アウトドアシーンでの宿泊に役立つ寝袋(シュラフ)。夏用・冬用など季節や車中泊など使用シーンに適したものがあるうえ、封筒型やマミー型、着るタイプ・布団タイプの寝袋などバリエーションが豊富。モンベル・イスカ・ナンガなどの有名ブランドをはじめコールマン・ロゴスなどの人気アウトドアメーカーから販売されています。最近ではワークマン・ニトリ・コーナン・カインズといった実店舗やAmazonや楽天などECサイトでも取り扱いがあり、どれを選ぶか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の寝袋20商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの寝袋をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな寝袋は「寒さを感じることなく熟睡でき、持ち運びがしやすくて使いやすい寝袋」。徹底検証してわかった寝袋の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな寝袋を「寒さを感じることなく熟睡でき、持ち運びがしやすくて使いやすい寝袋」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の寝袋20商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。検証①:保温性の高さ検証②:持ち運びやすさ検証③:寝袋の使いやすさ検証④:収納袋からの出し入れのしやすさ検証⑤:寝心地の良さ検証⑥:撥水性があるか検証⑦:寝袋の肌触りの良さ
おすすめスコア:4.59(2025/11/26時点)
最安価格:3,850円(2025/11/26時点)
万人におすすめ!使い勝手・寝心地・保温性のバランスが優秀
Bears Rockの「封筒型寝袋-6℃ MX-604」は、寝袋としてのバランスに優れた商品。使い勝手や寝心地がよく、保温性も十分備わっているため、万人に自信を持っておすすめできる寝袋です。保温性の検証では、寝袋の中に40℃の湯たんぽを入れて室温5℃の環境に30分放置した結果、温度の低下は2.6℃にとどまりました。寒暖差が大きい春から秋にかけてのスリーシーズンでも、安心して使えるでしょう。収納袋は余裕のある大きさで、寝袋の出し入れは簡単。寝袋は生地に厚みがないため、コンパクトに折りたためます。足元までファスナーがあるため、寝袋に入りやすいのもうれしいポイント。ファスナーカバーはないものの、内側に噛むのを防止する生地があり巻き込みにくいでしょう。総じて評価が高く、使い勝手のよい寝袋を求めている人にはぴったりの商品といえます。寝心地も良好。寝袋は全体的にゆとりのある大きさで、スムーズに寝返りが打てました。長さも十分で、肩や足元にも余裕があります。肌触りについても、「サラっと柔らかく、中綿が絶妙にふんわりしている」「家で寝ているような安心感がある」「入ったらすぐにでも眠れそう」と好印象。また「通気性のある質感で、肌に張りつく感じもない」という声も上がりました。寝袋のファスナーを完全に開けると、マットやブランケットとしても使え、汎用性が高いことも魅力のひとつ。使いやすさは申し分なく、快眠を得るための頼りにもなるので、寝袋の購入を考えている人にぜひ検討してほしい1枚です。
おすすめスコア:4.57(2025/11/26時点)
最安価格:26,800円(2025/11/26時点)
寝袋選びに迷っているにおすすめの商品
Daly Corporationの「Carinthia Defence 1 Top」は、スリーシーズン活躍する寝袋です。室温5℃の環境下で寝袋の中に40℃の湯たんぽを入れて30分放置したところ、温度は2.4℃しか下がりませんでした。保温性が非常に高いため、気温5℃の環境でも体温が低下しにくく、眠りにつきやすいでしょう。寝袋の使い勝手もよく、快適に出入りできます。ファスナーは大きめサイズで噛みにくく、足元までスムーズに開きました。寝袋自体が軽量かつ薄いため、簡単にコンパクトにたためました。撥水性も備わっており、多少の水滴ならしっかり弾きます。寝心地は横になると肩と足元にスペースがあり、窮屈さは感じません。背中のクッション性は乏しいものの、寝返りは問題なく打てます。生地の質感はふわっと柔らかく、肌触りも良好。肌に張りつく感覚もそれほどありません。使用したモニターからは「高級感のある心地のよい肌触り」「包まれる感じが心地よい」という声が挙がりました。収納袋に入れた際の体積は、11,545cm3とそれほどかさばるわけではありません。重量も1,342gとそれほど重くないので、持ち運びしやすいでしょう。しかしドローコードのストッパーが硬めなのに加え、寝袋に対して収納袋のサイズは小さめなので押し込む力が必要です。扱いやすく寝心地もよいにもかかわらず、コンパクトに収納できるのがうれしいところ。保温性も高く、春・秋・冬のスリーシーズンをとおして暖かい状態を保てます。寝袋選びで迷っている人におすすめの商品です。
おすすめスコア:4.47(2025/11/26時点)
最安価格:8,800円(2025/11/26時点)
家族での使用におすすめ!サイズが大きく寝返りしやすい商品
ロゴスコーポレーションの「LOGOS 抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き)」は、家族のキャンプで使いたい人におすすめ。サイズが大きいので寝返りを打ちやすく、子どもと一緒に寝られます。寝袋に入ったときに足や肩に余裕があり、窮屈感がありません。背中のクッション性はあまり感じないものの、空間が広いためリラックスして眠れるでしょう。生地はふわふわと柔らかく、表面はサラッとしているので肌に張りつきにくく快適です。使用したモニターからは「長時間気持ちよく使えそう」というコメントが寄せられました。保温性は高く、室温5℃の環境下で40℃のお湯を入れた湯たんぽを寝袋の中に入れて30分放置したところ、温度は1.95℃しか下がりませんでした。気温−5℃の真冬でも、保温性を高く保った状態で寝られるでしょう。ドローコードのストッパーが大きく、指がフィットする窪みがあったのに加え、収納袋の口も大きいため収納に力は必要ありません。しかし中綿に厚みがあり、折りたたみには苦労します。収納時のサイズも大きく重さもあり、持ち運びづらい点はデメリット。撥水性もいまひとつで、表面に水をかけると若干浸水しました。持ち運びづらさは気になるものの、サイズが大きく寝心地は良好です。子どもと一緒に寝られるので、家族でキャンプに行く予定なら有力な選択肢になるでしょう。
おすすめスコア:4.46(2025/11/26時点)
最安価格:33,000円(2025/11/26時点)
登山での使用におすすめ。保温性が高く持ち運びしやすい
モンベルの「シームレス ダウンハガー800 #3」は、登山での使用におすすめです。保温性は高く、室温5℃の環境下で40℃の湯たんぽを30分寝袋に入れたのちの温度低下は、2.5℃にとどまりました。温度が低くなる標高の高い場所では服での温度調整が必要ですが、春から秋にかけての登山であれば寒さを感じることなく使えるでしょう。持ち運びやすさは比較したなかでもトップクラス。体積は4,471cm3と小さく、重量は552gと軽量。登山用バックパックに入れても負担になりにくく、身軽に山登りができます。ファスナーが噛みにくく、スムーズに開け閉めできます。ファスナーは足元まで開くので、出入りも楽に行えました。収納袋に押し込む手間はかかるものの、寝袋を折りたたむ必要がないのもうれしいポイント。取り出しも簡単に行えました。撥水性もあり、水滴をしっかり弾きます。寝る際のスペースは十分で寝返りもしやすく、身体の窮屈さは感じません。しかし、背中のクッション性に欠け、地面の感触が伝わりやすいのはネック。生地は硬くザラザラしており、肌触りはよくありません。また肌にまとわりつく感覚も気になりました。寝心地はやや劣るものの保温性も高く、コンパクトで軽く持ち運びもしやすいため登山用におすすめの商品です。
おすすめスコア:4.45(2025/11/26時点)
最安価格:55,000円(2025/11/26時点)
永久保証つきで長期間寝袋を使用したい人におすすめ
ナンガの「NANGA AURORA light 600 DX」は、長い期間寝袋を使用したい人におすすめです。永久保証がついており、軽微な生地破損の修理・ファスナー交換・羽毛の増量などが行えます。保温性は比較したなかでもトップクラス。室温5℃の環境で寝袋に40℃の湯たんぽを入れて30分放置した結果、温度はわずか1.7℃しか下がりませんでした。さらにドローコードを絞ることで、冷気の侵入を防げます。冷え込むこともある春・秋のキャンプでも使いやすいでしょう。入口の幅は広く、出入りは簡単に行えます。ファスナーカバーがついており、ファスナーが噛みずらい構造です。ただしドローコードのストッパーが固く、閉めづらい点は注意が必要。また、寝袋を折りたたむ必要がなく楽な一方で収納袋が小さく、収納時には力を入れて押し込む必要がありました。撥水性は優れており、水をしっかり弾きます。生地の肌触りはとてもよく、中に入ってもゴワつきや擦れをほぼ感じません。体に密着するように作られていますが、肌に張りつく感覚も気になりにくい印象です。しかし両腕に圧迫感があり、背中のクッション性はあまり感じませんでした。本体が1,552gと重いうえに体積が大きく、持ち運びづらい点もネックです。使いやすさや寝心地にやや難はあるものの、保温性と肌触りに優れています。オールシーズン活躍し、長く使っていける寝袋がほしい人は必見です。
おすすめスコア:4.45(2025/11/26時点)
最安価格:4,680円(2025/11/26時点)
サラっとした肌触りのよさが魅力。保温性も十分ある
AIFLYCYの「寝袋」は、肌触りのよさが魅力。寝心地を重視する人におすすめできる商品です。サラっとした生地で「肌に張りつく感じがない」との声が多く挙がり、肌触りのよさでは高評価を獲得。「生地が頬や耳に触れても心地よい」「夏場でも快適に眠れそう」というコメントもありました。寝袋はゆとりのあるサイズで、寝返りもスムーズに打てます。伸縮性がないため足は曲げにくかったものの、長さは十分にあり、肩や足元にも窮屈さは感じられません。保温性の検証では、寝袋に40℃の湯たんぽを入れ室温5℃の部屋で30分放置したところ、温度の低下は2.5℃にとどまりました。保温性も十分で、寒暖差の大きくなる春や秋でも使えるでしょう。収納袋は大きいため出し入れはスムーズにできますが、寝袋が厚いため、折りたたみにくい点は気になりました。寝袋のファスナーは足元まであるため、入りやすいのは好印象。チャックに噛み防止のカバーがついているものの、内側の生地は柔らかくまったく噛まないわけではありません。ドローコードもやや固く、スムーズに閉められるとはいえませんでした。肌触りがとにかくよく、暑い時期のキャンプでも快適な眠りを大切にしたい人におすすめできる寝袋です。
おすすめスコア:4.39(2025/11/26時点)
最安価格:14,714円(2025/11/26時点)
保温性の高さと持ち運びやすさを両立した商品
イスカの「ALPHA LIGHT 700X 」は、保温性が高く持ち運びしやすい商品を探している人におすすめです。40℃の湯たんぽを寝袋の中に入れて30分放置したところ、温度は2.7℃しか下がりませんでした。気温5°℃であっても、保温性を高く保った状態で眠りにつけるでしょう。収納袋に入れた際のサイズが比較的小さく、重量も1,313gと軽めです。バックパックに入れて持ち運べるでしょう。生地はゴワつきや擦れの気にならない柔らかな肌当たり。サラっとしており、張りつく感覚もほとんどありません。モニターのなかには「フワモチ感のある上級のダウンコートのような感触」と絶賛する人も。一方、足周りは窮屈で、寝返りをすると顔を入れる穴の位置もズレてしまいます。背中のクッション性も少なく、地面の感触が伝わりました。寝袋の入口は広く、楽に出入りできます。ドローコードの紐が細くゴム製なので、ストッパーの移動もスムーズです。ファスナーが噛むことはありましたが、すぐに解消できました。表面に水がかかってもしっかり弾き、撥水性も十分です。しかし、収納袋の入口が小さく、入れるのにかなり力がいります。収納袋へ入れづらいのはネックですが、保温性が高く持ち運びしやすい点は魅力。キャンプで使用したい人におすすめの商品です。
おすすめスコア:4.34(2025/11/26時点)
最安価格:10,844円(2025/11/26時点)
車中泊で活躍する寝袋がほしい人におすすめ。保温性が高く柔らかな肌触り
Newell Brandsの「Coleman タスマンキャンピングマミー L-8」は、保温性の高さを重視する人におすすめです。寝袋に入れた40℃の湯たんぽは30分経過しても、2.05℃しか温度が下がりませんでした。ドローコードを絞ることで冷気の侵入も防げるので、5℃の気温でも暖かい状態で寝られるでしょう。寝袋はまっすぐ寝た際に、足にも余裕がありました。窮屈さはなく、リラックスして寝られるでしょう。背中のクッション性は特別高くはありませんが、弾力のある綿が詰められており、生地は柔らかな質感です。肌に張りつく感覚は少なく、モニターからは「さらっとして柔らかな肌触り」というコメントが寄せられました。ドローコードは力を使わずに調節できます。撥水性もあり、表面にかかった水をしっかり弾きました。生地は空気を含みやすいものの、ベルトがついておりコンパクトにたためました。収納袋を絞る部分がバックル式なので収納するのも簡単です。しかし、収納袋に入れた際に持ち運びづらいのは難点。本体は2,818gと重いだけでなく、体積が非常に大きく、120Lのキャリーカートに積む際に半分ほどの場所を取ります。とはいえ、保温性の高さと寝心地のよさは大きな魅力。車中泊で活躍する寝袋がほしい人は検討してみてくださいね。
おすすめスコア:4.33(2025/11/26時点)
最安価格:13,800円(2025/11/26時点)
肌にまとわりつかず心地よい肌触り。春夏キャンプにおすすめ
ワークマンの「フィールドコア エクストリームダウンシュラフ690」は、肌触りを重視する人におすすめです。実際に使用したモニターからは、「とてもなめらかな肌触り」「サラッとしていて通気性もよさそう」という声が聞かれました。生地が肌にまとわりつくような感覚もなく、夏場でも快適に眠れるでしょう。ただし、背中のクッション性は物足りないため、寝返りしやすいよう下に厚手のシートを敷くなどの工夫が必要です。一方で本体の重量は1,350g、収納袋に入れた状態での体積は13,502cm3と、重すぎずコンパクトなサイズもうれしいポイント。かさばらず持ち運びやすいので、荷物が多くなりがちな登山やキャンプにも利用しやすいでしょう。霧吹きで水をかけてもしっかり水を弾き、撥水性も優秀。急な天候の変化にも十分対応できるでしょう。ファスナーが噛む場合もありますが、足元まで開けられるので出入りはかなりスムーズでした。しかし、保温性の検証では満足とはいえない結果に。気温によっては暖かさをキープしにくい可能性があります。とはいえ、顔部分にはドローコードがついており、冷気の侵入を防げるのはプラスポイントです。保温性や寝心地は満足とまではいえないものの、肌触りがよく使い勝手も申し分のない商品。春夏のキャンプ用に寝袋を探しているなら、ぜひ検討してみてください。
おすすめスコア:4.27(2025/11/26時点)
最安価格:1,980円(2025/11/26時点)
連結して家族と一緒に寝られる。持ち運びやすく寝心地も良好
カインズの「連結できるシュラフ」は、家族で一緒に寝られる商品を探している人におすすめ。寝袋の連結機能があるため、つなげて大きくするとよりゆったり寝られます。収納袋に入れた際はコンパクトになり、持ち運びしやすいのもうれしいポイントです。寝袋の長さと肩幅には余裕があり、リラックスして寝られます。背中のクッション性には欠けますが、足周りの自由度は高く、寝返りも快適に打てました。ふんわりとした生地感かつサラサラしているので、肌にまとわりつくような感覚はありません。収納袋が小さいので入れるのには苦労するもののコンパクトに折りたためます。ファスナーが足元まで開くので、寝袋への出入りもスムーズでした。一方、ファスナーがタグや内側の生地を噛みやすい点はネック。また、撥水性は備わっておらず、表面にかけた水が浸水しました。保温性も高いとはいえません。40℃の湯たんぽを30分間寝袋内に入れて置いたところ、温度は2.8℃下がりました。−5℃の気温では寒さを感じることもあるでしょう。真冬の使用には向きませんが、持ち運びやすさや寝心地のよさは申し分ありません。連結機能があるので、あまり寒くない時期に家族でゆったりと寝るのにぴったりの商品です。
監修者:小清水哲郎(アウトドアコンサルタント)
ガイド:舘岡新九郎(キャンプインストラクター/マイベスト アウトドア担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


