ヨルダンの債務は、アラブ王国が予算赤字を賄うための借入を続ける中、9月末に過去最高水準に達しました。
財務省が今週の予算報告書で発表したところによると、公的債務は9月30日時点で約358億ヨルダン・ディナール(504億ドル)に上昇し、2024年末の約341億ヨルダン・ディナールから増加しました。
増加の大部分は国内債務で発生し、この期間中に約148億ヨルダン・ディナールから約159億ヨルダン・ディナールに増加しました。
外国債務は193億ヨルダン・ディナールから199億ヨルダン・ディナールに増加し、9月末時点で国の負債の54パーセントを占めています。
この増加により、9月末時点での債務対GDP比率は約83パーセントとなり、世界で最も高い水準の一つとなっています。
財務省の報告書によると、今年の最初の9ヶ月間の予算赤字は約18億ヨルダン・ディナールで、2024年の28億ヨルダン・ディナールの赤字に対して減少しています。
ヨルダンは近年、主要な新たな収入源がない中で、GDPの3〜7パーセントの範囲で大きな予算ギャップに苦しんでいます。
アブダビを拠点とするアラブ通貨基金(アラブ連盟の主要金融機関)の報告書によると、同国の累積赤字は2020年から2024年の間に110億ドルを超え、その全額が借入によって賄われました。
比較的低い収入の伸びと高い支出を考えると、債務返済はヨルダンの年間予算に大きな負担となっています。アラブ通貨基金によると、2023年のヨルダンの債務返済は約43億ドルと、記録的な高水準の一つに達しました。

