フードプロセッサーを使えばみじん切りが本当に楽になるのか気になりますよね。実は包丁よりも圧倒的に早く刻めるうえ、大根おろしやミンチも作れて、下準備が楽になるのです。しかし、パナソニック・クイジナート・テスコムなど大手メーカーやブランドからさまざまなモデルが販売されており、「どれくらい食材が細かくなるの?」「洗いやすい商品は?」と、と悩む人も多いでしょう。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のフードプロセッサー25商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのフードプロセッサーをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなフードプロセッサーは「どんな食材でもスピーディに下ごしらえでき、毎日使っても苦にならない商品」。徹底検証してわかったフードプロセッサーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなフードプロセッサーを「どんな食材でもスピーディに下ごしらえでき、毎日使っても苦にならない商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のフードプロセッサー25商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。検証①:刻んだときの仕上がり検証②:すりおろしの仕上がり検証③:手入れのしやすさ検証④:稼動音の静かさ
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みじん切りも大根おろしも簡単に作れる!手入れも楽なベストバイ
パナソニックの「フードプロセッサー MK-K82」は、フードプロセッサーを初めて買うすべての人におすすめの1台。刻む・おろすに加えて千切りやスライスなどもできるようになったうえ、みじん切りや大根おろしがきれいに仕上がります。玉ねぎと鶏むね肉をそれぞれみじん切り・ミンチにして仕上がりを検証したところ、どちらも高評価を獲得。玉ねぎはわずか5秒間でみじん切りになり、10秒間稼動させるとすりおろし状に仕上がりました。鶏むね肉も30秒間で全体が細かい状態になりミンチも問題なく作れるでしょう。大根おろしの仕上がりでも高い評価を獲得。15秒間稼動させるだけで、ほとんどの大根をおろせました。1cm弱の小さなかけらが上に何粒か残るものの、10秒追加で稼動させるだけですべての大根がきれいなおろしに仕上がります。みじん切り・大根おろしどちらの下準備も短い時間で完了するでしょう。手入れのしやすさも高評価に。本体・へら付きブラシ以外のパーツはすべて食洗機対応なので、食洗機を持っている人なら簡単に手入れができます。洗うパーツが3個と少なく、手洗いをする場合も負担になりません。容器がガラス製のため、にんにくや玉ねぎを刻んでもにおいが残りにくい点も魅力です。唯一評価を下げたのは稼動音の大きさ。3回計測した平均値が66.8dBで、ガーッという大きいモーター音が鳴り響きました。小さな子どもがいる家庭には向きません。どんな下準備も簡単に仕上がり、手入れも楽な本商品。フードプロセッサーで迷ったら、本商品を購入すれば間違いないでしょう。2022年3月から2022年9月までに製造された本製品において、メーカーによりリコールが実施されております。詳しくはメーカー公式サイト(参照:https://www.panasonic.com/jp/about/product_information/c/2306.html)をご確認ください。
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お手入れしやすく稼動音も控えめ。子どもがいても使いやすい
パナソニックの「フードプロセッサー MK-K62」は、赤ちゃんや子どもがいて毎日忙しくしている人におすすめ。稼動音が平均63.7dBと使用中はうるさく感じられるものの、隣の部屋で寝ている赤ちゃんが起きてしまうほどではありませんでした。手入れするパーツがフタ・容器・カッターの3つと少なく、食洗機対応なので手入れも簡単。容器はガラス製なので、におい残りもほとんどなく、清潔に保てるのも利点です。肝心の刻んだときの仕上がりも、満足度の高い結果に。玉ねぎをみじん切りにして仕上がりをチェックしたところ、大きな塊が残らず、水分が出るほど細かいみじん切りになりました。鶏むね肉をミンチにしても、塊はなくきれいなミンチになり、上々な仕上がりです。すりおろしの仕上がりは、平均的ながら十分なレベル。大根おろしを作ったところ、15秒時には小さめの塊がいくつかあったものの、30秒時にはきれいにおろせました。多少容器を動かす必要はありましたが、問題なく使えます。忙しいときでも時間を選ばずに使えるうえ、使用後のお手入れもスムーズなフードプロセッサー。料理の下ごしらえなど、毎日の調理の負担を少しでも減らしたいなら、ぜひ活用してほしい1台です。
おすすめスコア:4.38(2026/03/19時点)
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幅広い食材をきれいに刻める。使用後のお手入れもしやすい
EPEIOS JAPANの「フードプロセッサーTINT EPEM001」は、幅広い用途で便利に使えるものがほしい人におすすめです。刻む・挽く・混ぜる・泡立て・おろしの1台5役で使えるうえ、刻んだときの仕上がりが優秀。玉ねぎをみじん切りにしたところ、水分が出るまで全体を刻むことができ、塊は一切ありませんでした。鶏むね肉をミンチにしても塊は残らず、全体がペースト状に。大根をすりおろしたところ、15秒間稼動した時点では多少塊がありましたが、30秒後にはきれいにすりおろせました。食洗機では使えませんが、洗うパーツはガラスボウル・ブレード・フタのみ。においが残りにくいガラス製容器を採用しているので、使用後のお手入れも簡単にできるでしょう。一方、稼動中のモーターの音は69.0dBとかなり大きめ。朝早くや夜遅くに使うのはためらわれるかもしれません。稼動中は69.05dBと大きい音がしました。稼動音の大きさは気になりますが、幅広い食材をきれいに刻みやすく、お手入れもしやすいのは魅力。日常的に使いやすいフードプロセッサーを探しているなら、ぜひチェックしてみてください。
おすすめスコア:4.36(2026/03/19時点)
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簡単に刻めて稼動音も静か。小さな子どもがいる家庭におすすめ
タイガー魔法瓶の「フードプロセッサー SKU-A101」は、小さな子どもがいる家庭におすすめの商品。静音設計なので比較的音が静かなうえ、電源コードがリール式なので、コードが邪魔にならない点が魅力です。刻んだときの仕上がりは高評価を獲得。玉ねぎのみじん切りは10秒間で素早く仕上がり、大きさにムラもありませんでした。鶏むね肉をミンチにした際も大きな塊が残らず、全体が細かい状態に仕上がります。30秒間稼動させれば、ムラがないミンチが作れるでしょう。稼動音は静かな部類に入るといえるレベル。3回計測したときの平均値が55.2dBで、モーター音も聞こえにくい印象です。小さな子どもがいる家庭でも、フードプロセッサーを使用して離乳食を作りやすいでしょう。手入れのしやすさも高い評価に。容器がプラスチック素材なのでにおいやぬめりが残りやすいものの、カップとフタは食洗機に対応するため手間がかかりません。洗うパーツが3個と少ないのもメリットです。一方で、大根おろしの仕上がりはそこそこの評価でした。2cm角に切った大根を入れて15秒間稼動させても、ほとんどの大根がおろされずブレードの上部に残ります。3分間稼動させることですべての大根をおろせましたが、水っぽくなり仕上がりもいまひとつ。大根おろしには向かないため、おろす作業は自身で行う必要があります。メインの機能であるみじん切りは問題なくできるうえ稼動音が静かなので、小さな子どもがいる家庭におすすめできる商品といえます。
おすすめスコア:4.31(2026/03/19時点)
最安価格:6,199円(2026/03/19時点)
みじん切りは塊が残らずカットできた!手入れも簡単
コンエアージャパンの「フードプロセッサーS DLC-052J」は、どんな食材でもみじん切りができて、手入れも簡単にできる商品。2種類のアタッチメントで、刻む・混ぜる・おろしができます。玉ねぎを10秒間刻んだときの仕上がりは、塊が残らずペースト状になっており水分が出るほどでした。粗めにみじん切りするのであればより短い時間でできるでしょう。鶏むね肉も、粘り気があるミンチにできたので短時間で下ごしらえができますよ。大根おろしは、15秒の段階では大きな塊が半分ほど残る結果に。15秒追加稼動してみると1cm程度の塊が数個残る程度で、全体的にはきれいにおろせました。一方、稼動音の静かさの検証では、67.4dBと大きい音がするので使用する時間帯や周囲の環境には配慮が必要といえます。手入れのしやすさでは、プラスチック素材のためにおいが残りやすい点は気になるものの、パーツが3個と少ないうえ食洗機対応のパーツもあるので簡単に手入れできるでしょう。
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最安価格:4,980円(2026/03/19時点)
塊を残さずみじん切りできた!におい残りしにくいガラス製
果動の「フードプロセッサー BLF-B02U2」は、食材問わずみじん切りしやすく、におい残りが少ないものを選びたい人におすすめ。つけ替えできる3つのアタッチメントで、刻む・混ぜる・練る・つぶす・砕く・おろす・泡立てるの7役をこなします。実際に玉ねぎを10秒間刻んだところ、大きな塊が残らず水分もある仕上がりでした。粗めにみじん切りするのであればより短い時間でできるでしょう。鶏むね肉も塊を残さず全体をペースト状にできたので、下ごしらえの時短が叶えられそうです。みじん切りしやすいのに加え、ガラス製の容器でにおいや汚れを落としやすいのが特徴。パーツが4つと少ないうえサイズがコンパクトなので、収納場所に困る心配も少ないでしょう。しかし、すりおろしの仕上がりの検証では、15秒の稼動だと大根の大きな塊が残る結果に。追加で稼動すると、小さな塊しか残らずおおむねきれいにおろせました。とはいえ容器を多少振りながらでないとうまくおろせなかったため、すりおろしには少し手間がかかりそうです。稼動音は56.0dBを記録。検証で使用した大半の商品が60dBを超えたことをふまえると、比較的音が抑えられており、小さな子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。1台7役をこなす万能アイテムで、刻んだときの仕上がりが優秀。振る手間はあるもののすりおろしにも十分使えて稼動音も静かなので、離乳食作りや料理の時短に取り入れてみてはいかがでしょうか。
おすすめスコア:4.23(2026/03/19時点)
最安価格:12,800円(2026/03/19時点)
速度調節ができる!ミキサー代わりにも使いたいならコレ
山本電気の「マルチフードプロセッサー MB-MM56」は、凝った料理の下準備をしたい人や仕上がりを細かく調節したい人におすすめ。低速800回転/分から高速3,000回転/分までを無段階で速度を調節できるうえ、ブレードを外せば、そのまま調理用ボウルとしても使用できます。みじん切り・ミンチの仕上がりでは高評価を獲得。10秒間稼動させるだけで、玉ねぎをきれいにみじん切りできました。鶏むね肉のミンチも、刃の勢いが強いためか30秒間でムラなくきれいに仕上がります。おろしの仕上がりも高い評価に。15秒間稼動させると1cm弱の小さな塊がブレードの上に数個残る程度で、ほとんどの大根を短い時間でおろせます。10秒間追加で稼動させれば、すべての大根がきれいにおろされました。稼動音の静かさでも高評価を獲得。3回稼動音を計測した結果、平均値が56.6dBと比較的静かだったため、小さな子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。評価を下げたのは、やや手入れがしづらい点。パッキンがあるためパーツが4個と多く、食洗機に対応していないのもネックといえます。また容器がステンレス製なので、入念に手入れしなければにおいもこびりつきやすいでしょう。速度を細かく調整できるため、みじん切り・おろしだけでなくつぶす・こねる作業もきれいに仕上がるのは魅力。手入れがしづらいのは懸念点ですが、ミキサーやハンドブレンダーの役割も担える汎用性の高い商品を求めるならおすすめできます。
おすすめスコア:4.22(2026/03/19時点)
最安価格:4,581円(2026/03/19時点)
刻み・すりおろしがきれいに仕上がるが、稼動音は大きい
テスコムの「フードプロセッサー TK441」は、すべての付属品を本体に収納できるのが便利と謳うフードプロセッサー。バター&ホイップのアタッチメントでバターも作れます。刻んだときの仕上がりは高評価を獲得。玉ねぎのみじん切りは、10秒間稼動させるだけでムラのない仕上がりになりました。鶏むね肉も大きな塊が残らず、全体が細かい状態になります。メインの用途である刻む作業は問題なく行えるでしょう。すりおろしの仕上がりも高い評価を得ました。15秒間稼動した時点では削れていない状態でしたが、30秒間稼動させればきれいな大根おろしに。ただし量が多いと刃が回らずに大きな塊が残る可能性が高いので、入れすぎには注意が必要です。手入れのしやすさはまずまずの評価に。パーツが4個と多いうえ、本体が耐熱素材ではないため食洗機が利用できません。一方で容器はガラス製なので、におい残りがしづらいのはメリットです。稼動音が大きいのも懸念点。3回計測した平均値が68.2dBで、使用中は大きいモーター音が鳴り響きました。深夜に稼動させたい人には向かないでしょう。手入れがしづらい点や稼動音がうるさい点はネックですが、みじん切り・ミンチ・おろしが短い時間できれいに仕上がるのは魅力。5,000円ほどで購入できるものを探す人は選択肢に入れてもよいでしょう。
おすすめスコア:4.22(2026/03/19時点)
最安価格:4,019円(2026/03/19時点)
仕上がりを重視する人におすすめ!幅広い用途で活躍
テスコムの「フードプロセッサー TK2000」は、下ごしらえだけでなく幅広い用途に使えて仕上がりも重視したい人におすすめです。刻む・混ぜる・おろすなど、さまざまな料理に活用でき、仕上がりも悪くはありません。 とくに、刻んだ玉ねぎと鶏むね肉はとても満足のいく仕上がり。玉ねぎは水分が出るまで全体が刻まれ、鶏むね肉は塊が残らずペースト状になりました。大根をすりおろしたところ、15秒時点では少し塊があったものの、30秒ほどできれいに仕上がっています。 手入れは特別楽なわけではありません。パーツの数は4個と少なくボトルは食洗機対応ですが、ステンレス容器なのでにおい移りが気になります。また、ふたにパッキンがついているため洗う手間がかかる点も否めません。 稼動音は68.7dBと、比較したなかでもうるさいといえる水準。夜間や早朝などは周囲に配慮するなど、使用する時間帯に注意が必要かもしれません。とはいえどの食材でも仕上がりは悪くなく、不満を抱くほど手入れが面倒なわけでもないでしょう。下ごしらえ以外にも活躍の場が広がりそうなので、料理の幅を広げたい人にはおすすめできます。
おすすめスコア:4.21(2026/03/19時点)
最安価格:10,810円(2026/03/19時点)
稼動音は大きいが、つぶす・こねるなど幅広い下準備に使える
山本電気の「フードプロセッサー YE-MM41」は、低速800回転/分から高速3,000回転/分まで無段階で調節可能。さらに自動断続運転機能がついているので、自分でカチカチと電源スイッチを操作する必要がありません。刻んだときの仕上がりは、10秒間できれいな玉ねぎのみじん切りを作れたことから高評価を獲得。鶏むね肉も、30秒間稼動させるだけできれいなミンチに仕上がりました。刃が非常に鋭利なので、かたい食材や山芋などの粘り気のある食材もきれいに刻めるでしょう。すりおろしの仕上がりも高い評価になりました。大根を入れて15秒間稼動させると1cm弱の小さな塊が数個残る程度で、ほとんどの大根をきれいにおろせます。10秒間追加するだけで、上に残った小さな塊もすべておろせますよ。一方で、手入れのしやすさはそこそこの評価に。パーツが4個ありやや多いうえ、食洗機に対応しておらずすべて手洗いが必要な点がネックといえます。またステンレス素材なので、においが強い食材を刻んだあとは入念な手入れが必要でしょう。稼動音の静かさは、3回計測した平均値が60.7dBとやや大きいモーター音がしました。深夜の稼動は控えるのがよいでしょう。速度を無段階で調整でき、刻む・おろす・こねる・つぶすなど幅広い下準備に使えるのは魅力。凍った食材も刻めるので、ミキサー・ハンドブレンダーの代わりとしても使いたいなら検討してもよいといえます。
監修者:風間章子(Akiko Kazama)(料理家)
ガイド:奥田貴穂(元家電量販店員・家電製品アドバイザー/マイベスト 白物・調理家電担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

