月々の料金が定額、かつ頭金0円で車に乗れるカーリース。コスモマイカーリース・ニコニコカーリース・オリックスカーリースなどのリース会社ごとに軽自動車や高級車を含む取り扱い車種や契約・プラン内容はさまざまです。安く新車をサブスクしたいものの、「そもそもマイカーリースとは?」・「メリット・デメリットは?」・「結局カーリース会社はどこがいいの?」と迷ってしまいますよね。
今回は、人気のカーリース10サービスを6個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのカーリースをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなカーリースは「月々の支払いを安く抑えられて、自由に好きな車に乗れるカーリース」。ぜひ契約の際の参考にしてください。
マイベストではベストなカーリースを「月々の支払いを安く抑えられて、自由に好きな車に乗れるカーリース」と定義。そんなベストなカーリースを探すために、人気のカーリース10サービスを集め、以下の6個のポイントから徹底検証しました。検証①:普通車のリース料金の安さ検証②:軽自動車のリース料金の安さ検証③:トータル料金の明確さ検証④:車種の豊富さ検証⑤:契約の自由度検証⑥:保険・メンテナンス・割引特典の充実度
おすすめスコア:4.27(2026/01/26時点)
普通車を安く借りたい人に!保険やメンテナンス特典が充実
トヨタグループの「KINTO」は、普通車であれば車種にこだわりがなく、とにかく安く利用したい人におすすめのカーリースです。今回の検証では、普通車の5年・3年リース料金が比較した全サービスのなかで最安という結果に。ルーミーの5年は月額38,170円・3年は月額41,030円、シエンタの5年は月額48,730円・3年は月額52,360円となり、どちらも検証サービスの中央値より大幅に安い料金でした。さらに、KINTOは残価精算のないクローズドエンド方式の契約形態のため、トータルの支払いが予測しやすい点もうれしいポイントといえるでしょう。任意保険もリース料金に含まれているので、別途加入は不要です。新車1か月・6か月・12か月点検にくわえて、オイルフィルター交換・タイヤローテーション・バッテリー液・ウォッシャー液交換・ブレーキオイル交換・ロードサービスももれなくついてきます。点検やメンテナンスの特典が充実している点も魅力です。一方で、契約満了後にリースした車をもらえるプランはなく、返却する選択肢しかありません。車種の取り扱いも33台と少なく、メーカーはトヨタ・レクサス・スバルのみ。軽自動車の取り扱いもないので、希望する車がない可能性があります。将来的にリースした車に乗り続けたい人や、トヨタ・レクサス・スバル以外の車、軽自動車に乗りたい人には不向きなものの、とくにこだわりがなく、とにかく普通車に安く乗りたいという人にはおすすめのサービスです。料金は任意保険料に入った場合で算出しています。
おすすめスコア:4.17(2026/01/26時点)
契約の柔軟性が高い。普通車・軽自動車ともに料金は平均的
ナイルの「カーリースカルモくん」は、契約期間が1~11年まで1年単位で選べる点が魅力のカーリース。リース料金はルーミーの5年は47,310円、フリードの5年は53,163円と、普通車でも軽自動車でも平均的でした。しかし、残価精算が発生しないクローズドエンド方式なので、トータルの支払い額を見通しやすい点はメリットです。取り扱う車種は110台とそこまで多くないので、希望する車によっては選べないかもしれません。また、リース料金には任意保険が含まれておらず、別途加入が必要なところも難点。含まれている点検やメンテナンスは多くないので、特典が充実しているともいえません。7年リースの契約なら、走行距離の制限なしで使えるうえに契約満了後にリースした車がもらえるのは魅力です。長期契約を予定している人なら候補に入れてもよいでしょう。料金はシルバーメンテプラン・任意保険料に入った場合で算出しています。
おすすめスコア:4.05(2026/01/26時点)
オープンエンド方式でリース料金を安く抑えたい人に!車種数が豊富
オリコカーライフの「SOMPOで乗ーる」は、オープンエンド方式でリース料金を安く抑えたい人におすすめです。普通車も軽自動車も相場よりかなり安く利用でき、車種数も317台と豊富な点が魅力です。レクサスだけでなく、ドイツ・フランス・アメリカなどの高級外国車も取り扱っています。普通車を5年リースした場合の料金を算出すると、ルーミーは月額45,400円、フリードは月額50,263円となり、どちらも今回検証した全サービスの平均より安い結果でした。3年リースでも、ルーミーは月額49,590円、フリードは月額50,823円と同様に平均より安く、軽自動車も平均以下の料金だったため、車種やリース年数に関わらず月々の負担を抑えやすいといえます。一方で、残価精算方式はオープンエンドのため、契約満了時に残価精算が発生する可能性も。この点はあらかじめ留意しておきましょう。1〜9年まで1年単位でリースが可能で、契約が柔軟に組みやすいのも魅力。5年以下の契約なら3年目以降に、6年以上の契約なら契約満了の2年前から、契約途中の無料返却も可能です。契約満了後にはリースした車がもらえるプランがあり、気に入ればそのまま乗り続けられますよ。ただし、任意保険は別途加入が必要。また、車検もライトメンテプランを追加でつける必要があります。そこの手間が気にならないなら、1年や2年などの短期間で乗り換えたい人や、レクサスなどの高級車に乗りたい人にもぴったりでしょう。料金はライトメンテプラン・任意保険料に入った場合で算出しています。
おすすめスコア:4.02(2026/01/26時点)
安く軽自動車に乗りたい人に。契約満了後も乗り続けられる
レンタスの「ニコニコカーリース(ニコノリ)」は、安く軽自動車に乗りたい人におすすめです。軽自動車の5年リース料金は、1か月あたり36,793円と、今回検証したなかで最安でした。普通車の5年リース料金も平均よりリーズナブル。5年リースの場合、ルーミーなら42,560円、フリードなら49,733円でした。しかし、この料金はオープンエンド方式の料金なので、契約満了時には残価精算が発生する可能性があることは覚えておきましょう。車種の豊富さも魅力で、165台の車が対象。希望の車に乗れる可能性があるといえます。契約の自由度もよく、新車の設定可能なリース期間は1~9年まで選択可能です。契約満了後にはリースした車がもらえるプランもあり、愛着がわいた車をそのまま乗り続けられます。リース料金に、新車1か月・6か月点検とバッテリー液・ウォッシャー液の補充・ロングライフクーラント交換・ガソリン割引などが含まれているのも魅力。ただし、任意保険は別途加入が必要なので注意しましょう。普通自動車は、検証したカーリースのなかにもっと安いものがありましたが、軽自動車だけ見ればかなりの安さ。ある程度のメンテナンス費用はリース料金に含まれているので、コスパよく軽自動車に乗りたい人は検討してもよいでしょう。料金は任意保険料に入った場合で算出しています。オープンエンド方式で算出した料金であり、クローズドエンド方式の場合とは金額が異なります。
おすすめスコア:3.92(2026/01/26時点)
契約の自由度は高いが、料金は普通車・軽自動車ともに高め
カーコンビニ倶楽部の「カーコンカーリース」は、契約の自由度が高く、取り扱っている車種数も140台と十分。契約満了後にはリースした車がもらえるプランがあるうえ、契約期間は最大11年まで選べます。選ぶプランによっては途中解約も可能です。普通車のリース料金は、今回検証した全サービスの平均よりも高い結果となりました。5年リースではルーミーが月額48,610円、フリードが月額61,943円。3年リースでもルーミーが月額57,960円、フリードが月額76,023円と、いずれも平均を上回っています。軽自動車も同様に平均より高かったため、できるだけ費用を抑えたい人には向かないサービスといえるでしょう。一方で、残価精算のないクローズドエンド方式を採用しているため、トータルの料金を見通しやすい点はメリットです。リース料金には任意保険が含まれていないので別途加入が必要です。点検・メンテナンス費用はほとんど含まれておらず、特典の充実度にこだわる人は物足りなさを感じる可能性も。料金の安さより契約の自由度を重視したいなら検討の余地があるでしょう。料金は任意保険料に入った場合で算出しています。
おすすめスコア:3.79(2026/01/26時点)
契約の自由度は比較的高め。普通車・軽自動車ともにリース料金が高い
オリックス自動車の「ORIX カーリース・オンライン」は、契約の自由度が比較的高いサービスですが、リース料金の高さがネック。条件を満たせば途中解約が可能なうえ、契約満了後にリースした車がもらえるプランがあるのは魅力です。車種数も125台とある程度そろっています。普通車の5年リース料金を算出したところ、ルーミーは月額48,720円、フリードは月額68,763円と、いずれも今回の検証平均より高い結果となりました。軽自動車も同様で、平均を約6,000円上回る月額50,763円という高さです。コストを抑えてカーリースを利用したい人には不向きといえるでしょう。また、任意保険は別途加入が必要です。残価精算はトータル料金の見通しが立てやすいクローズドエンド方式のため、契約満了時に追加コストが発生する心配が基本的にない点はメリットです。しかし、リース期間は5年からしか選べないため、1〜3年など短期間で乗り換えたい人には不向きでしょう。また、料金の安さを重視する人にもあまり向いていない印象です。料金は任意保険料に入った場合で算出しています。
おすすめスコア:3.7(2026/01/26時点)
普通車のリース料金は平均的だが、取り扱い車種数が少ない
三和サービスの「リースナブル」は、契約途中での返却が可能で料金も抑えめですが、取り扱い車種数が66台と少ないところがネック。希望する車を選べない可能性があります。また、リース料金に任意保険は含まれておらず、別途加入が必要です。点検・メンテナンスも含まれていないものが多く、特典の充実度に物足りなさを感じました。普通車のリース料金は悪くありません。普通車を5年リースした場合、ルーミーが月額46,740円、フリードが月額51,933円と、検証した全サービスの平均より数千円ほど安い結果に。3年リースでも、ルーミーが月額50,590円、フリードが月額56,553円と相場より安い料金でした。しかし、残価精算のあるオープンエンド方式を採用しているので、契約満了時に追加料金がかかる可能性があることを覚えておきましょう。契約期間は3年・5年・9年からしか選べませんが、どのプランを選んでも契約途中の無料での返却が可能。契約満了後にはリースした車がもらえるプランがあります。とはいえ、上位には料金の安さも取り扱い車種数の多さもより優れたサービスがあったので、そちらを検討するのが無難でしょう。料金はシンプルプラン・任意保険料に入った場合で算出しています。
おすすめスコア:3.57(2026/01/26時点)
契約の自由度は高めだが、リース料金は安くはない
ENEOSの「新車のサブスク」は、条件次第で契約途中でも無料返却ができたり、リース期間満了時には車をもらえるプランがあったりと、契約の自由度が比較的高いサービスです。月々のリース料金は決して安いとはいえません。普通車を5年リースした場合、ルーミーは月額53,450円、フリードは月額60,733円に。3年リースでもルーミーが月額66,540円、フリードが月額71,073円と、いずれも平均より高値でした。軽自動車も同様に平均と大きな差はありません。より安いサービスも複数あるため、そちらを検討したほうが無難でしょう。一方で、残価精算のないクローズドエンド方式を採用しているため、トータルでかかる費用の見通しが立てやすい点はメリットです。取り扱い車種は45台と少なく、希望するものが選べない可能性も。また、リース料金には任意保険が含まれていないので、別途加入が必要です。ロードサービスは含まれるものの、総じてコスパのよさにこだわる人には不向きです。料金はライトパック・任意保険料に入った場合で算出しています。
おすすめスコア:3.44(2026/01/26時点)
取り扱い車種は多めだが、高い料金設定がネック
コスモ石油マーケティングの「コスモMyカーリース」は、車種の取扱数が152台と豊富ですが、料金が高い結果に。希望する車に乗れる可能性が高いものの、コストを抑えてカーリースを利用したい人には不向きです。普通車の5年リース料金を算出したところ、ルーミーは月額51,470円、フリードは月額64,693円と、検証した中でも平均を上回る結果でした。3年リースや軽自動車のリース料金についても同様に平均より高めの水準です。さらに、この料金はオープンエンド方式で算出しているため、契約満了時に残価精算が発生する可能性がある点にも注意が必要。費用を抑えて車に乗りたい人は、ほかのサービスも含めて検討することをおすすめします。リース料金には任意保険は含まれておらず、別途加入が必要なところもネック。同じくらい車種が豊富なサービスは上位にもあるので、ほかも検討しましょう。料金はシルバーパック・任意保険料に入った場合で算出しています。オープンエンド方式で算出した料金であり、クローズドエンド方式の場合とは金額が異なります。
おすすめスコア:3.34(2026/01/26時点)
ホンダの軽自動車狙いなら選択肢に。車種数はかなり少ない
株式会社ホンダファイナンスの「楽らくまるごとプラン(楽まる)」は、ホンダの軽自動車に安く乗りたいなら候補になります。軽自動車の3年リース料金が月額45,015円とトップクラスの安さ。5年リースも月額43,098円と、検証したなかでの平均よりも安価でした。ただし、初回は2か月分の料金がかかるうえに、17台のホンダの車しか取り扱いがありません。普通車のリース料金は高めで、5年リースではフィットが月額49,864円、フリードが月額61,660円といずれも平均を上回る結果でした。3年リースでも平均並みかそれ以上となり、普通車をできるだけ安くリースしたい人には向きません。また、普通車のリースでも初回は2か月分の料金が必要となる点には注意が必要です。さらに、オープンエンド方式を採用しているため、契約満了時に残価精算が発生し、追加料金がかかる可能性があることも押さえておきましょう。途中解約には解約金が必要なうえ、リース料金には任意保険が含まれていないので別途加入が必要です。ホンダの軽自動車をリースしたい人以外はほかを検討してください。料金は任意保険料に入った場合で算出しています。
ガイド:國守清か(マイベスト サービス担当)


