楽天ウォレットは4月15日より現物取引でXRPを追加、トークンは日本最大のポイント・決済エコシステムと連携する。
楽天グループの暗号資産部門は、ステラ(XLM)、ドージコイン(DOGE)、柴犬コイン(SHIB)、トンコイン(TON)を含む他4つの資産とともに上場を発表した。
楽天ウォレットの発表によると、新たに追加される5つのトークンすべてが楽天ポイントとの交換に対応する。国内最大のポイントサービスは、累計で3兆ポイント(約230億ドル相当)を発行している。
この連携により、ユーザーは法定通貨の入金をせずに楽天ポイントを直接XRPへ変換可能となる。その後、XRPの価値を楽天キャッシュにチャージし、楽天ペイを通じて全国500万か所以上の加盟店で利用できる。
楽天ペイの利用者は約4400万人にのぼる。これは、規制された経済圏で最大規模の暗号資産リテール導入口の一つとなる。
XRP上場を記念し、楽天ウォレットは5月15日までの期間、条件を満たした購入で最大10万円(約630ドル)相当のXRPを付与するキャンペーンを開始した。
強気材料がある一方で、XRP価格は1.37ドル付近で推移し、2月から継続する下降三角形のレンジ内に収まっている。
下降三角形とは、テクニカル分析で使われる弱気パターンの一つで、下落トレンドの継続を示唆する。
このトークンは1.40ドルに直近の抵抗があり、1.45ドルを奪回すれば本格的な反発の合図となる。
日足で1.43ドルを明確に上回って引ければ、弱気トレンドの否定が確定しパターンによるXRP価格の制約が解消される。この三角形上部トレンドラインを突破する場合、短期的な見通しが変化する可能性がある。
サポートは1.29ドル付近に位置する。その水準を割れば売り圧力が増す可能性がある。XRP価格の空売りを狙うトレーダーは、1.31ドルを日足で明確に割ってからのエントリーが望ましい。
楽天による本連携が実質的な買い需要に結びつくかは、4月15日の開始後の利用動向次第となる。


