ヘッドセットは、Web会議で音声のストレスを減らしたい人におすすめのアイテムです。最近では有線タイプに加えて骨伝導タイプやBluetooth対応のワイヤレスタイプも増え、雑音を抑えて声だけをクリアに拾う高性能マイクを搭載したモデルも数多く登場しています。とはいえ、形状やマイク性能、装着感などは商品によってさまざま。どれが自分に合うのか、迷う人も多いのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のヘッドセットを16商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのヘッドセットをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなヘッドセットは「自分の声がはっきり相手に伝わり、相手の声もクリアに聞こえるうえ、長時間つけていても快適に使える商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなヘッドセットを「自分の声がはっきり相手に伝わり、相手の声もクリアに聞こえるうえ、長時間つけていても快適に使える商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のヘッドセット16商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。検証①:マイクの音質のよさ検証②:ヘッドホン部の音質のよさ検証③:装着感のよさ
おすすめスコア:4.63(2026/03/18時点)
最安価格:2,023円(2026/03/18時点)
聞こえやすく疲れにくい。Web会議用ならこれがおすすめ
audio-technicaの「ATH-102USB」は、通話やオンライン会議を想定して設計されたモデルで、比較的手に取りやすい価格帯で販売されています。マイク性能は非常に優秀で、男性・女性どちらの声でも低域から高域までしっかりと拾いあげ、全体的に音声が強調されていました。発音はクリアで聞き取りやすく、通話やWeb会議でも相手に声がはっきりと届くでしょう。ヘッドホン部の音質は、声の輪郭がはっきりしており、中音域を中心にクリアで聞き取りやすい設計です。こもり感がなく、高音も刺さりにくいため、長時間のWeb会議でも聞き疲れしにくいでしょう。本体は113gと軽量で、柔らかいスポンジ素材のイヤーパッドが耳への負担を軽減し、通気性もしっかり確保されている点も魅力。毎日のようにWeb会議を行う人でも快適に使えるでしょう。音質と装着感の両方に優れており、Web会議用ヘッドセットを探しているすべての人におすすめです。
おすすめスコア:4.62(2026/03/20時点)
最安価格:2,990円(2026/03/20時点)
自然な音質と装着感のよさ。長時間の会議も快適
ロジクールの「H340」は、日常的な業務に向けたシンプルな両耳タイプのUSBヘッドセットです。マイクの検証では、低域から高域までバランスよく聞こえ、発音は明瞭。「サー」というホワイトノイズはやや感じられたものの、加工感の少ない、自然で聞き取りやすい音質でした。Web会議や通話の場面でも、会話の内容をしっかり伝えられるでしょう。ヘッドホン部の音質にも優れ、声の輪郭がはっきりと再現されるため、話し手の抑揚やトーンの変化も捉えやすく感じられました。低音にはほどよい厚みがあり、中高音もクリアでこもり感がありません。通話中に相手の発言を聞き返すことも少なく、ストレスの少ない通話が可能です。本体は109gと軽く、通気性に優れたスポンジパッドを採用。長時間の装着でも耳への負担が少なく、快適に使い続けられる設計です。長時間の会議はもちろん、電話での顧客対応など幅広いビジネスシーンで活躍する1台といえます。
おすすめスコア:4.52(2026/03/17時点)
最安価格:2,464円(2026/03/17時点)
話す人向けの片耳モデル。マイク音質も優秀
audio-technicaの「ATH-101USB」は、通話やオンライン授業向けに設計された片耳タイプのUSBヘッドセットです。マイクの検証では、低域から高域まで音声をバランスよくブーストされており、声にハリが感じられるクリアな音質でした。こもりやシャリ付きのない明瞭な音声で、Web会議やオンライン授業などでも安心して発話できるでしょう。ヘッドホン部の音質は、声の抑揚やニュアンスが丁寧に再現されていました。相手の発言を聞き逃しにくく、スムーズに会話ができるでしょう。重さはわずか83gと非常に軽いうえ、イヤーパッドには柔らかいスポンジ素材が使われています。長時間の装着でも耳への負担を感じにくい点もメリットといえるでしょう。片耳仕様で自分の声も聞き取りやすいことから、オンライン授業やセミナーの講師業務、カスタマーサポートなど発話の多いシーンにとくにおすすめです。
おすすめスコア:4.51(2026/03/18時点)
最安価格:1,564円(2026/03/18時点)
自然で明瞭なマイク。軽量設計で長時間の使用も快適
エレコムの「HS-FBE01USV」は、オンライン会議やゲーム向けに販売されている両耳タイプのUSBヘッドセットです。マイクの検証では、高域の強調は控えめながら、声がはきはきと伝わりやすく、十分に聞き取りやすいと感じられる仕上がり。発音の自然さや声の抜けのよさも感じられ、会議や授業でしっかりと相手に声を届けたい人にも適しています。ただし、わずかにピリピリとしたノイズが声にかかる場面もあり、人によっては気になるかもしれません。ヘッドホン部の音質は、全体的にクリアで聞き取りやすく、声の響きや厚みも適度に感じられる印象。耳の周囲に音が定位するような設計で、擬似的に包まれるような聴こえ方になっているほか、抑揚や声色も丁寧に再現されていました。本体は71gと非常に軽く、イヤーパッドには通気性に優れたスポンジ素材が組み合わされており、耳への圧迫感が抑えられています。長時間の会議や通話でも耳への負担を抑えたい人にとって、快適に使いやすいヘッドセットです。
おすすめスコア:4.49(2026/03/17時点)
最安価格:5,689円(2026/03/17時点)
マイク音声はクリア。ヘッドホンの再生音はややぼやける
音響機器メーカー、Sennheiserの「SC 60」は、両耳タイプのUSBヘッドセットで、自然で高品質な音質と耐久性に優れた設計とメーカーは謳っています。マイク性能は、今回検証したなかでもトップクラスの評価。実際にその場で会話しているかのような自然な聞こえ方で、発音もハキハキしており、声がクリアに伝わる印象です。ノイズリダクションも適度に効いており、雑音を適度に抑えながらも声はかき消されないバランスに仕上がっていました。一方で、ヘッドホン部の音質は全体的にやや輪郭がぼやけた印象で、細かい音の表現力は控えめでした。音の厚みは感じられるものの、囁き声や高音域ではこもる感じが気になり、明瞭さに欠けています。本体は106gと軽めで、通気性に優れたスポンジ素材のイヤーパッドを採用。長時間の使用でも耳が痛くなりにくく、装着感には満足ができるでしょう。高品質なマイクで発話内容をしっかり届けたい人におすすめできるヘッドセットです
おすすめスコア:4.49(2026/03/17時点)
最安価格:2,200円(2026/03/17時点)
自然な声を届ける。イヤホンのような見た目で目立ちにくい
エレコムの「HS-EP15TBK」は、インナーイヤータイプのヘッドセットです。スピーカー部を固定するフィットイヤーアームを採用しており、耳から抜け落ちにくい設計となっています。マイクの検証では、声に適度な厚みがあり、こもりやシャリつきも感じられない自然な音質でした。一方で、ノイズリダクションの効きも控えめなうえ、「サーッ」といったホワイトノイズもやや目立つ印象。とはいえ、会話を妨げるほどではなく、一定の満足感が得られるマイク性能といえるでしょう。ヘッドホン部の音質は、声に芯があり、輪郭もはっきりとした印象。会話の抑揚や声の強弱も自然に伝わるため、声の聞き取りやすさを重視する人にも適しています。本体はわずか22gと非常に軽く、カナル型の一般的なイヤホンのように装着できます。長時間の使用でも負担が少なく、見た目も目立ちにくいため、ヘッドホンのような形状の両耳タイプに違和感がある人や、装着感の軽さを重視する人にぴったりの一台です。
おすすめスコア:4.48(2026/03/20時点)
最安価格:22,479円(2026/03/20時点)
こもらないクリアなマイクの音質。骨伝導で装着感も快適
SHOKZの「OpenComm 2」は、Web会議やビジネス通話を想定して設計された、骨伝導タイプのヘッドセットです。マイクの検証では、発音がクリアで、こもりやシャリつきも感じられない自然な音質でした。しかし、「サーッ」というホワイトノイズが少し乗っており、通話中に気になることもあるでしょう。それでも、声自体は聞き取りやすく、会話は十分スムーズに行えるレベルです。ヘッドホン部の音質は、中音域の表現力に優れており、声の輪郭が自然に再現される印象でした。声の帯域が前に出て聞こえる設計で、話し手の抑揚やトーンの変化も捉えやすく、通話を重視するシーンに適しています。本体はわずか35gと非常に軽量。骨伝導型で耳をふさがないため通気性にも優れており、長時間装着しても不快感が少ないのもメリット。テレワークや連続した会議にも安心して使える一台です。
おすすめスコア:4.47(2026/03/18時点)
最安価格:1,799円(2026/03/18時点)
目立ちにくい片耳ヘッドセット。輪郭と厚みのある音質も魅力
HEIBASの「ヘッドセット」は、最新のBluetooth 6.0技術や長時間の連続再生が可能な片耳イヤホンタイプのヘッドセットです。マイクの検証では、低域・高域ともに音をしっかり拾えており、発音は明瞭。ノイズは少ないものの、やや耳に刺さるような聞こえ方で、やわらかい声質や自然な響きを求める人は気になる場合があります。ヘッドホン部の音質は、声に輪郭と厚みがあり、抑揚やニュアンスが丁寧に再現されていました。相手の発言を聞き逃しにくく、スムーズに会話ができるでしょう。本体はわずか12.3gと非常に軽く、装着時の圧迫感もほとんどありません。片耳イヤホンタイプで目立ちにくく、携帯性にも優れているため、営業時の外回りや移動中の通話用途などにおすすめです。
おすすめスコア:4.46(2026/03/19時点)
最安価格:27,390円(2026/03/19時点)
音質のよさを求める人に。マイクの音声もクリア
Jabraの「Evolve2 65」は、専用アプリでイコライザーの設定が可能なヘッドセットです。マイクの検証では、声に適度な厚みがあり、こもりやシャリつきも感じられないクリアな音質でした。一方で、低音はノイズが目立つ印象。とはいえ、会話を妨げるほどではなく、一定の満足感が得られるマイク性能といえるでしょう。ヘッドホン部の音質は、声に芯があり、輪郭もはっきりとした印象。どの帯域もクリアで聴きやすく、長時間のWeb会議でも聞き疲れしにくいでしょう。一方で、本体は今回比較したヘッドセットのなかではやや重く137.2gでした。また、イヤーパッドにはレザー調の合皮素材が使われており、通気性も低め。長時間の使用では蒸れや圧迫感が気になることもあるでしょう。とはいえ、マイク・ヘッドホンともに音質面は高水準。ワイヤレスで快適に使える音質のよいヘッドセットを探している人におすすめです。
おすすめスコア:4.45(2026/03/17時点)
最安価格:1,609円(2026/03/17時点)
輪郭のあるクリアな音声。携帯しやすい片耳ヘッドセット
バッファローの「BSHSBE200」は、片耳タイプのヘッドセットです。イヤーフック付きの設計で、使用シーンに応じて耳にしっかり引っかけて固定できる仕様となっています。マイクの検証では、低域・高域ともにあまり強調されておらず、実際に聞いても音の厚みにやや物足りなさがありました。また、「サーッ」というホワイトノイズがわずかに乗っており、通話中に気になる人もいるでしょう。とはいえ、音の輪郭はしっかりしており、十分に聞き取りやすいと感じられるレベルです。ヘッドホン部の音質は、声に芯がありながらも輪郭がはっきりしており、クリアな聞こえ方が印象的でした。声の抑揚や強弱もしっかりと把握しやすく、通話の内容を正確に受け取れます。本体はわずか8gと非常に軽量で、装着時の圧迫感もほとんどありません。コンパクトな片耳イヤホンタイプで目立ちにくく、携帯性にも優れているため、営業時の外回りや移動中の通話用途などにおすすめです。
監修者:沖田純之介(サウンドデザイナー)
ガイド:原豪士(Goshi Hara)(元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


