扇風機のなかでも、スリムで羽根が見えないことが特徴のタワーファンは、「縦型扇風機」や「タワー型扇風機」とも呼ばれています。スリムな本体は、インテリアになじみやすく、おしゃれなデザインが魅力です。最近では、温風と冷風の両方に対応したモデルも登場しており、季節を問わず使える冷暖房扇風機として注目を集めています。しかし、ダイソンやシロカなどのメーカーからさまざまな商品が販売されているので、どれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のタワーファン13商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのタワーファンをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなタワーファンは「スリムで思いどおりに涼しさが調整できて掃除しやすく電気代も安い商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなタワーファンを「スリムで思いどおりに涼しさが調整できて掃除しやすく電気代も安い商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のタワーファン13商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。検証①:涼しさ検証②:コンパクトさ検証③:操作のしやすさ検証④:風の調整のしやすさ検証⑤:静かさ検証⑥:お手入れのしやすさ検証⑦:電気代の安さ
おすすめスコア:4.73(2026/03/14時点)
最安価格:10,374円(2026/03/14時点)
涼しさも省エネも妥協なし。清潔&快適な夏の強い味方
シロカの「siroca タワーファン SF-T151」は、7段階の風量調整とターボモードに加え、リズム風を備えた高機能モデルです。スリムな形状で圧迫感が少なく、棚の横や壁際など省スペースに設置したい人にも向いていますよ。風速・風量ともに強く暑さ対策にしっかりと応えてくれるでしょう。風量は7段階の風量調整とターボモードで細かく調整でき、リズム風・おやすみモードも搭載されているため、日中のパワフル送風から就寝時のやさしい風まで幅広い使い方に対応します。上下の風向き調整には非対応ですが、左右の自動首振りにより広範囲への送風が可能です。さらに、リモコン付きで、本体でも簡単に風量や電源の操作が行えます。また、弱モードは静かで夜間の使用にも適していますが、強モードでは風の音が目立つため、静音性を最重視する人は使用シーンを選ぶ必要があるでしょう。羽とカバーのどちらも工具不要で簡単に取り外せるため、日々のお手入れもスムーズに行えます。また、フィルターがないため、メンテナンスの手間が少ないのも魅力です。さらに、弱モードでの消費電力は非常に少なく、1日中使っても電気代をほとんど気にせずにすむでしょう。強い風・優れた省エネ性・お手入れのしやすさという三拍子がそろったこのモデルは、夏を快適に過ごしたい人におすすめのタワーファンです。
おすすめスコア:4.71(2026/03/14時点)
最安価格:27,800円(2026/03/14時点)
コードレス&ジェスチャー操作対応。風の調整もしやすい
シロカの「siroca 大風量タワーファン SF-T251C」はスマート操作とコードレスでの使用が可能な商品。人がいる範囲に無駄なく風を届ける「やまわけ」機能や、ハンドサインでの操作など様々な機能に対応しています。7段階の風量調整とターボモードに加えて、リズム風・おやすみモード・自動首振りなど、風のバリエーションは豊富。操作面では、リモコン操作はもちろん、本体でもワンタッチで風量や電源の操作ができるうえ、ハンドサインで手元にリモコンがなくても操作できる点が魅力です。切タイマーも搭載されており、夜間の使用にも適していますよ。コードレスでも使用できるので近くにコンセントがない環境でも使用できるのもうれしいポイントです。一方で、上下の角度調整には対応していないため、送風範囲を細かく指定したい人は注意してくださいね。さらに、ターボモードではやや動作音が大きめであるため、静音性を最重視する人は注意が必要でしょう。工具不要で羽やカバーを取り外せるため、お手入れは非常に手軽です。スマート操作に加え、お手入れのしやすさ・機能の充実・コンパクトさを求める人にとっておすすめの商品といえるでしょう。
おすすめスコア:4.42(2026/03/14時点)
最安価格:9,880円(2026/03/14時点)
快適さと使いやすさを両立。多機能派にも対応できる1台
ツインバードの「TWINBIRD タワーファン EF-D914B」は操作性と機能性を両立したモデル。自動運転やリズム風など基本性能をひと通り備えながらも、シンプルな操作性で扱いやすい点が魅力です。風の調整機能と静音性に優れた商品で左右自動首振りに加え、上下の風向きも手動ではあるものの調整可能。リズム風やおやすみモードも搭載されており、風量や風向きを細かく調整したい人にはぴったりでしょう。静音性も優れており、特に弱モードにおいて静音性が高く夜間や作業時でも快適に使用できる点はうれしいポイントです。お手入れの手軽さや操作面も優れているといえます。羽やカバーは工具不要で取り外しができ、日々のメンテナンスがしやすい構造でした。さらに、赤外線リモコンに対応し、本体操作でもワンタッチで電源を落とせるなど、複雑な操作が苦手な人でも使いやすいでしょう。一方で、電気代は5時間稼動しても約2.2円と安いものの、ほか商品と比較するとランニングコストが安いとはいえないでしょう。風の強さはバランスが取れているものの、風速が速くはないため極端にパワフルな送風を求める人にはやや物足りなく感じる可能性があります。強風を重視するよりも、快適性を求める使い方に向いているといえるでしょう。
おすすめスコア:4.34(2026/03/14時点)
最安価格:9,349円(2026/03/14時点)
風量調整と操作性が魅力。静音性にはやや注意
Dreoの「タワーファン DR-HTF008」は、5段階の風量調整に加え、リズム風・おやすみモードを搭載したモデル。左右の自動首振りにも対応しており、風の広がりをしっかり確保しながら、スリムな本体で圧迫感を抑えた設置が可能です。涼しさの検証では、風量・風速ともに優れた結果に。暑い室内でも涼しさを感じられるでしょう。風量調整は5段階で、気温や部屋の広さに合わせて調整できる点がうれしいポイントです。さらにリズム風やおやすみモードの搭載により、使用シーンに合わせて使用できるでしょう。一方で上下の風向きの調整はできません。操作性も評価の高いポイント。赤外線リモコン付きで、タイマー機能もついています。一方で強モード・弱モードともに騒音が懸念。会議室への設置など静音性を重視する場面での使用には注意が必要です。カバーの取り外しには工具が必要とお手入れにはやや手間がかかる面もありました。電気代も比較的抑えられており、弱モードで5時間使用しても約2.5円しかかかりません。涼しさ・操作性をバランスよく備えた、使い勝手のよい1台です。
おすすめスコア:4.33(2026/03/16時点)
最安価格:8,780円(2026/03/16時点)
涼しさと静音性がちょうどいい。使いやすさが光るバランス型モデル
Levoitの「タワーファン LTF-F361-WJP」は、5段階の風量調整と左右の自動首振り、おやすみモードを搭載したモデルです。リモコン付きで操作もシンプル。しっかりとした風あたりが特徴で、効率よく涼しさを得たい人に向いています。大きめのサイズなので、リビングの壁際やベッド横など、広めの設置スペースが確保できる場所なら取り入れやすい1台です。涼しさ・静音性・操作のしやすさの3軸でバランスの取れた評価を得ました。風は強めで涼しさをしっかり感じられるでしょう。強モード・弱モードともに静かなので、就寝時や作業中でも音が気になりにくいといえます。リモコンでの操作もスムーズで、自動運転機能付きなのもうれしいポイントです。風向きの調整は左右の自動首振りのみで、上下の調整やリズム風には非対応でした。おやすみモードは備わっていますが、風のバリエーションを細かく求める人にはやや物足りなさを感じる場面があるかもしれません。また、羽の取り外しができず、カバーの取り外しには工具が必要な点から、掃除のしやすさを重視する人は注意してくださいね。とはいえ、電気代は5時間使用しても約2.8円と控えめで、一日中つけっぱなしにしても負担が少ないといえます。お手入れの簡単さや風の調整機能に強いこだわりがなければ、涼しさ・操作性・静音性をバランスよく備えたタワーファンといえるでしょう。
おすすめスコア:4.21(2026/03/16時点)
最安価格:11,999円(2026/03/16時点)
省スペースでもしっかり涼しい。静音と節電に強い1台
モダンデコの「AND・DECO DCタワーファン スリム tf002」は、設置のしやすいコンパクトなモデル。奥行きが小さく、ベッド横や脱衣所など限られたスペースにも配置しやすい点も魅力といえます。しっかり届く風と広がりが確認されており、リズム風や自動首振りといった機能も活用すれば、部屋全体に風を効率よく届けられるでしょう。また、設置面がコンパクトなので、家具のすき間やワンルームにもすっきり収まる点もうれしいポイントです。一方で、操作性や風の細かい調整機能はいまひとつ。上下の風向き調整には非対応で、自動運転も搭載されていません。とはいえ、リモコン操作やタイマーなど基本的な操作は対応しており、シンプルな機能で十分という人には使いやすいタワーファンです。さらに、電気代は5時間の使用で約0.31円と非常に安く、就寝時の長時間使用でも電気代を気にせず使えるでしょう。また、弱モードでの静音性が高いので就寝中の使用でも騒音が気になりにくいですよ。カバーの取り外しも簡単で、手入れも手軽に行えます。省スペース性とランニングコスト、基本性能を重視するなら、有力な選択肢となるタワーファンといえますよ。
おすすめスコア:4.19(2026/03/14時点)
最安価格:59,950円(2026/03/14時点)
静音性とスマホ操作が魅力。空気清浄機能付き省エネファン
Dyson「Dyson 空気清浄ファンヒーター HP10」は、10段階の風量調整や左右の自動首振り機能を備えたスマート操作対応のモデル。空気清浄機能に加えて、おやすみモードも搭載しており、静音性と快適性を兼ね備えた1台です。風量は10段階と細かく調整可能で、自動の首振り機能やおやすみモードを活用すれば、シーンに応じた使い方がしやすくなります。また、スマートフォンと連携することで、専用アプリから直感的に操作できる点も好印象でした。なお、リモコンも付属しているうえ、スマート化もできるのでスマホ中心の生活スタイルに合っているといえるでしょう。また、弱モード時の静音性も魅力。静音性が高いので、夜間の空調管理にも適しているでしょう。さらに、消費電力は5時間使用しても約0.27円と非常に少なく、電気代を抑えたい人にもおすすめできます。羽の取り外しこそできないものの、カバーは工具を使わずに取り外せるため、カバーのお手入れは簡単ですよ。一方で、風量や風速に関してはやや控えめで、涼しさを重視する人にとっては物足りなさを感じるかもしれません。しかし、スマートな操作性や省スペース設計、静音性といった特徴は、現代の暮らしにフィットする重要な要素といえます。スマホ連携、省エネ設計、空気清浄機能など、日々の暮らしをより快適にしてくれる1台ですよ。
おすすめスコア:4.13(2026/03/14時点)
最安価格:25,800円(2026/03/14時点)
通年使えて省エネ設計。上下左右風向き調整できる多機能モデル
シャープの「プラズマクラスター スリムイオンファン HOT & COOL PF-JTH1」は、冷風・温風両対応のタワーファンで、シーズンを問わず使える多機能モデル。スリム設計で置き場所に困らず、手に取りやすい価格帯で展開されています。上下左右の自動首振り機能に対応しており、風量も6段階で細かく調整可能。リモコンを使えるうえ、ワンタッチで風量を上げ下げできる点は手軽に扱いたい人にうれしいポイントです。温風機能も備わっているため、通年使える1台として重宝するでしょう。電気代や静音性にも優れています。弱モードでは非常に静かに運転できるため、夜間でも使用できるでしょう。また、電力消費が抑えられているため、省エネを重視する人にもおすすめです。さらに床の占有面積が小さいため、設置スペースが限られている部屋でも場所を取らずに置けますよ。一方で、風の強さは控えめで、しっかりとした風量を求める人にとっては物足りなく感じる可能性があります。また、リズム風やおやすみモードといった補助機能は非搭載と、細かな快適性にこだわりたい人はほかの商品を選ぶのがよいでしょう。
おすすめスコア:4.11(2026/03/14時点)
最安価格:31,800円(2026/03/14時点)
空気清浄機能付き。電気代も抑えた省エネ設計
Dysonの「Dyson 空気清浄ファン TP10WW」は、空気清浄機能を兼ね備えたタワーファン。1台で2つの機能が使えるので、一年中使えます。さらに、リモコン操作が中心で使い方も簡単なのが魅力ですよ。操作性の高さと省スペースな点が大きな魅力といえます。赤外線リモコンによる操作やワンタッチでできる風量調整は直感的に使いやすいでしょう。床の占有面積が抑えられているため、部屋をすっきり見せたい人にもぴったりです。一方、風の強さは控えめで、しっかり涼みたい人にはやや物足りなさが残る結果に。また、上下の風向き調整やリズム風といった機能には非対応であるため、細かい風の変化を求める人には不向きかもしれません。ただし、左右の首振りには対応しており、風量は10段階調整できるので基本的な使い勝手に問題はないでしょう。弱モードでは非常に静かに稼動し、夜間でも快適に使用できるほか、長時間使用しても電気代が抑えられる省エネ設計です。音やランニングコストに敏感な人にとって、おすすめの1台といえるでしょう。
おすすめスコア:4.09(2026/03/16時点)
最安価格:4,480円(2026/03/16時点)
必要十分な風量と静音性。シンプル派にちょうどいい
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ タワーファン TWF-M74」は、スリムタイプのタワーファンで、シンプルな設計と手に取りやすい価格帯が特徴。基本的な機能に絞ったモデルで、省スペースで使える点が魅力の商品です。風量・風速はともに強くはないものの、しっかりと涼しさを感じられました。また、設置面積もコンパクトなため、脱衣所やトイレなどスペースに余裕がない場所でも使いやすいでしょう。さらにリモコンはついていないもののワンタッチで風量や電源を操作できる点も魅力です。一方で、お手入れ面ではやや課題が。羽やカバーが取り外せない構造のため掃除がしにくく、清潔に保つためには手間がかかります。また、上下の風向き調整やリズム風といった細かな調整機能には対応していません。それでも、シンプルな本体操作や比較的静かな運転音、そして日常使いに適した電気代の安さなど、総合的にはバランスのよい1台といえます。多機能性よりも、使いやすさやコスト面を重視する人には魅力的な選択肢でしょう。
監修者:谷口英喜(医師(麻酔科))
ガイド:田丸大暉(Hiroki Tamaru)(家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


