の味わいもしっかり感じられました。キレもよいので、代用品としての妥協がない味わいを楽しめるでしょう。ビール好きのモニターが実際に飲んでみると、全員がおいしさに満足できました。ビールと遜色ない香りや麦芽のコクが感じられ、「ビール特有のホップの爽やかな香りをしっかり感じられた」「さっぱりとしたキレがあり、喉がかわいたときに一気に飲み干したい」などプラスの声が集まっています。一方で、100mlあたりのカロリーは21kcal、プリン体は11.0mg、糖質は5.0gと、いずれも比較したなかでは高めです。健康志向の人や糖質制限中の人には不向きですが、アルコールを控えたいシーンで普段飲んでいるような本格的な味わいを楽しみたい人には筆頭候補になるでしょう。
おすすめスコア:4.44(2026/03/03時点)
最安価格:3,701円(2026/03/03時点)
本格的な味わいを求める人に。ホップ感があり、キレも十分
Bavariaの「0.0% オリジナル」は、本格的なビールの味わいをノンアルコールで楽しみたい人におすすめです。脱アルコール製法を採用したオランダ生まれの商品。ビールに非常に近いホップ感と味のバランスのよさが特徴です。ビアジャーナリストは「ほぼビールとして味わえる一本」と絶賛。炒った麦やコーンのような香ばしさにホップの風味がプラスされ、香りの再現度はかなり高いといえます。ほどよい苦味はありつつも穏やかなため、飲みづらさはありません。酸味が軽く口に残りキレも十分。ゴクゴク飲み進められる味わいです。実際に飲んでみると、フルーティで甘い香りが印象的。モニターからは「焼き芋のような香ばしくて甘い香り」「アップルパイのよう」との声が聞かれました。口に含むと、香りで感じたほどの甘味はなく、ほどよい苦味と爽快感が。飲みごたえがあり、とくに苦めのビールが好きな人に向くでしょう。プリン体の含有量は記載がなく、100mLあたりのカロリーは約20kcal・糖質は約4.7gあるので、ダイエット中や糖質制限中の人には向きません。休肝日や二日酔いを避けたい日にノンアルコールビールで満足したいという人は、ぜひ検討してください。
おすすめスコア:4.38(2026/02/19時点)
最安価格:2,499円(2026/02/19時点)
ビアカクテルが好きな人に。爽快な柑橘の香りとほどよい苦味
サントリーホールディングスの「オールフリー ライムショット」は、普通のノンアルコールビールに飽きてきた人やカクテルが好きな人におすすめです。ライムを絞って飲むコロナビールのように爽やかな味わいで、アウトドアで飲んでもよい気分転換になるでしょう。ビアジャーナリストは「レモンスカッシュのように爽快な香り」と評価しており、苦味・甘味は控えめ。「ライムの味わいと酸味もあり、すっきりとしているが水っぽくない」というコメントもあり、ある程度の飲みごたえがありました。実際に飲んでみると、柑橘系の甘味をほんのりと感じ、フルーティな後味。柑橘系のほろ苦さもあり、モニターからも「どんな料理にでも合いそう」と好印象でした。ただし、麦の香りが際立つ商品に比べるとクラフトビールのような味わいなので、ビール好きな人よりもビアカクテルなどが好きな人に向いています。ビール好きにとっては、苦味や飲みごたえに物足りなさを感じるかもしれませんが、カロリー・糖質・プリン体0で健康志向な人にもぴったり。健康に気をつかいながら、爽やかな風味を楽しみたい人は検討してみてくださいね。
おすすめスコア:4.38(2026/03/03時点)
最安価格:3,197円(2026/03/03時点)
ノンアルコールでも味わい重視の人向き。雑味の少ない爽やかさ
サッポロビールの「プレミアムアルコールフリー」は、味わいもそれなりにこだわりたい人におすすめです。香ばしさのある香りとほどよい甘味・苦味で、酸味も十分。フルーティで爽やかな香りで、苦味も抑えられているのでゴクゴク飲みやすいですよ。ビールらしいのどごしもあり、苦味の余韻も長く続くので飲みごたえを感じました。まろやかな甘味と柑橘系の香りのバランスも良好で、試飲したモニターからは「ビールと同じようにおいしく飲める」との声が。青っぽい商品に比べて雑味やいやな苦味も少なく、クリーンな味わいを楽しめます。料理の味を邪魔しにくく、食中酒にぴったりです。ビールの再現度の検証では、高評価を獲得。試飲したビアジャーナリストは、「ソーダのような清涼感ある香りにやや麦の香りが混じり、さっぱりと飲める」と評価しました。やや酸味があるものの、本格的なビールのような麦の香りを楽しみつつ、爽やかに飲めるでしょう。一方で、カロリー・糖質・プリン体はそれぞれ100mLあたり約12kcal・約2.9g・約3.5mg含まれており、3項目すべて0の商品に比べるとヘルシーさに欠ける点は気がかり。健康志向の人よりも、ビールに近い味わいを求める人や、爽快感のある飲み口を求める人におすすめです。
おすすめスコア:4.31(2026/03/03時点)
最安価格:3,420円(2026/03/03時点)
しっかりした苦味とコクが魅力。ビールらしさを重要視するならコレ
アサヒビールが展開する「アサヒゼロ」は、ビールの再現度と味わいの両立を意識したノンアルコールビール。シリーズ内では飲みごたえを重視した商品で、コクを求める層に向けた製品です。本商品は、ビール特有の苦味やコクを重視した仕上がりが特徴で、ビールの再現度において十分な評価を得ました。特にビアジャーナリストからは「コクの強さと麦芽の風味が、缶を開けた瞬間から感じられる」という声が挙がっており、「しっかりとした味わいを求める人にも満足感がある」との評価も。ただ「苦味が強すぎる」と感じるモニターもいたため、苦味に敏感な人は好みが分かれる可能性があります。一方で、100mLあたりのカロリーは約28kcal・糖質は約6.9g・プリン体は約6.0mg含まれているため、ヘルシーさを求めている人には不向きといえます。しっかりとしたビールの風味をノンアルで楽しみたい人におすすめの1本です。特に「苦味」や「コク」にこだわる人には満足度の高い選択肢となるでしょう。
おすすめスコア:4.3(2026/03/03時点)
最安価格:3,049円(2026/03/03時点)
爽快感が強くゴクゴク飲める!健康面が気になる人にも
アサヒビールの「ドライゼロフリー」は、糖質やカロリーが気になる人や、味わいの濃いビールが苦手な人におすすめ。ドライな喉越しで、すっきりとしたクリアな味わいを特徴としたノンアルコールビールです。ビアジャーナリストからは「ビールらしさには欠けるが、爽快感があり味のバランスはよい」とコメントが。苦味やホップ感がほとんどない分、全体的に穏やかでゴクゴク飲み進められる味わいです。飲み終わりには余韻として酸味が残り、非常にシャープ。夏場のベランダやスポーツ後といったシーンによいでしょう。実際の試飲でも、フルーティな香りが漂い全体的にやさしい印象。モニターからは「苦味が少ないため、とても飲みやすい」「個人的に軽めのビールが好きなので好み」との声が寄せられています。ただし、一部からは「パンチがもう少しほしい」との声もあり、軽い味わいが好きな人向けといえるでしょう。カロリー・糖質・プリン体のすべてが0というのも強み。ビールの栄養成分面が気になる人はもちろん、健康診断の前日やダイエット中にも重宝しますよ。健康を気づかいつつ、爽快感のある軽やかなビールを楽しみたいなら、ぜひ一度手に取ってくださいね。
おすすめスコア:4.29(2026/03/03時点)
最安価格:2,953円(2026/03/03時点)
体を労わりたいときにおすすめ。キレがよく飲みやすい
キリンホールディングスの「カラダFREE」は、お腹周りの脂肪(体脂肪)が気になる人や健康を意識している人におすすめです。熟成ホップ由来苦味酸によって、お腹周りの脂肪(体脂肪)を減らす機能がある機能性表示食品を謳っています。カロリー・プリン体0で、健康に気をつかいたい人も罪悪感なく飲みやすいでしょう。試飲すると、爽やかな柑橘系の香りが広がり、サラッと飲みやすくさっぱりとした苦味を感じました。爽快感があり、飲み終わりのキレも軽快で、麦を感じるコク深い商品よりもすっきりした後味です。フルーティな余韻はモニターからも好評で、「柑橘系の香りや甘味、爽快感があり、ノンアルコールでも満足できる」との声が。スルスル飲みやすく、アルコールを飲みたくない日にもぴったりです。ビアジャーナリストは、キレのよさを高く評価しました。しかし、「ソーダやラムネを感じるような香りだが、いちごのような独特な香りが残った」というコメントも。ビールらしい深い味わいや香りを求める人には不向きでしょう。ビールのような飲みごたえは感じにくいものの、キレがよく飲みやすいのは魅力。食べすぎや飲みすぎが続いていて体を労わりたいときや、脂っこい料理のお供に水感覚で飲みたい人にぴったりです。
おすすめスコア:4.28(2026/03/03時点)
最安価格:3,480円(2026/03/03時点)
生ジョッキ缶でカジュアルに味わえる。すっきりした後味
アサヒビールの「ドライゼロ 泡ジョッキ缶」は、グラスの準備や洗い物の手間を省いて気軽にビール気分を味わいたい人におすすめ。特殊な缶の構造により、注がなくてもフタを開けた瞬間に生ビールのような泡が発生します。泡によってビール感を味わいやすいうえ、おいしさが続きやすいのも魅力です。よりカジュアルにノンアルコールビールを楽しめますよ。ノンアルコール特有のホップの青っぽさはありますが、飲み口にはしっかりビール感がありました。ビアジャーナリストは「水のようにスッと切れる後味」とコメントしており、苦味や甘味は穏やか。ゴクゴク飲みやすく、すっきりした味わいです。爽やかでフルーティな香りやほんのりとした甘味は、試飲したモニターからも好評。「甘味が強すぎずどんな料理にも合いそう」との声が聞かれました。一方で、酸味や苦味が少ないことから、飲みごたえはない印象。しっかり余韻を感じたいなら、苦味や酸味がほどよく後味に出るものがおすすめですよ。ホップの青っぽさはありますが、カロリー・糖質ともに0で、プリン体も100mLあたり約0~1.0mgと控えめなので、健康志向の人にぴったり。そこまでビールの味にこだわりがなく、ヘルシーさ重視で選ぶならぜひ検討してみてくださいね。
おすすめスコア:4.28(2026/03/03時点)
最安価格:2,850円(2026/03/03時点)
ビールの苦味が苦手な人向き。ほんのりと麦の香りも楽しめる
キリンホールディングスの「零ICHI」は、ビールの苦味は苦手でも、麦の香りは感じたい人におすすめ。フルーティでまろやかな甘味もあり、爽快感のある飲み口です。食中酒としても料理にマッチします。ビアジャーナリストは「青いトマトのような香りはあるが、麦のような風味もやや口に残る」と評価。後味はクリーンで、嫌な苦味や甘味もありませんでした。試飲したモニターからは「炭酸の強さと苦味のバランスがよい」と好評。飲み込む瞬間に麦の香りも感じられるので、すっきりしつつも飲みごたえは十分といえます。とはいえ、深みがやや物足りず、おいしさは高評価にはおよびませんでした。100mLあたりのカロリーは約9kcal、糖質は約2.0g、プリン体は約0~2.3mg含まれています。オールフリーの商品に比べると、カロリー・糖質・プリン体をしっかり控えたい人はヘルシーさに物足りなさを感じるかもしれません。健康志向の人にとってはカロリー・糖質・プリン体が含まれている点がネックですが、すっきりした後味はビールの苦味が苦手な人でも飲みやすく、食事にも合わせやすいでしょう。ビールに近い味わいでノンアルコールなら問題ないという人は、ぜひ検討してみてください。
おすすめスコア:4.28(2026/03/03時点)
最安価格:2,584円(2026/03/03時点)
青々とした香りと軽快なのどごし。スポーツ後にもぴったり
ミズノが展開するノンアルコールビール「PUHAAH」は、スポーツ後のリフレッシュをコンセプトに開発された製品で、比較的軽やかで飲みやすい味わいが特徴的です。本商品は、特に「のどごし」や「後味のキレ」が評価されており、暑い日や運動後の一杯に適したノンアルコールビールです。ビアジャーナリストからは「ホップをそのまま嗅いでいるような青々とした香りで飲みやすい」という声が挙がっており、クセが少なく爽快感を重視する人には満足度が高いといえます。ただし、「まるで別の飲み物のよう」「ビールらしさにはもう一歩」といった指摘もあり、ビール特有の苦味や麦芽感を求める人にはやや物足りないかもしれません。「おいしさ」については、「フルーティーで爽やか」と好意的なコメントがある一方、「ビールらしさは感じられない」といった意見も。全体としては賛否が分かれる内容で、ビールそのものの味わいを求める人には適さない結果でした。また、健康志向に関する成分情報は十分に開示されておらず、実測できたのはカロリー20kcalのみ。糖質やプリン体に関する情報は不明で、健康を意識して成分選びをしたい人にとってはネックとなるでしょう。のどごしの爽快感を求める人や、運動後に軽く楽しめるノンアルを探している人にはぴったりの1本です。
監修者:佐藤翔平(くっくショーヘイ)(フードペアリングインストラクター)
ガイド:加藤結羽(酒匠・アクアソムリエ/マイベスト 酒・水担当)
※ 20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。
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