期待でいっぱいの留学生活ですが、渡航前に忘れてはならないのが留学保険です。短期の旅行と違い、長期間海外に滞在する留学では、もしものときのために保険加入が必要。AIGや損保ジャパンなどの大手保険会社からもプランが販売されていますが、補償期間・補償内容・特約などチェックすべきポイントが多く、どれに加入すればよいのか悩みますよね。
今回は、人気の留学保険6商品を、3つのポイントで比較して徹底検証。おすすめの留学保険をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな留学保険は「留学先での治療費を立て替える必要がないうえ無制限で補償され、盗難や一時帰国といったさまざまなシーンでも活用できる、保険料が安い商品を優れた留学保険」。徹底検証してわかった留学保険の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
今回はマイベストが、留学保険6商品を徹底的に調査し、比較検証しました。なお、マイベストでは、「留学先での治療費を立て替える必要がないうえ無制限で補償され、盗難や一時帰国といったさまざまなシーンでも活用できる、保険料が安い商品を優れた留学保険」と定義しています。今回は留学先として人気の国に6か月間留学に行くプランで評価しました。比較検証項目は下記3項目とし、各項目を5点満点で評価しました。検証①:補償内容検証②:サービスの充実度検証③:保険料
おすすめスコア:4.88(2026/01/15時点)
長期留学なら緊急歯科治療も補償。レンタルWi-Fiの特典あり
AIG損保の「海外留学保険」。インターネット・代理店で申込みでき、最長1年間までの留学に対応しています。インターネットからの契約限定で、レンタルWi-Fiを提携価格で利用できるなどの特典がある保険です。治療・救援費用の補償額は無制限と2,000万円から選択でき、31日以内もしくは6か月以上の留学なら緊急歯科治療補償が自動付帯されます。特約の緊急一時帰国費用の補償は、3か月以上の留学で付帯可能です。サポートセンターは24時間受付しており、有料ですが通訳手配サービスもあります。保険料は、今回検証したすべての国・地域で平均よりも割安でした。安い保険料で備えたい人や、インターネット契約の特典に魅力を感じる人なら検討の余地があるでしょう。
おすすめスコア:4.74(2026/01/15時点)
長期留学で歯科治療費用を補償。保険料は平均よりも割安
エイチ・エス損害保険の「海外旅行保険」。代理店で申込みできる保険で、最長で1年間までの留学に対応しています。治療・救援費用の補償額は無制限・2,000万円・1,000万円から選択可能です。メインの補償には個人賠償と携行品の補償が含まれており、長期留学なら生活用動産補償も自動付帯されます。また、3か月以上の留学なら緊急一時帰国費用を、6か月以上の留学なら歯科治療費用を補償する特約を付帯可能です。サポートセンターは24時間対応で、通訳手配サービスも無料で受けられます。保険料は、今回検証したすべての国・地域で平均よりも割安でした。長期の留学を予定している人や、留学中は賃貸アパートを借りる予定の人は検討してもよいでしょう。
おすすめスコア:4.71(2026/01/15時点)
5年間の留学に対応。保険料は検証国すべてで平均的よりも割安
ジェイアイ傷害火災保険の「t@biho(たびほ)」。インターネットから申込みできますが、1年間を超える留学の場合は代理店で手続きする必要があります。最長5年間の留学に対応している保険です。治療・救援費用の補償額が無制限なうえ、セットプランのほかに自分好みに補償を組み立てられるカスタマイズプランも選択可能。留学期間によって携行品損害特約と生活用動産特約が自動付帯されます。特約をつけることで緊急一時帰国費用の補償を追加可能です。サポートセンターは24時間受付しており、英語のみですが電話による医療通訳サービスもあります。保険料は、今回検証したすべての国・地域で平均よりも割安でした。自分で考えながら補償を組み立てたい人は検討するのもよいでしょう。
おすすめスコア:4.37(2026/01/15時点)
レンタルWi-Fiの特典がある保険。保険料は割安な傾向
東京海上日動火災保険の「海外旅行保険」。代理店でのみ申込みできる保険で、対応している留学期間は最長で2年間。契約者限定で、レンタルWi-Fiを提携価格で借りられるサービスを利用できる保険です。治療・救援費用の補償額は無制限と3,000万円から選択でき、留学前に発症していた病気が急激に悪化した場合の治療費も補償されます。メインの補償には個人賠償補償と携行品損害補償が含まれており、3か月を超える留学には緊急一時帰国費用補償の特約も付帯可能です。サポートセンターは24時間対応で、電話による通訳サービスも無料で受けられます。保険料は、今回検証したすべての国・地域で平均よりも割安でした。持病の悪化が心配な人や、契約者特典に魅力を感じる人は検討するのもよいです。
おすすめスコア:3.78(2026/01/15時点)
最長2年間の留学に対応。しかし、保険料は割高な傾向
あいおいニッセイ同和損害保険の「海外旅行保険」。代理店でのみ申込みでき、最長2年間の長期留学に対応しています。治療・救援費用の補償額は最高1億円まで設定可能です。メインの補償には緊急歯科治療・個人賠償・携行品損害の補償が含まれており、3か月超の留学なら緊急一時帰国費用特約を付帯できます。サポートセンターは24時間対応していますが、通訳サービスはないので注意しましょう。保険料は、今回検証したすべての国・地域で平均よりも割高でした。長期の留学を予定している人なら検討するのもありでしょう。
おすすめスコア:3.77(2026/01/15時点)
保険料は検証国すべてで割高。最高1億円まで治療費を補償
三井住友海上火災保険の「留学保険」。申込み手続きは代理店のみ対応で、2年間までの留学の際に加入できます。治療・救援費用の補償額は最高1億円まで設定でき、メインの補償には緊急歯科治療・個人賠償・生活用動産の補償が含まれています。また、3か月を超える留学なら緊急一時帰国費用特約を付帯可能です。サポートセンターは24時間対応していますが、通訳サービスはありません。保険料は、今回検証したすべての国・地域で割高でした。長期留学を予定している人で、アパートを借りる人なら検討してもよいでしょう。
監修者:松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)
ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
※ 本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。

