沈み込むような寝心地が特徴の低反発マットレス。やわらかめの寝心地が好みの人におすすめの寝具です。しかし、トゥルースリーパー・アイリスオーヤマなど多くのメーカーやブランドから販売されているうえ、サイズや硬さ、構造、カバーの有無などもさまざま。また「腰への負担を軽減できるの?」「薄型はトッパーとしても使える?」といった疑問もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の低反発マットレス14商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの低反発マットレスをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな低反発マットレスは「やわらかく体のサポート感が十分にあり寝心地がよいうえ、扱いやすさにも優れている商品」。徹底検証してわかった低反発マットレスの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな低反発マットレスを「やわらかく体のサポート感が十分にあり寝心地がよいうえ、扱いやすさにも優れている商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の低反発マットレス14商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:仰向けでの体への負担のかかりにくさ検証②:横向きでの体への負担のかかりにくさ検証③:仰向けでの寝心地のよさ検証④:横向きでの寝心地のよさ検証⑤:寝返りのしやすさ検証⑥:手入れのしやすさ
おすすめスコア:4.77(2026/02/16時点)
最安価格:31,184円(2026/02/16時点)
寝心地にこだわる人に。体にフィットして包まれるような感覚
Tokyo Best Sleep Centerの「エムリリー 優反発マットレス」は、ムニムニとした感触で、やわらかく包まれるような低反発マットレスを求めている人におすすめです。3cm以上の低反発層と高反発層の2層構造で、やわらかく沈み込みつつ、適度なサポートもあります。体への負担のかかりにくさを検証したところ、仰向け・横向きどちらの体勢でも、敷布団に比べて体にかかる負荷を軽減できました。仰向けでは腰がしっかりマットレスに接するようになり、横向きでは肩やお尻にかかる負担を軽減。やわらかく弾力のある表面は、体重をかけると体の形に合わせて沈み込み、体のラインにフィットしやすい印象です。体の向きに関わらず圧迫感を覚えにくく、モニターからは「長時間でも気にならない」「やさしく包まれているような感じ」との声が多数。ふくよか体型だと寝返りの際に沈み込みすぎる場合もありましたが、細め・普通体型であればスムーズに寝返りを打てました。11cmと厚みもあり、単体で使用しても底つきは感じにくいでしょう。L字に開くためやや取り外しにくいものの、汚れが気になったらカバーを外して洗濯できるのは便利。上層と下層でやわらかさの異なるウレタンフォームを使用しており、表裏はそのまま使う必要がありますが、頭と足の位置を定期的に入れ替えれば、マットレスのヘタレを防止できますよ。仰向けでも横向きでも寝やすく、どんな体勢で寝ても安定感を得られるのが魅力の低反発マットレス。やわらかなフィット感とほどよいサポートを両立したい人はぜひ候補に入れてくださいね。
おすすめスコア:4.71(2026/02/13時点)
最安価格:53,274円(2026/02/13時点)
ブロックごとに低反発と高反発を入れ替え、寝心地を調整可能
オークローンマーケティングの「トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス」は、肩・腰・脚部が3ブロックに分かれており、表裏を組み合わせることで自分好みの寝心地を作れます。頭は低反発・腰は高反発・足元は低反発などと、カスタマイズできますよ。今回の検証では、すべて低反発の状態にして体への負担のかかりにくさを検証。その結果、敷布団に比べ体にかかる負担をしっかり軽減できました。とくに仰向きでは、腰や背中がマットレスにしっかりと密着。厚さは15cmもあるので、1枚で使用しても底つき感を覚えにくい印象です。5層構造に加え低反発層が3cm以上あり、やわらかい寝心地といえます。モニターからは「圧迫感がなく快適だった」という声が挙がりました。適度な沈み込みで、寝返りが打ちやすいこともメリットです。やわらかく沈み込むうえ、下層の高反発層がしっかり体を支える感覚があるため、仰向けに寝ても横向きで寝ても安定した寝心地を得られるでしょう。カバーは取り外して洗濯機で洗えるうえ、U字に開くので取り外しも簡単。汚れが気になったら手軽に洗えます。また、ブロックの位置を入れ替えることで、ヘタレを防止しやすい点も魅力です。すべてを高反発層にもできるので、低反発が自分に合うか心配という人にもよいでしょう。厚みも十分で、非常に使い勝手のよい商品といえます。
おすすめスコア:4.67(2026/02/13時点)
最安価格:69,990円(2026/02/13時点)
硬めの寝心地を好む人に。ほどよく沈み寝返りがしやすい
Koala Sleep Japanの「オリジナルコアラマットレス」は、硬めの寝心地が好みの人におすすめです。低反発ならではのやわらかさと、高反発の硬さをいいとこどりした商品。21.5cmと厚みもあり、寝返りが多い人や寝る前に頻繁に体勢を変える人に向いています。検証では、敷布団に比べ仰向け・横向きともに体圧をしっかり分散。横向きの場合、細め体型だと沈み込まずに腰が浮きやすい傾向がありましたが、普通・ふくよか体型はほどよく沈み込んでいました。3cm以上の低反発層と下部の高反発層によって、沈み込む感覚とサポート感を両方得られることが魅力です。低反発マットレスのなかでは硬めな寝心地ですが、仰向けで寝ると背中・腰にフィットし心地よい寝心地を味わえました。横向きでも、肩やお尻横への圧迫感は少ない印象。沈み込みが少ない分寝返りしやすく、モニターからも「力を入れずにスムーズに寝返りが打てた」との声が多く挙がりました。カバーは洗濯機で洗えるうえに、全面を開けられるので取り出しがスムーズです。汗をかいたり汚したりしても手入れしやすいでしょう。マットレスは片面しか使用できませんが、頭と足の位置を定期的にひっくり返せばヘタレるのを防止できますよ。120日間のトライアル期間があるのも好印象。低反発のずっしりと沈み込んでいく感覚が好きな人には向きませんが、沈み込みすぎず普通体型やふくよか体型の人にはおすすめです。
おすすめスコア:4.65(2026/02/16時点)
最安価格:8,990円(2026/02/16時点)
どんな体型でも三層構造が体をしっかり支えて、負担を軽減
ZINUS JAPANの「低反発マットレス」は、40Nの渦巻き形メモリーフォーム・85Nのラテックスフォーム・111Nの高密度フォームの三層構造で快適な睡眠をサポートすると謳っています。三つ折りタイプで扱いやすく、抗菌・防臭加工も施された商品です。体への負担のかかりにくさの検証では、敷布団に比べ仰向け・横向きともに体の圧をしっかりと軽減できていました。肩やお尻など凹凸のある部分にも圧が集中しにくく、どの体型の人でも少ない負担で寝られるでしょう。寝返りのしやすさの検証でも、ほどよい反発によって寝返りがしやすいことがわかりました。仰向けでの寝心地は「ふわっと体に馴染んで腰に優しい」「背中にもしっかりとフィット」と高評価。横向きでも肩や腰への圧迫感のなさが評価され、満足度の高い結果となりました。しかし、手入れの面ではカバーの取り外しと洗濯ができないのが難点です。マットレスの上にシーツを敷いて使用する必要があります。カバーは洗濯できませんが、マットレスの上にシーツを敷いて使えば清潔に保てます。睡眠時の体の負担を軽減したい人や、寝姿勢が変わっても寝心地が良いマットレスを探している人におすすめです。
おすすめスコア:4.63(2026/02/16時点)
最安価格:9,333円(2026/02/16時点)
柔らかすぎずほどよい反発が好みの人に。保証期間が長く安心
MOLPHITの「低反発マットレス」は、3層のウレタンを重ねたつくりで、均等に圧力が分散されると謳っている商品です。体への負担のかかりにくさの検証では、敷布団と比べて仰向けの時は平均約1.7倍、横向きの時は平均約1.6倍ほど体の圧を分散できました。寝心地については20cmと厚みがあり底つき感を感じにくい点や、ほどよい沈み込みで体のカーブにしっかりフィットすることが評価されました。寝返りについても「適度な弾力感が寝返りをサポートしてくれた」との声があり、低反発ながらも動きやすさが保たれていました。カバーが洗える点はメリットですが、折りたためないため動かしにくく、干しにくい点はやや気になります。トライアル期間はありませんが保証期間は10年と長いうえ、体への負担が少なく、寝心地も良い商品です。今後長く使うマットレスを探している人には向いています。
おすすめスコア:4.51(2026/02/16時点)
最安価格:19,990円(2026/02/16時点)
体圧を分散でき、寝心地も良い。寝返りが少ない人におすすめ
ニトリの「3層構造 プレミアフィット敷布団」は、低反発と高反発からなる合計3層のウレタンを組み合わせることで、体の部位ごとにかかる圧力を吸収しやすい仕上がりであると謳っています。体への負担のかかりにくさを検証したところ、仰向け・横向きどちらの体勢でも、敷布団に比べて体にかかる負担を平均約1.6倍ほど軽減できました。仰向けでは腰が浮きにくくなり、横向きでは肩やお尻にかかる負担を軽減できることが判明。寝心地のよさの検証でも「仰向けに寝ても柔らかすぎずちょうどいいフィット感だった」「横向きでも肩や腰は痛くならず、負担も違和感も感じなかった」とモニターから好印象でした。寝返りのしやすさの検証では、おおむね良好だったものの、一部のモニターから「沈み込みがありやや苦労する」といった声があり高評価とはなりませんでした。手入れの面では、L字ファスナーのため中材を取り出しにくい構造ですが、カバーは洗濯でき、三つ折りタイプのため干しやすいのはメリットです。寝返りのときに沈むのが気になりますが、仰向け・横向きどちらでも寝心地がよく体への負担も軽減できる商品です。トライアル期間もあるため、寝ているときの動きが少ない人はぜひ検討してみてください。
おすすめスコア:4.46(2026/02/16時点)
最安価格:9,891円(2026/02/16時点)
10,000円台と安価ながら厚みがある。寝返りもスムーズ
ZINUS JAPANの「GreenTea 低反発マットレス ZJ-GTFM-6S」は、細め体型だと腰が浮きやすいので不向きですが、普通・ふくよか体型なら検討してほしい商品。価格が10,000円台と安価であるものの15cmと厚みがあり、寝心地にこだわりつつ費用を抑えたい人にもおすすめです。硬めの寝心地で細め体型だと沈み込みが甘いですが、普通・ふくよか体型であれば十分に沈み込んでフィットしやすい傾向が。仰向けでは、モニターから「沈み込みすぎず腰を包み込むような感覚」「体全体をしっかり包み込まれるようで気持ちよい」と好印象でした。適度な硬さと弾力があり、スムーズに寝返りを打てることも魅力です。体への負担のかかりにくさの検証では、敷布団に比べ仰向け・横向きともに体の圧を軽減できていました。しかし、横向きの際に、肩・お尻横など出っ張った部分に負荷がかかりやすいのは難点。低反発層と高反発層の3層構造ですが、低反発層が3cm未満でやや沈み込みが足りない印象です。マットレスは片面仕様で頭と足の位置を入れ替えられ、定期的にひっくり返すことでヘタレるのを防止できるでしょう。カバーはU字型に開くため取り外しはスムーズですが、洗濯ができない点には注意しましょう。低反発マットレスのなかでは硬めの寝心地で、沈むような感覚が好みの人には向いていません。とはいえ、10cm以上の厚みがある低反発マットレスのなかでは安価で、手に入れやすいのはうれしいポイント。低反発マットレスのなかでも、硬めの寝心地が好きなら候補になる商品です。
おすすめスコア:4.4(2026/02/16時点)
最安価格:12,999円(2026/02/16時点)
肌当たりが良く寝返りしやすいが、柔らかさは物足りない
Hillmoonriの「マットレス」は、2層のウレタンフォームを使い、体をやさしく包み込むような寝心地があると謳う低反発マットレスです。綿100%のカバーで、肌当たりのよいマットレスがほしい人に向いています。体への負担のかかりにくさの検証では、敷布団に比べ仰向け・横向きともに体の圧を軽減できていました。しかし横向きの際、特に細めの人は沈み込みが足りず、お尻横に負担がかかりやすいことで上位商品には及ばない結果に。寝返りに関しては「スムーズに寝返りを打つことができた」という声が多く、好印象でした。寝心地については、横向き寝では「圧迫感はあまりない」という一方で、仰向け寝では一部のモニターから「腰が馴染み切らず少し浮く感じがした」という声も。柔らかめの寝心地を求める人にはやや物足りなさがあるかもしれません。また、カバーは全面開閉でき洗濯機でも洗えて清潔に保ちやすいものの、厚みがあり折りたためないため、マットレスを干しにくいのは難点です。マットレスの硬さや手入れのしにくさがやや気になりますが、比較的体に負担がかかりにくい商品です。30日間のトライアル期間があるため、厚めのマットレスが欲しい人は購入を検討しても良いでしょう。
おすすめスコア:4.31(2026/02/16時点)
最安価格:24,200円(2026/02/16時点)
低反発と高反発の二刀流。手入れしやすく長く使える
昭和西川の「ツインフォームネオマットレス」は、低反発と高反発の2層のウレタンフォームを組み合わせた商品で、寝心地の好みにあわせて表裏で使い分けられる点を特長として謳っています。三つ折り仕様で、干しやすい点も魅力です。体への負担のかかりにくさの検証では、仰向けの姿勢で、敷布団の平均1.6倍以上体にかかる圧を分散できました。しかし横向き寝の際に、肩・お尻横など出っ張った部分に負荷が集中しやすいのは気になります。寝心地については、仰向けでは「背中や腰が浮いている感覚があった」、横向きでも「マットレスが薄く、肩やお尻横に違和感があった」と、上位の商品には及ばない結果となりました。寝返りについては、「沈み込む感じがあるが、違和感はなく寝返りできた」と比較的評価されており、低反発ながらも動きにくさを感じにくい結果でした。手入れのしやすさは、カバーを洗濯できるうえ、折りたたみタイプで干しやすく、両面仕様で上下を入れ替えられるため長く使える点はメリットです。横向きの時は上位商品ほど負担を軽減できませんが、寝心地がよく、手入れをすれば長く使える商品です。また両面使えるため、気分によって低反発と高反発を使い分けたい人に向いています。
おすすめスコア:4.28(2026/02/16時点)
最安価格:7,980円(2026/02/16時点)
ゴム付きでトッパーとして使用できる。丸めて持ち運び可能
SynthoSpaceの「低反発マットレス」は、厚さ5cmで単体で使用するには薄めですが、サブでの利用を考えている人にはおすすめ。丸めて持ち運べるうえ、四隅にはマットレスに引っ掛けるゴムが付いており、トッパーとして活用できる商品です。体への負担のかかりにくさの検証では、仰向けで寝た場合、敷き布団と比べ体の圧を軽減できていました。しかし、横向きでは、肩やお尻横など出っ張った部分に負荷がかかりやすく、横向きで寝ることが多い人は注意が必要です。仰向けでは、腰や背中にフィットしやすくモニターから好印象でした。一方で、横向きでの寝心地は、「圧迫感は少ないが、底つき感がある」という意見が。体重がかかるとずっしりと沈む込み、寝返りがしにくいのも惜しい点です。カバーの取り出しはL字型でやや手間がかかる印象ですが、カバーは洗濯機で洗えます。薄型なので持ち運びやすいでしょう。両面仕様で頭と足の位置を入れ替えられるため、ひっくり返しながら使えばヘタレるのを防げますよ。1層構造なうえに薄型で底つき感を覚えやすく、単体で使用するには力不足な低反発マットレス。トッパーとしての活用が向いている商品なので、現在使用中のマットレスが硬く、寝心地を調整したい人に向いています。
監修者:加賀照虎(かがひどら)(上級睡眠健康指導士)
ガイド:渡辺寛和(元トイレタリー商品開発者/マイベスト ヘルスケア商品担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

