トランプ氏に関連する暗号資産は5日、そろって上昇した。エリック・トランプ氏がフロリダ州パームビーチの新名称「ドナルド・J・トランプ国際空港」の公式ロゴを公表したことが材料視された。Official Trump(TRUMP)は3.75%上昇、MAGA(TRUMP)は3.29%上昇、TrumpCoin(DJT)は1.1%高となった。3銘柄の中では上昇幅は最も小さいが、空港の新たな呼称「DJT」との関連性が強い点が意識された。
トランプ前大統領の息子であるエリック・トランプ氏は、金色のイーグルのエンブレムをXで共有し、投稿で父親に感謝を伝えた。
フロリダ州のロン・デサンティス知事は、パームビーチ国際空港(PBI)の名称を2026年7月1日付で変更する法律に3月に署名した。同空港が明らかにした。
国際航空運送協会(IATA)がPBIからDJTに呼称を変更するには、別途連邦法の制定が必要。
変更に伴う新しい標識やブランディング関連の費用として約550万ドルが割り当てられている。
トランプ・オーガニゼーションに関連する商標登録申請は、法案署名前に提出済み。
最大の反応を示したのは、トランプ氏が自身の2025年1月の大統領就任3日前に公に支持したソラナのミームコインTRUMPだった。
このトークンは時価総額が5億5800万ドルを超えているが、73.43ドルの上場時過去最高値から依然として96%安で推移している状況。
トランプ支持の広範なコミュニティ・トークンであるMAGAも、同様の値上がりを記録。
規模の小さなTrumpCoin(DJT)は、2024年高値から99%超下落し、時価総額は約64万7000ドル、取引量も限定的。
トランプ氏関連のトークンは、過去の大統領発言や、最近開催されたトランプ邸マー・ア・ラゴでの大口保有者サミットにも既に反応してきた。
次の政治的材料は、空港名変更の正式発効日である7月1日となる可能性がある。DJT関連資金のフローは、再びクジラの試練に直面しそうだ。