ビットコインは26日も続伸し、4日連続で陽線が確定した。現在も高値を維持し、堅調に推移している。しかし、オンチェーン活動からは弱気トレンド再開や大規模なリセッションを示すデータも確認されており、楽観視できない状況にある。 […]ビットコインは26日も続伸し、4日連続で陽線が確定した。現在も高値を維持し、堅調に推移している。しかし、オンチェーン活動からは弱気トレンド再開や大規模なリセッションを示すデータも確認されており、楽観視できない状況にある。 […]

ビットコイン、最終局面の上昇か──「1930年代級の金融危機」を警告=アナリスト

2025/11/27 11:09
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ビットコインは26日も続伸し、4日連続で陽線が確定した。現在も高値を維持し、堅調に推移している。しかし、オンチェーン活動からは弱気トレンド再開や大規模なリセッションを示すデータも確認されており、楽観視できない状況にある。

「大規模な危機が迫っている」──ラストラリーは“最後の宴”

マーケット分析企業スイスブロックのアナリスト、ヘンリック・ゼバーグ氏は26日、自身のXにて「1930年代以来、最大級の景気後退と金融危機がやってくる」と警鐘を鳴らした。

その根拠とされるのは、各国中央銀行による過剰なマネー供給だ。長年続いた金融緩和と資産買い入れが、株式・債券・不動産・暗号資産などあらゆる市場を押し上げ、「エブリシング・バブル」と呼べる巨大なバブルを生み出したとゼバーグ氏は主張する。

ゼバーグ氏が掲げるビジネスサイクルモデルによれば、景気の先行指標が2024年11月に反転した。このシグナルは1950年以降の景気後退を全て例外なく示唆してきたとのことで、「景気後退は避けられない段階にあり、後戻りできない状況にあると断言」した。不況入りを示す一致指標などのシグナルは依然点灯してはいないものの、最終局面が限りなく接近している状態にあるとのこと。

注意すべきは、最終局面ではむしろ株式市場やビットコイン、イーサリアム、アルトコインなどが強烈に上昇し、多くの投資家に「もう危機は去った」という誤った認識を与える可能性がある点だ。ゼバーグ氏はこのラストラリーこそが中央銀行の流動性供給によって作られる最終局面の上昇だとし、すでにそのフェーズが始まっていると明言している。

「近い将来、アルトシーズンや過去最高値更新といった市場の過熱が来るかもしれないが、それを永続的な上昇と勘違いしてはならない」と警告し、「多くの人に最善の結果を望んでいるからこそ、慎重な判断が求められる」と呼びかけた。

8万3,000ドルのサポート再テストに警戒

一方スイスブロックは26日、公式Xにて「ビットコインが再度下値を試す可能性がある」との見解を投稿した。

ビットコインが95,000ドル付近の年初始値を明確に下回ったことで完全にトレンドが転換しているため、今後83,000ドル~85,000ドルのサポートゾーンを再テストする可能性があり、そこで強い需要が確認されなければ底固めは失敗に終わると分析している。

サポートゾーンを再び下抜けることがあれば、さらなる下値余地が生まれるとのこと。トレンド転換するためには「94,000ドル~95,000ドルゾーンの奪還が絶対条件だ」と結論付けた。

取引所への大量流入が“売り圧力の増加”を示唆

オンチェーン分析企業のクリプトクオントは「取引所への流入が急増し、市場の売り圧力が高まっている」と指摘した。

暗号資産取引所バイナンスにおけるUSDT+USDC残高は11月15日に511億ドル(約7.96兆円)と過去最高を記録し、OKXでも100億ドル(約1.56兆円)に迫る水準まで増加した。

一般的にステーブルコイン残高の上昇は購買力の増加を意味するとして好意的に捉えられているが、今回の場合はトレーダーがボラティリティの高まりを警戒し、資産をステーブルコインに逃がしているという背景があるため、ポジティブな動きとは言い難い。

一方、ビットコインとイーサリアムの取引所流入額が直近1週間で1日あたり400億ドル(約6.2兆円)に急増した。この動きは、多くのトレーダーが売却準備を進めていることを意味しており、弱気トレンド再開を示唆している可能性がある。

暗号資産市場は全体的に続伸しているものの、中期的なトレンドは依然下向きだ。再度底値を確認できれば、その後強い上昇も期待できるが、それが強気相場の最終局面となる可能性もある点には注意が必要となる。

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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=155.88円)

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