ステーブルコイン発行元テザーによるイタリアのサッカークラブ・ユベントスの完全買収の夢は打ち砕かれたようだ。
筆頭株主エクソールの取締役会は、テザーによる同社のユベントス65.4%株式購入のための拘束力のある全額現金での提案を全会一致で拒否し、土曜日のプレスリリースで「ユベントスの株式を第三者(エルサルバドルを拠点とするテザーを含むがこれに限定されない)に売却する意図はない」と述べた。
テザーは昨日、エクソール(イタリアのアニェッリ家が支配する持株会社で、その多業種にわたるビジネス王朝にはフィアット自動車会社も含まれる)の買収提案を公表し、同社がサッカークラブに対して「深い敬意と尊敬」を持っており、提案が受け入れられれば成長のためにさらに10億ドルを投資する計画だと述べた。テザーはすでにクラブの株式10%を保有しているが、クラブでより積極的な役割を果たしたいという願望について長い間声高に主張してきた。
テザーの広報担当者はCoinDeskのコメント要請に即座に応じなかった。
ユベントスは継続的な財政的課題に直面しており、繰り返し損失を計上し、過去7年間で合計10億ユーロ(11.7億ドル)以上に達する資本注入を必要としていた。
プレスリリースの中で、エクソールはテザーの提案を「要請されていない」と呼び、アニェッリ家のチームの成功に対する継続的なコミットメントを改めて表明した。
「ユベントスは歴史と成功を持つクラブであり、エクソールとアニェッリ家は1世紀以上にわたって安定した誇り高い株主であり、彼らはクラブに全面的にコミットし続け、フィールド内外で強力な結果をもたらすための明確な戦略の実行において新しい経営陣を支援している」とプレスリリースは述べている。
ユベントスもエクソールもCoinDeskのコメント要請に即座に応じなかった。
サッカークラブに関連するトークンJUV$0.7712の価格は、ステーブルコイン大手がクラブの買収準備を明らかにした後、過去24時間で32%以上急騰した。執筆時点では、エクソールの発表に対する反応はまだ見られないようだ。
ステーブルコイン発行元は現在、エクソールに次いでユベントスの第二位の株主であり、クラブの株式11.53%を保有している。ユベントスの株価は金曜日の取引セッションで0.9%下落し、2.194ユーロ(2.58ドル)となった。クラブの時価総額は約9億8800万ドル前後で推移している。
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