夜釣りをするときに必要なアイテム、釣り用ライト。安全に釣りを楽しむためにぜひ用意したいものですが、ゼクサス・ジェントス・レッドレンザーといったメーカーやブランドから販売されており、明るさ・連続点灯時間・着け心地・赤色LEDなど仕様の違いもさまざま。どれを購入すればよいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の釣り用ライト26商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの釣り用ライトをランキング形式でご紹介します。mybestが定義するベストな釣り用ライトは「遠距離と広範囲を明るく照らせて、機能性・使い勝手・着け心地を兼ね備えた、電池が長もちする商品」。徹底検証してわかった釣り用ライトの本当の選び方も解説しますので、性能や価格を比較してみて、ぜひ購入の際の参考にしてください。
mybestではベストな釣り用ライトを「遠距離と広範囲を明るく照らせて、機能性・使い勝手・着け心地を兼ね備えた、電池が長もちする商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の釣り用ライト26商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:スポットモードの明るさ検証②:ワイドモードの明るさ検証③:機能性検証④:使い勝手検証⑤:着け心地検証⑥:電池のもち
おすすめスコア:4.71(2026/02/09時点)
最安価格:6,714円(2026/02/09時点)
スポットモードもワイドモードも非常に明るい。電池も長もち
釣り用ライトを販売するメーカーとして名高い、富士灯器の「ゼクサス ZX-S700」。乾電池で駆動し、約800ルーメンの電球を搭載したハイクラスモデルです。スポットモード・ワイドモードそれぞれに対応した、非常に明るい白色LEDを2つ搭載している商品で、スポットモードでは14m先をくっきりと照らせました。さらに、ワイドモードでは部屋全体をよく照らせて、今回検証した商品では最高評価を獲得。ライト底面にあるスイッチを押せば、両方点灯するダブルモードも搭載しています。光量は長押しで無段階に調節でき、最大・最小に達すると点滅して知らせる機能付きです。黄色い電球色と赤色LEDを搭載しており、魚にプレッシャーをあまり与えずにルアー交換などの手元の作業を行えるでしょう。防水性能はIPX5相当なので、雨のなかでも釣りができます。消灯は一度スイッチを押すだけで可能。釣り場を確認したあとは、すぐに消灯して釣りが開始できるでしょう。再び点けると同じ明るさで使えるメモリー機能付きなので、モードや明るさを選ぶ手間がかかりません。電池は単3形電池4本を使用し、交換する際は電池ケース側面をひねって開ける必要があり、ややコツがいる印象です。着け心地は、3本のベルトにより頭部をホールドする感覚はあったものの、ベルトの素材がつるつるとしているため、左右に頭を振るとずれを感じるとの声も。重量はありますが、ライトと電池部のバランスがよく、前後どちらかに頭を持っていかれるような感覚はありませんでした。明るい白色LEDを搭載しているにも関わらず乾電池式のため、電池のもちが非常によく、最大光量モードで約74時間も点灯し続けました。釣り場でそう簡単には電池切れを起こさない商品だといえます。明るさだけでなく、電池のもちも妥協したくない人におすすめの、ハイパワーなライトです。
おすすめスコア:4.67(2026/02/09時点)
最安価格:13,503円(2026/02/09時点)
広範囲をくっきりと照らせた。赤色LEDで手元作業もしやすい
釣り専用設計のライトを販売する大手メーカー、富士灯器の「ゼクサス ZX-R730 (充電タイプ)」。同社のなかではハイエンドに位置し、約1,200ルーメンの白色LEDを搭載したフォーカス機能付きモデルです。モバイルバッテリーとしても使える、専用充電池が付属します。非常に明るい白色LEDで、スポットモードでは14m先をしっかりと照らせました。とくに、ワイドモードの明るさに優れ、広範囲をくっきりと照らせて高評価に。フォーカスでモードを切り替えるタイプで、赤いリングで調節します。光量はスイッチを長押しして無段階で調節できるので、自分好みの光量で使用可能。光量が最大・最小に達すると点滅して知らせる機能付きです。サブライトには赤色LED・電球色を搭載しているので、魚に警戒心をあまり与えずに手元の作業ができるでしょう。電池部には後部認識灯がついているので、消灯していても周りに自分の位置を知らせられます。使い勝手では満点の評価を獲得。スイッチを1回押すだけで消灯できるので、魚を驚かさないように素早く消したいときに役立ちます。また、消灯しても同じ明るさで使えるメモリー機能がついているので、光量やモードを選びなおす手間がかかりません。充電はスマホと同じ、Micro USB Type-Bで充電できます。一方、ライトの裏に多少のカーブがついているものの、おでこへの感触は硬い印象です。ベルト3本で頭部をホールドしますが、つるつるとした素材のためずれやすいとの声が集まりました。ライトと電池部のパーツはともに大型で、重量感もあります。電池のもちの検証では、充電池式でありながら最大光量モードで約55時間点灯し続けました。今回検証した充電池式のなかではトップクラスで、長時間使用できる性能があるといえます。明るい電球をフォーカスで使い分けたい人におすすめの、夜釣りを快適にする工夫に富んだ商品です。
おすすめスコア:4.48(2026/02/09時点)
最安価格:6,050円(2026/02/09時点)
スポットモードの明るさが強力。使い勝手もまずまず
世界70か国でライトを販売するドイツのメーカー、Ledlenserの「MH4」。釣り・アウトドア用に設計されたモデルで、ライト部はマウントから取り外し可能。リュックなどにクリップでつけて使えます。非常に明るい白色LEDを搭載しており、とくにスポットモードの明るさの検証では、今回テストした商品のなかで最も高い評価を獲得しました。ワイドモードも良好な明るさです。モードの切り替えはフォーカスで行うタイプで、電球前面のつまみを動かして調節します。光量の調節は段階式で、強弱の2つのみと少ない設計。長押しで赤色LEDに切り替えられ、魚にプレッシャーをあまり与えずに手元の作業を行えるでしょう。ロック機能やブースト機能はついていません。約5秒間の点灯後なら、1回押すだけで消灯可能。釣り場に着いたらすぐにライトを消して釣りを開始できるでしょう。しかし、明るさを記憶するメモリー機能はついていないので、明るさを設定しなおす必要があります。電池は単3形電池と専用充電池に対応したハイブリッドモデル仕様。充電池の場合、マグネット式ケーブルで簡単に接続できますが、乾電池の場合はライト部をベルトから取り外すひと手間がかかります。着け心地は、柔らかなベルトが好評でしたが、ライト裏のおでこへの感触は硬い印象です。コンパクトかつ軽量なため、重量感はほとんどありませんでしたが、頭を縦に振るとややずれを感じました。電池のもちは専用充電池で検証し、最大光量モードで約8.5時間と短い結果でした。上位の商品ほどの連続点灯時間はなかったため、実使用では光量を落として使うなど工夫が必要です。スポットモードで、遠くを明るく照らしたい人におすすめのライトです。
おすすめスコア:4.3(2026/02/09時点)
最安価格:2,299円(2026/02/09時点)
小型かつ軽量で頭と一体感があった。スポットモードが明るい
磯竿・釣りウェアなどを販売する老舗メーカー、がまかつの「ヘッド & ネックライト LEHL350」。がまかつのルアーフィッシングブランド、ラグゼよりリリースされたライトです。明るさの検証ではスポットモードが強く照らせました。ワイドモードもまずまずの明るさ。モードの切り替えはフォーカスで行います。光量はスイッチを押して4段階から調節する段階式で、サブスイッチを押せば手元の作業に便利な赤色LEDが点灯。防水性能はIPX4で、波しぶきを被る程度なら問題なく使えるでしょう。ロック機能やブースト機能はついていません。1回押すだけで消灯可能なので、一瞬だけライトを点けるときに便利でしょう。メモリー機能もあり、再びスイッチを押せばまた同じ明るさで使えます。電池は単4形電池を3本使用し、交換はライト裏のツメを外せば簡単に行えました。着け心地は、ライト裏のカーブがおでこにフィットし、小型かつ軽量で頭との一体感に優れます。ベルトの締め付けも大きな圧迫感がなく、頭を前後左右にふってもずれにくいとの声があがりました。電池のもちは最大光量の条件下で約69時間連続点灯し、高評価を獲得。一晩程度では電池切れを起こさない電池のもちだといえます。コンパクトな設計で扱いやすく、まさに手軽さ重視のライトゲームにぴったりのライトです。
おすすめスコア:4.27(2026/02/09時点)
最安価格:2,334円(2026/02/09時点)
明るさはまずまずでUVライトを搭載。電池のもちはいまひとつ
磯釣り界隈において不動の人気を誇る、がまかつの「ヘッド & ネックライト LEHL250USR」。がまかつのライトゲーム専用ブランドが手掛ける、アジングのワームを光らせたいときにうれしいUVライトを搭載したモデルです。明るさの検証は、スポット・ワイドモードがないため、1つの白色LEDの最大光量で実施。スポットモードの検証における14m先の中心は、良好な明るさがありました。ワイドモードの検証での中心から4m横の明るさは、それよりも低い結果となりました。光量は3段階の強さから調節する段階式です。サブスイッチがついており、UVライトと2種類の赤色LEDを使い分けられます。防水性能はIPX4で、波しぶき程度なら問題なく使えるでしょう。そのほかのロック機能や後部認識灯などの機能はありません。1回スイッチを押すだけで消灯できるので、不用意に釣り場を照らしたくないときに活躍するでしょう。再度点けると同じ明るさで使えるメモリー機能付きで、電球の色を選びなおす手間もかかりません。電池は充電池が内蔵されており、Micro USB Type-Bで充電します。小さなサイズのため、頭をふってもほとんどずれず一体感がありました。一方、ベルトの締め付けが強くライトの裏も当たる感覚があるので、異物感があるとの声も。電池のもちを最大光量モードで検証したところ、約4.9時間と短い結果に。こまめに消灯し、釣行ごとに忘れずに充電することを推奨します。
おすすめスコア:4.27(2026/02/09時点)
最安価格:6,929円(2026/02/09時点)
ワイドモードが非常に明るい。柔らかいベルトで着け心地よし
ウェーダーやフローティングベストを販売する、オレンジブルーの「mazume Focus One Limited」。本体を握るだけでオンオフできるように、側面にスイッチが配置されている商品です。フローティングベストの肩ベルトに装着できる専用ベルトが付属しています。明るさの検証においては、スポットモードではそれほど明るく照らせなかったものの、ワイドモードでは広範囲を非常に明るく照らせました。下に向けて照らせば、足元の状態をしっかりと把握できるでしょう。光量はスイッチを長押しして調整する無段階式です。モードはアルミ素材でできたレンズをフォーカスすることで切り替えできました。防水性能はIPX7と非常に高く、水深1mに沈めても耐えると謳っています。赤色LEDはついていないため、手元の作業を行う際は魚を驚かさないように注意しましょう。消灯は一回スイッチを押すだけで素早く行えました。しかし、光量のメモリー機能はついていないので再度長押しして調節しなければならず、やや手間に感じました。電池は充電池式でMicro USB Type-Bで充電します。着け心地は、ベルトの素材が柔らかくもしっかりと頭に固定できる素材で快適でした。本体の裏にはスポンジとカーブがついており、おでこに馴染みやすい印象です。本体サイズが小さいので頭を振ってもずれ動きはほとんどありませんでした。電池のもちはブーストモードではない最大光量で検証。約4時間で電池切れになり、充電池式のためそれほど電池のもちはよくないといえます。頻繁に充電しておくことをおすすめします。
おすすめスコア:4.22(2026/02/09時点)
最安価格:2,767円(2026/02/09時点)
遠くも広範囲も明るく照らせる、センサーモード搭載ライト
ランタンや懐中電灯を販売する国内メーカー、ジェントスの「DPX-333D」。釣り用に設計されたモデルで、手をかざすだけで点灯・消灯が可能なセンサーモードを搭載しています。スポット・ワイドモードともに明るく、高い評価を獲得。とくにスポットモードが明るく照らせました。フォーカスで切り替えるタイプで、ライト前面のノブを左右に動かして調節します。光量はスイッチを押して3段階から調節。センサーモード時も同様です。防水性能はIP64準拠で、波しぶきや多少の雨なら防げるでしょう。電池部に安全に釣りが行える後部認識灯がついていますが、手元の作業時に欲しい、電球色や赤色LEDは搭載していません。消灯は1回スイッチを押せば可能。メモリー機能はないので、再び同じ明るさで使いたければ設定しなおす手間がかかるでしょう。電池は単3形を3本使用し、電池部は側面のフタをひねって開閉します。着け心地は3本のベルトによりホールド感がありましたが、ライト部と電池部の両方を重く感じる声が多く、頭を振るとずれてしまったため評価が伸び悩みました。電池のもちは最大光量に設定して約84時間点灯し、高評価を獲得。乾電池式のため電池のもちがよいと考えられます。一晩の釣行で使い続けても問題ないといえるでしょう。
おすすめスコア:4.2(2026/02/09時点)
最安価格:4,575円(2026/02/09時点)
フォーカスで遠くを明るく照らせた。着け心地もよい
アウトドア用ライトを販売する大手メーカー、ジェントスの「ヘッドウォーズ HW-V533H」。釣りのみならず、外仕事での使用も想定したライトです。明るさの検証ではスポットモード・ワイドモードともに良好な結果で、とくにスポットモードでは14m先を明るく照らせました。前面のつまみを左右に動かしてフォーカスで調節します。光量はスイッチを押して3段階から切り替える段階式です。防水機能はIP64準拠のため、水しぶき程度がかかっても問題なく使えるでしょう。ウェーディングなどに嬉しい安全機能の後部認識灯がついていますが、手元の作業に欲しい赤色LEDは搭載されていません。一定時間が経過すれば一度スイッチを押すだけで消灯可能。モードを記憶するメモリー機能はついていないので、光量を変えたければ何度かスイッチを押す手間がかかります。電池は乾電池の場合は単3形電池を3本使用し、専用の充電池を使用する場合はMicro USB Type-Bで充電します。頭部への装着感は、ベルトの柔らかさと裏面の滑り止めにより良好でした。前後にパーツがついていますが、重量感もさほどないという結果に。快適に装着できるといえます。電池のもちは専用充電池で検証し、最大光量モードで約11時間とやや短い結果でした。充電池を使用する場合は、釣行ごとに充電をすることを推奨します。
おすすめスコア:4.19(2026/02/09時点)
最安価格:6,027円(2026/02/09時点)
スポットモードが明るかったが、電池のもちはいまひとつ
ロッドやルアーを販売する兵庫県のメーカー、ブリーデンの「ノットオンリーネックライト BNL-02」。ネックライトとヘッドライト両方の使い方ができ、手を触れずに点灯できるセンサー機能を搭載しています。明るさはスポットモードは14m先の壁を確認できる明るさでしたが、ワイドモードは光が散ってしまうため、それほど明るく照らせませんでした。1つの白色LEDに対してライト前面のパネルをスライドさせて、モードを使い分けます。光量は3段階から調節する段階式です。赤色LEDを搭載しており、魚を驚かせずに手元の作業が行えるでしょう。防水機能はIPX6で、強い水流を受けても問題ないと謳います。スイッチを1回押すだけで素早く消灯できる仕様で、センサーモードを使えばスイッチを押さずに消灯できます。しかしメモリー機能がついておらず、モード選択のスタートが最大光量からのため、弱い光量にしたいときはわずらわしさを感じました。電池は充電池が内蔵されており、Micro USB Type-Bで充電可能です。着け心地については、後頭部の大きい電池部に対しベルトが2本のためホールド性が低く、頭を振ると揺れ動いてしまいました。ベルトの質感は柔らかく締め付け感は少ないものの、滑り止めなどはついておらず、ずれやすい印象です。電池のもちは最大光量モード検証し、約10時間で消灯してしまいました。充電池式のため電池のもちはあまり期待できず、釣行後は忘れずに充電することをおすすめします。
おすすめスコア:4.19(2026/02/09時点)
最安価格:3,828円(2026/02/09時点)
明るさは物足りないが、電球ごとの専用スイッチが快適
海のルアー用品を主に販売する、ブリーデンの「ノットオンリーネックライト BNL-05」。小型なライト部はベルトから取り外して、帽子やフローティングベストに付けられます。明るさはスポットとワイドの切り替えができないため、白色LEDの最大光量で実施。スポットモードの検証では14m先まで光が届きにくい結果でしたが、ワイドモードの検証では4m横をそれなりに照らせました。光量調節は段階式で強弱の2段階のみで、やや物足りない印象。赤色LEDを搭載しているのは利点で、ルアー交換など手元だけを弱い光で照らしたいシーンで便利でしょう。防水性能はIP65で、雨や強風のなかでも釣りができます。使い勝手はよく、1回スイッチを押せば消灯できメモリー機能もついているので、光量を選びなおす手間がかかりません。スイッチが白色LEDと赤色LED別々の設計のため、快適に操作できました。電池は単4形を2本使用し、ライト裏のツメを外して交換します。着け心地は細い形状と軽さによる存在感の少なさが、多くのモニターから好評でした。ベルトも柔らかく、締め付け感はほとんど感じない印象。一方、重心が前面に張り出している形状のため、頭を振るとやや揺れ動きました。電池のもちは最大光量に設定して約48時間点灯し、高評価を獲得。わずか乾電池2本で駆動するにもかかわらず、一晩問題なく使える電池のもちがあるといえます。
監修者:木村壮大(プロアングラー)
ガイド:石渡隆也(アングラーズマイスター)
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